今日は、医療・健康とは切っても切り離せない製薬会社について。
日本製薬工業協会(製薬協)の自主ルールの話。

2014年7月から、
2013年度に製薬企業が医師らに支払った講師謝金・原稿執筆料等
が公開されています


Q..自主ル―ルとは?

・『企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン』(2011年3月公表)に基づく。
・会員製薬会社72社が『透明性に関する指針』を策定。
・2012年度分から開示。
年度毎に『医療機関や医師向け資金提供等の金額』をウェブサイト等で開示




Q.医師に使われた267億円とはどれ位?

朝日新聞の集計では、2012年度の
医師への講師謝金・原稿執筆料は267億円。



比較のための一例をご紹介。
(例えば・・・)
●ドイツの五輪強化国家予算が270億円。(日本25億円)
●未だ話題の「アナと雪の女王」の映画国内興行収入が7月に250億円を突破。
(2014年映画興行収入洋画部門第1位254億円。第2位マレフィセントは65億円)






患者にたくさんお薬を出す医師製薬会社ウケが良い。
製薬会社からの講演の依頼や出版の企画が舞い込んでくる。
メディアへの露出が多くなると人が集まるので、益々講演が増え、出版数が伸びる。
有名になった医師の元へは多くの患者さんが来る。
患者さんがたくさん来るので、
さらにたくさんのお薬が売れる。(お薬も商品です!)

どこかで聞いたような、読んだような。

「美味しいラーメン屋に人が集まるわけではない。
人が集まるから美味しいラーメン屋と言われるようになる。」

と同じかな。




新ルールでは、医師個人別の提供金額も開示される予定でしたが、
日本医師会らの反対で一年延期されたそうです。
全部界時されたら、どれほどの金額になるんだろう・・・





ネットの情報の信ぴょう性に疑問を持ちながらも、私達患者がWeb検索をして、
サイトやブログ、チャット等から情報収集するのにはそれなりの理由があります。

“患者の目線に立ち患者のための治療をする医師”
を見つけるために、
今日もまた皆さんが健康への一歩を踏み出せる一日となりますように・・・ 




公開情報は日本製薬工業協会HPから。
「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」

2014年の広告の文言は、
『難病といわれる病気の治療に、革命を起こした様々な新薬。
患者さんの日常生活の質を改善し、
自分らしく生きる毎日をサポートしています。』

とのこと。

分かりやすいお薬情報。中学生向けの頁も!
日本製薬工業協会ホームページ
www.jpma.or.jp/



製薬会社さんの嬉しい取り組みはこちら。裏話なんかも。。。
『災害時の医薬品~民間企業のシステム作り・・・・』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-111.html

ノーベル賞受賞されました~
  
健康と経済成長、格差についての本をご紹介しています。
「知っておきたい深い繋がり~健康と経済成長と格差~A・ディートン著」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-176.html
※医療費控除の準備情報もこちらの頁です。
スポンサーサイト

ここのところ、日本の各地で地震が頻発しています。


9月1日は防災の日でしたから、ニュースや新聞でも、
地震情報、災害時の取り組みをたくさん取り上げていました。


普段あまり気にしていない私も、
ちょっと気を引き締めたられたかも。カモ





災害時に備えておかなければならない物はたくさんありますが、
病気を持つ人間にとって一番気になるのは、やっぱり医薬品


高齢化社会になっていくこと、
未来を担う子供の数が少なくなっていくことを思うと、
災害時に命をつなぐ医薬品の備えはますます必要

そんな中、
災害時のための備蓄・輸送システム」作りが始まっています。ブラボー



日経新聞によると、製薬会社と卸売会社の両分野で、
各社が備蓄倉庫の耐震化、物流のためのガソリンの備蓄、衛星電話機やアンテナの設置、
長期にわたる薬品の保管などへの取り組みを進めているそうです。


「凄いことを頑張ってやっているな!」 
と実感できる例を少しだけあげると、

●卸会社が、10万品目以上の医療用医薬品(処方薬)を保管。
 全国20万軒以上の病院・薬局からの注文に対処配送できるようにする。
●最大手のメディパルホールディングスが、今後5年で災害対策に60億円を投じる。
●武田薬品工業は、処方薬を4~6カ月分備蓄。
原材料の供給が途絶えても最大1年間生産できる体制をつくった。




民間企業が『大型災害』に備えてのシステムづくりを自ら積極的に担う

なんて、とてもありがたいことです。感謝感謝

あとは、
作り上げられたこのシステムを最大限に活用するために、
携わる人間のモラルや責任感についても平時から確認しておくことが大切。




KoKoRoの声

先日、エグゼクティブ・サーチの友人とランチをご一緒しました。
世間で言うところの「ヘッドハンティング」のお仕事です。
その方に、「一番モラルのある業界は?」と質問したところ、
「製薬業界」と言うお応えが返ってきました。


その方曰く
「彼らはお金(提示された高額給与)で動かない。」
「その会社が将来どんな薬を出そうと研究しているか、
社会貢献をどう考えているか、そんな事を気にする。」

とのこと。


正直驚きました。
心底意外でした。
“生の声”って聞いてみないと分からないものですね。




「では、一番お金で動く業界は?」
この応えは・・・想像通りでした。
どの業界でしょう?
多分、皆さんのご想像も当たっているんじゃないかと思います



製薬会社さんに関することを幾つか書いています。
「医師に267億って!製薬会社から医師への資金開示~」
「正解はどちら?~手術創の消毒はするか、しないか?」

薬繋がりでこちらもどうぞ。
『「薬が効かない時代がやってくる~」だって(@_@)!』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-457.html


認定NPO法人
ささえあい医療人権センターCOMLコムルの活動についての
新聞記事を読みました。


調べてみると、
ささえあい医療人権センターCOMLコムルは、
私たち患者向けの啓発活動などに取り組まれている団体でした。
(大阪が拠点)


NPO法人
ささえあい医療人権センターCOMLコムルHPのご挨拶文は、
私たち一人ひとりが「いのちの主人公」「からだの責任者」。
そんな自覚を持った「賢い患者になりましょう」を合言葉に、
1990年9月に活動をスタートしました。
患者が自立・成熟し、
主体的に医療参加することを目指しています。
患者と医療者が対立するのではなく、
“協働” する医療の実現がCOMLの願いです。

とのこと。



”患者のために”
”患者の家族のために”なりそうな様々な活動をされています。
雑誌の販売などもされているので、
遠方の患者さんも必要な情報が簡単に手に入りそうです。






新聞では、COMLコムル)がスタートする、
子供への啓蒙活動について紹介されていました。

スローガンは、
子供のうちから「賢い患者」の心構えを学ぼう!

目標は、教育現場での副読本などとして活用してもらうこと。
子供向けの小冊子を完成・普及させ、
その後小学校低学年・高学年向けの「解説本」を作成。

11月には4万冊発行予定。
この活動を応援しています~フレーフレー


-------------------------------------
◆いのちとからだの10カ条
-------------------------------------

~非営利団体コムル作成・子供向け小冊子より~

①いのちとからだはあなたのもの
②食事・睡眠・手洗いー予防が大事
③からだの変化に気づこうね
④お医者さんに自分で伝えよう
分からない事は分かるまで聞いてみよう
自分がどうしたいかを伝えよう
治療を受ける時はあなたが主人公
⑧お薬は約束を守って使おうね
みんな違いがあって当たり前
⑩誰の命もとっても大切









子供向けにかかれたこの10カ条ですが、
当たり前に思わず、
私も心に留めておきたい言葉だと思います。



誰にでも伝えたい、誰でも知っているべき真理は、
“平易な言葉”で著された方が、
長く多くの人の心に留まりそうです。  





コムルの山口育子理事長は、
「突然病気にかかった大人が、
知識を身につけることの難しさを痛感してきた」
そう。
大人になっても身につけられるこちらをどうぞ!

-《宝箱》-----------------------------------
医療現場により良いコミュニケーションを築くための
活動をしているCOML(コムル)HP

特定非営利活動法人
ささえあい医療人権センターCOML (コムル)
http://www.coml.gr.jp/index.html
------------------------------------------
追 記~2017年6月追記~
※患者と医療者が”協働”する医療の実現を目指し、
医師・医療従事者にも支持されている団体です。





◆KoKoRoの声◆

「お子様向けの小冊子」は、
イラストも交えて分かりやすく書き込んであって、
日本で医師・看護師とコミュニケーションを取りたい外国人
の方にも喜ばれそうな気がします。


海外からの訪問客への小さな親切が、
平和に繋がる大きな架け橋
になるかもしれませんよね!



必用な人に、
必用な情報が届きますように。  



COMLの活動は、医師・医療従事者にも支持されています。
こちらもどうぞ。2017年6月20日記載
『医師と患者のまるでコントなコミュニケーション~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-665.html





2014.05.20付 日本経済新聞 「賢い患者」子供のうちに より。

「めざせ職場のほめ上手」
と言う新聞記事が目に留まりました。

ほめる」という行為は相手を評価すること。
状況、言葉によっては失礼にあたってしまうこともある。

「分かる分かる」って思いました。
「失礼なやつだな。」って感じたことがあります。
せっかくほめていただいているのに失礼って思うのはやっぱり自分の人間性が低いんだなとも思いますが

称賛する気持ちを伝えるには、感謝の言葉に言い換えると良い
とお話しされていたのは、敬語講師の井上明美氏。


「教えるのが、お上手ですね。」

「分かりやすかったです。ありがとうございました。」

ですね!よーく、分かりました





相手のタイプによって最も伝わりやすい表現方法があると説明されていたのは、コーチングのプロの長田祐典氏。
人のコミュニケーションの傾向を4タイプに分け、それぞれが好むほめ方の傾向を考察されていました。

私は先日ブログで、人間のタイプを9つに分けて考察するエニアグラムをご紹介しました。
「一人一人、唯一無二の存在」である人間ですが、やはり「傾向」ってあるみたいです。
傾向があると「対策」を練るプロの方々が出てくるんですね。
「企業や組織の人材開発を支援するプロ」の対策って、確かに効きそうです
職場で、人間関係をスムーズにして、仕事の効率・成果を高めるためには上手に活用すべきことなんだろうな~と思いました。

「ありのままの自分」「ありのままの言葉」では伝わりにくいくらい、人間関係って複雑なんでしょうね。


とても分かりやすい解説の冒頭で、長田さんは
ほめる時、まず大事なのは相手との信頼関係がつくられているかどうか」
とも述べられていました。
信頼関係って、何時でも何処でも大切なんですね。




そこでちょっと考えちゃったのですが・・・

例えば職場の上司が、AさんにはパターンAのほめ方をして、BさんにはパターンBのほめ方をしていたら、私は絶対にその事に気づくタイプです。
その時、私はその上司を信頼するかな?って考えると、信頼できないかもって思っちゃいました。
理屈で言えば、「上司は、職場の関係を円滑にするための最良の方法を取っている優秀なビジネスマン」だと分かるのですけれど。。。
この人は賢いなって思っても「信頼」はしないです。

器用すぎる人にちょっと不信感を持ってしまうのは、私の心が歪んでるからでしょうか。

たとえ褒め方がへたくそでも、ちょっと不器用でも、
「誰にでも同じように接している人」信頼するってことありませんか?



最近の私の課題
「信頼」という言葉が目に留ったのでちょっと横道にそれた、今日の私のブログでした。



最後に・・・
「職場のほめ上手」とは呼ばれなくても、感謝の気持ちを相手に正しく伝えたいなって思いは、実は今の私は人一倍強く持っています
何人もの医師に薦めないと言われた私の片側顔面痙攣の手術をしてくださった、M記念病院の脳神経外科のA医師には、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいですから。



 2014.09.29 日本経済新聞(夕刊) -らいふプラスーより

「自分の性格」について、ちょっと書いています。お時間のある際にはご覧ください
  2014.09.29 「自分の性格って?~一番身近で一番見えない」


たまたま私のブログをご訪問下さった皆様へ

このブログは、片側顔面痙攣という10万人に数人と言われている病気を患った私が、「苦労した病院・医師選び」について皆さんにご参考になる情報を提供しようと始めたブログです。
日常でも、知っておくと役にたつかも!ってことも調べています。
お時間が有る際に、ちょっとこちらをご覧ください
2014.09.06「正解はどちら?~手術創の消毒はするか、しないか?」
2014.11.29「正解はどちら?~術後の痛みはがまんするか、しないか?早期回復のために♪」

何だかの話題が多くなっているこのブログですが・・・
への興味が深いわけではなく、の話題が多く新聞に載っているんですよね
色んな理由がありますが、一つには医療費の抑制が国の財政課題の急務になっていているからでしょうか。
日本剤師会によると、飲み残しは金額にすると年500億円規模と推定されるとのこと。
先日の講演会「知って得する飲みやすいの豆知識」でもこのお話しを聞きました。

少し前には、2013年度製薬会社が支払った講師謝金・原稿執筆料は267億円とご紹介しましたね!
この時には、同等金額のものと比較してその額の大きさ について考えてみました。

今回はちょっと趣向を変えて、名前だけは良く知っているユニセフの寄付金と比較して、大きさよりも “その価値” について考えてみることにしました

ユニセフの収入(寄付・拠出金)は、実は政府、政府間組織が半数以上を占めているのをご存知ですか?
2013年の日本のユニセフへの拠出額は、2億6,301万ドル。
およそ290億円で、世界第4位でした。
因みに、第2位は欧州委員会で、その額がだいたい500億円位です。
(ちょっと大雑把な計算です
500億円の大きさってなかなか一般人には計りかねますが、
500億円がどれほどの価値があるのか、ちょっと想像できるようになりませんか?
ユニセフへの寄付金・拠出金は、世界150以上の国と地域で、子どもたちのために保健・栄養・水と衛生・教育・保護・緊急救援などの活動に役立てられているとのこと。

ユニセフの活動にご興味がある方は
ユニセフの活動のご紹介

日本人の生活も(個人的にはとっても)大変ですから、何も無理して多大な金額を拠出しなくてもって思いますが、
“無駄に”にするくらいなら有効に活用しようよ!って思っちゃいました。

地球規模のお話しはこれで終わりにして、
“ 我が家の家計” にお得な情報を一つ!



2014月4月から、厚生労働省は薬局に、調剤前に患者の薬の飲み残しについて確認することを義務付けました。
(確認しない場合は、薬剤服用歴管理指導料410円の徴収はできないことになりました。)
私たち患者は、堂々と「これ、飲み忘れました!」って申告していいんです~。

薬剤師さんが飲み残したお薬の日付・効能をチェック

お医者様に連絡・相談

可能であれば前の処方薬を使う=無駄な処方薬は減る

前にもらった飲み残したお薬を、もう一度処方して出してくれる場合があるってことです

各家庭に残された処方薬の8割は活用できるという試算も出されています。
凄くないですか?
ほんとうに、無駄にしすぎですよね
(こちらの説明の方が、500億円分の無駄より実感が湧きますね!)

国家的には医療費の支出が抑えられますし、個人の家計にも嬉しい話ですよね!

日経新聞ーらいふプラスーのこの記事(2014.10.01)のお題は、
「飲み残しの薬、薬局で点検!」でした。

合言葉みたいで分かりやすいですね

ただし、基本は「処方されたお薬は、きちんと飲みましょう!」
ですし、きちんと飲む習慣をつけるためにアドヒアランスを高めることこそが
一番大切な自分でできることでしたよね



アドヒアランスについてはこちらでご紹介しています
 2014.10.01「アドヒアランス~概念から実践へ~治癒率を上げるためにできること」
ご興味ある方はこちらをどうぞ
  厚生労働省の調剤報酬改定他についての資料

昨日は、「加齢によって筋肉は減っていく」という記事に反応して、ちょっと自分の
筋肉量維持=体調・体型維持
のために手術後していることを書いてみました。

とっても効いていると感じている散歩(ウォ―キング)ですが、実は「やるタイミング」に気をつけています。
できる限り、食後20分程度の後すぐに散歩に行っています。

それは、食後20分程度安静にした後散歩をするとこんなメリットがあるよ~て書いてある記事を読んだからです。

①血糖値が上がった時にこれを運動で消費すると、膵臓の保護になり破壊を防げる。
②食べたカロリー消費をすぐに始めることで、インスリンを使わず膵臓を休める事ができる。
③筋肉運動で、筋肉内の糖分を使って血液中の糖分を筋肉に取り込む。血液中の糖分が少なくなることにより、糖尿病の予防になる。

実のところ、糖尿病の生活改善について書いてある記事でした。
運動でカロリーを消費して、膵臓でのインスリンの使用を少なくし、膵臓の過度の働きを抑えると、膵臓が元気になる。
加えて、これで筋肉も丈夫になり、骨も強くなり、骨折も未然に防げるって書いてありました。

因みに、食後1~2時間経ってしまってからではダメみたいです。膵臓が働きだしちゃうんでしょうね。

退院後、意識して沢山の食材を食べていますから、摂取カロリーは増えたのに体調・体型を維持できているのは、ちょっと自分でも驚きです。
これから手術を考えられている方には、「手術しても元のままの自分でいられる」って安心して頂けるかな・・・と私の日常を書いてみました。

この記事には、こんな言葉も書いてありました。

運動療法(この場合お散歩)は、大切だが最初からやりすぎないこと。長続きしなければ意味がありません。


変な話ですが、手術をするには健康であることが大切です。
「手術に耐えられる体・麻酔に耐えられる体」を持っていなければ、どんなに手術が有効だと分かっていても受けることができませんから
「健康」って、まずは病気にならないために。
次には、病気になった時のために、できる限り維持しなければならないものなんです。

「既に病気だから、まあいいや!。」
なんてあきらめちゃダメですよ。

私も、もう一度、数年後には反対側の片側顔面痙攣の手術を受けなければならないなって考えています。
だから、まずはそれまで頑張ろうって思います。
まずは、自分にできること試してみることをお薦めします



他の疾患があっても、片側顔面痙攣の手術は対応できるようです。まずはご相談してみるといいですね。ご参考まで 
  2014.06.27 「片側顔面痙攣 M記念病院~③他の病気もある場合の対応」
糖尿病は、合併症を起こす確立の高い病気です。ご興味のある方はこちらをどうぞ
   +糖尿病ネット」


とうとう食事にも認証マークができました。
健康な食事」に、お墨付きマークがつきます 

コンビニエンスストアやスーパーのお弁当・お惣菜などが、必要な栄養素の摂取基準を満たした場合表示できるとのこと。
対象は市販される調理済みの食品。

あれ?これって本当に喜ばしいことなのかな???

記事に記載された条件を羅列すると

・主食は300kcal未満で、玄米など精米度の低い穀類を2割程度含むこと
・炭水化物は40から70g
・肉や魚のなどの主菜(メインデッシュ)は250kcal未満
・たんぱく質は10~17g
・副菜は150kcal未満
・野菜は100~200g
・主食、主菜、副菜を組み合わせる場合は合計650kcal未満
・食塩は3g未満

わ~、全部クリアーした食事やお弁当を自分で作れって言われたら絶対イヤって思います。
そう考えると、「認証マーク」で保障された食事って確かにありがたいですね。

フツ―の主婦である私は、付加価値のついたお弁当やお惣菜なんて日々の食事には使えませんけれど
病気療養中とかお食事を管理しなければならない疾患のある方は勿論、一人分だけ・・・なんて方には「健康管理」に活躍しそうです。(自分の入院中の家族の食事や、退院後の栄養管理には心の安心になるかも・・・。)

よその国のことは知りませんが・・・
「安全な食事」を超えて「健康な食事」マークを出すなんて、とっても日本らしいな~と思うのは私だけでしょうか?
(良い意味でも悪い意味でも)

とってもありがたい厚生労働省のお墨付きマークですが・・・
すっごく甘いものを、すっごく脂っこいものを、食べたい時ってありますよね。
そんな時は、「認証マーク」にこだわらず「食べたいものを食べる」ことが健康に良いってこともありそうです。
健康な食事」でストレスが溜まりませんように。。。


実は、賛否両論ある「食事の認証マーク」ですが、自分で考えて有効に活用したいですね。

認定マークは、2015年4月から基準を満たした商品に製造販売業者が使用できるとのこと。
外部審査は無し。ぇ


2014.10.07 日本経済新聞 ~「健康な食事」より~

ストレスについてちょっと書いています。お時間ある際にはこちらもどうぞ
2014.09.11「ストレスホルモン退治!~コルチゾ―ルと治癒力~」
厚生労働省の認定証マークについて
「日本人の長寿を支える健康な食事のあり方に関する検討会資料」

「水と一緒に飲まなくても口の中で簡単に溶ける医品向け樹脂を開発」
との新聞記事。
公開市民講演会「知って得するの豆知識」で、飲みやすいおを開発するための医品会社・関係研究機関の努力についてお話しを伺っていたので、日本合成化学工業さんの小さいこの記事が、素晴らしく輝いて見えました

開発したのはそのものではなく、形状や大きさが自由で、曲げることもでき、口の中で30秒程度で溶ける医品向け樹脂。
製薬会社はこの樹脂に薬剤を溶かし薄いシート状にするなど、従来の錠剤やカプセルより飲みやすいお薬をつくる事が可能になるらしい
想像するに、薄ーい水飴シートみたいな感じなのかな

とにかくこの樹脂のおかげで、今まで想像もしていなかった新しいタイプのお薬ができたりするかも

記事には、高齢者や子供も薬を飲みやすくなると書かれていたけれど、この開発にはそれ以上の意味がある気がします。
何せ、「飲みやすい」どころでなく「水無しで飲める」のだから。
災害時に、水無しで薬が飲めたらとても便利。
体を起こすことが大変な患者さんは、寝たまま楽に薬が飲めます。(水差しで飲むのって結構難しいです。)
身の周りのことを考えても、とっても役に立ちそう。

もうちょっと視野を広げると、世界中でこうした薬の生産によって助かる方達がたくさんいるであろうことにも気づきます。
ブログでユネスコの活動について少し触れましたが、薬を飲むための新鮮な水がどこででも簡単に手に入るとは限りません。
日本にいるとつい忘れがちだけれど、水って実は貴重です。
「水なしで飲める薬」は、世界のどこかで誰かの命を救う一錠になるかもしれないな~って考えると、
「頑張ったね、日本合成化学工業さん!」って拍手を送りたくなりました。

大きな技術、目立つ技術の方が素晴らしいなんてことはないですもんね。
とっても小さな記事になっていたこの技術が、世界に羽ばたいていくのが楽しみです。


とは言え、まずはお薬を飲まなくてすむよう、健康な体作りをお忘れなく


 豆 知 識
  

元々、樹脂原料ポリビニルアルコール(polyvinyl alcohol)=ポバールは、合成繊維ビニロンの原料として世界に先駆けて日本で工業生産が開始された熱可塑性のプラスチック。
●水に溶ける樹脂という珍しい特長を持つ。
●酸やアルカリに対しては溶解するか、軟化する。
●接着性や酸素バリア性、造膜性、耐薬品性に優れています。
●耐久性の強い被膜を得ることができるため、フィルムへも使用可能。

調べてみたら、ちょっと胃に入れるのが怖くなってきちゃうけれど。。。

今回は、医薬品添加物用途向けの高純度ポリビニルアルコール(PVA)「ゴーセノールEG‐P」シリーズを、口腔内崩壊フィルム製剤の基剤として用いることに成功したという発表。
難しい説明は幾らでも検索できるのだけれど・・・

「こうこうこうだから、食べられます。」
みたいな説明をしておいてくれるといいのにな。


2014.09.13 日本経済新聞 「樹脂、口内で溶けやすく」より
2014.07.29   科学工業日報より
市民公開講演会「知って得する薬の豆知識」についてのブログ
   2014.10.01「アドヒアランス~概念から実践へ~治癒率を上げるためにできること」

期待のガン治療薬、OTS964の実験結果が米国学術誌に発表されました。
(2014.10.22日付。検索サイトPudMudで既に検索できます。ご興味のある方は検索してみて下さい!PMID(論文のID):25338756

特定のたんぱく質の働きを邪魔して、ガンの細胞を消滅させる効果があるそうです。

チームリーダの米シカゴ大学中村裕輔氏によると、「マウス実験でも、これほど効果があるのは珍しい」とのこと。

臨床試験(人に投与した際の安全性確認)の開始は、シカゴ大で来年秋~の予定。
実際に使われるようになるまでには、もうちょっと時間がかかりそうですね。

この「特定のたんぱく質」は、乳ガン他いろいろなガン細胞の増殖を促していることが知られているそうですから、肺ガンだけでなく、その他のガン治療においても新しい薬が開発されるかも。

ガン細胞が薬で消滅。
ガンが薬だけで治療できるようになったら素晴らしいですよね!


今回の治療薬は、中村氏の研究を受けて、実際は神奈川県川崎市のバイオベンチャー「オンコセラピー・サイエンス」(OTS)が開発しています。
住所を見ると、川崎市といっても工業地帯ではなく、学校に囲まれた、どちらかと言うと住宅街と言えそうな場所でした。
そんなところで、「人類を救う新薬」の開発がされていたんですね~。
(ちょっと大袈裟かな
映画でみる「バイオ研究所」のイメージとは随分違います。

「本物」とか「実物」って、無駄な派手さは要らないに違いありません。
(十分に素敵な研究所です。誤解をされそうな言い回しでスミマセン
同社のHPを見ると、

私たちは一人でも多くのがん患者さんに対して、苦しみを軽減し、希望の光を届けるために、OTS独自の基盤技術を用いて新しいがん分子標的治療薬の創薬研究と診断薬開発を行っています。
創薬研究では、がん細胞で高い発現を示し、正常臓器では発現が無い、あるいは低い遺伝子を標的遺伝子として選定し、がん細胞だけに作用し副作用の少ない分子標的治療薬の開発に取り組んでいます。
診断薬開発では、がん細胞に特異的に発現する遺伝子のうち分泌タンパクに注目し、血清診断マーカーの開発を行っています。


とのこと。

OTSさんの新薬を待っている方がたくさんいると思います。
今後のご活躍に期待しちゃいますね!



バイオベンチャー「オンコセラピー・サイエンス」(OTS)の研究についてはHPをどうぞ!
すごい開発をたくさんされているみたいです。OTS研究
中村祐輔氏が、薬剤・研究・医療に限らず色々なことをブログに書いていらっしゃいます。
私は、誰かを応援する時には、“志”と“人格”両方を知りたいな~と思うので、皆さんにもご紹介。「中村祐輔のシカゴ便り」



日本化学合成株式会社さんの、関係者にかなり期待されている技術もご紹介してます
2014.10.15「樹脂でできてる水いらずのお薬~世界に羽ばたけ日本の小さな技術~」
認知症は、今世界各国が協調体制で対策を練っています。技術革新が期待される分野です
●2014.11.10「アルツハイマー型認知症新薬への期待~光ってます富士フイルム」
●2014.11.11「アルツハイマー型認知症検査薬~前兆はまず血液検査!」


 追  記 

オンコセラピー・サイエンスさんの株価、滅茶苦茶あがりました!
今私のブログを読んでいる方。
ちょっと、遅すぎたカモ?
私もこんなに一生懸命調べているんだから、自分が優良企業と思った会社の株は買うべきかな。。。

株って、本来“儲けるため”じゃなくて、“支援事業に対する出資”ですしね!
期待される事業、技術を支援することは、社会貢献社会奉仕と同義語だと思いませんか?


 注  目 ~たまたまこのブログをご訪問の皆さんへ~考える時間がある今がチャンス

「病気」は計画的になるものではありません。
病院・医師の質の差は、そのまま皆さんの治癒率の差に直結します
平易な文、簡単な説明を基本に書いているブログですが、心に留めておいて損のない情報を記しているつもりです。
現実に存在する医療の差を、“いざという時、慌てないために” ご一読ください。

勿論、病気にならないのが一番。
ストレスのコントロールについてもお勉強しています。健康・治癒力UPのために他の頁もどうぞ

2014.09.06「正解はどちら?~手術創の消毒はするか、しないか?」
2014.09.07「正解はどちら?~剃毛か除毛か?」
2014.10.21「ハイレゾ音源による自然音・癒し系音楽♡治癒力UP」
2014.10.24「自分でできるストレスコントロール~オキシトシンUP♡コルチゾ―ルDOWN」

2014.10.23 日本経済新聞 「開発中のガン治療」より。

ガンは、30年以上日本の死因トップを占めているらしい。
2013年にガンで亡くなった方は約36万4千人で、死亡者総数全体の約3割。

当然国民の関心は強くて、ガンに関する医療・薬品は、人道的にも商業的にも最も発展が望まれる分野。
なので、毎日毎日、ガンについての記事はたくさん目にします。

ガンについて語っている人もたくさんいます。

お医者さんが治療について語る。
科学者が、遺伝子について語る。
製薬会社は、新薬の効用について語る。
患者や患者の家族は、経験を語る。
精神科医や教授という肩書きの人が、患者や家族の精神状態を語る。

あらゆる立場の方が、ガンについて多面的に意見交換する様子は、TVや雑誌でよく紹介されています。

こんな日本の事情があり、日本人は結構よくガンの話しをする民族だと思います。
「昨日テレビで見たけど・・・」
「あの雑誌見た?」
「○○が、ガンに効くって知ってる?」etc.

だけど、ほんとのところガンの情報は正しく伝わってないよね。
正しく理解するために早期から子供にちゃんと教育した方がいいよね。ってことで、文部科学省が、(小中高)学校でのガン教育の基本方針作りを進めているそうです。
知識を広げることによって、社会全体の検診率向上につなげるとともに、患者への偏見をなくすことも狙いとしているとのこと。

私は、最近になってこうした記事を読むまで、今現在、ガンが生活習慣病として学校教育の保健の授業で取り上げられているなんてちっとも知りませんでした。


“ガンは生活習慣病だから、生活改善しましょう!”
“遺伝するガンは全体の5%と例外です。まずは生活習慣を変えましょう!”
と叫ばれているのは知っていたけれど・・・。

そういう記事やテレビ放映を見るたびに、ガンの患者さんは辛いだろうな。とか、
ガンで亡くなった方のご家族は後悔が大きくなるだろうな。とか思って、
「心無い情報発信のされ方」と思っていたのに・・・。(精神科医師すらそんな記事を書いていました。)

そんな心無い発信が、狭い教室という空間で、選択の余地のない子供たち相手にされているとはびっくりです。


来年春までに基本方針案をとりまとめ、2016年度改訂を目指す小中高の学習指導要領に盛り込むための作業が進む中、『「ガン教育」に関する検討会議事録』(2014年7月)が公開されています。

●生活習慣が原因とならないようなガンもある点を配慮する必要性
●小児がん、それから小児がん既往のある児童生徒に対する配慮
●家族にガン患者がいる、家族をガンで亡くした児童生徒に対する配慮。

もともと個々に違う体質、すなわち異なるがんのなりやすさがベースにあり、そこに生活習慣が加わって、がんになっていく。

こんな内容も含まれていたので、ちょっと安心しました。


私が、10万人に数人と言われる片側顔面痙攣について調べていた時に、一番心が傷つけられたのが「片側顔面痙攣は、生活習慣病です。」と断定的に語られていたサイトでした。
生活習慣病」って響きは、「自分のせいでしょ」って言われている気がしてしまう。
実際、そういう意味で使われているのだろうし・・・。

元気な時には、全部聞き流せること、「一般的なことだよね」って思えることも、
病気の時には、氷の矢のように胸に突き刺さる。った。私の場合。

M記念病院のA医師に、「あなたのせいじゃない」と言っていただけたことが今でも私の心の救いです。

私のブログをご訪問頂いている、多くの片側顔面痙攣の患者さん。そして、三叉神経痛、舌咽神経痛の患者さん。
脳の血管の病気ということで、「生活習慣病」と片づけてしまうようなサイトもありますが、微小血管圧迫術の対象となるこれらの病気は、単に生活習慣が悪いことでなる病気ではないということを知っておいていただきたいと思います。
皆さんにとっての最善の治療は必ずあります。

もしも手術を考えていらっしゃるなら、私のブログ内のチェック項目は要チェックです!
(特に手術の成功率を上げるKEY!)
そして、私の受けた私にとっての最善の治療も是非ご参考にして下さい。



最近は色々書いているので、健康な方も私のブログをご訪問頂いているようです。
以下の文面は、皆さんにもお役に立つのではないでしょうか。

議事録の中で興味深かったのは、堀部氏と衞藤氏のコメント。
(どなたかよく分かりません

 「~ 省略 ~激変しつつあるがん医療を踏まえた共通認識が必要です。すなわち、ゲノム医学の進歩によって、診断の時から、要は患者さんの全ての体質を明らかにして、その情報を基に治療選択をしていく時代が間もなく来るんです。
 
「 ~省略~それは患者の立場に立ったら、(がんの治療についての)情報を得て、理解をする態度、意思決定をするということを求められことになるわけですから、それを受け入れられるだけの素地(そじ)が学校教育を通じてなり社会教育を通じて国民側に形成されているかということが今度は問われてくる~」

ガン治療に関しての医療の進歩は、たぶん皆さんが思っている以上です。
“最良の治療”をするためには、それなりの知識が必要なようです。


豆豆知識 

最近、国立がん研究センターの活躍が目立つ
●肝臓ガンの一つである肝細胞ガンでゲノム解析。日本人特有の発症要因があることを発見。
(東京大学・ベイラ―医科大学と共同。 2014.11.03 日本経済新聞より)
●急性骨髄性白血病の発症にかかわる4つの遺伝子を発見。2015年にも新薬の臨床試験に入る。
(第一三共と共同。 2014.11.04 日本経済新聞より)

とても見やすいお役立ちサイトを運営されています。もしもの時のための情報として。
必要ないことを祈っていますけれど・・・。

独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービス

こちらは、自分の根気に自信のある方だけカモ・・・。 文部科学省サイトより
2014.07.14 『「ガン教育」の在り方に関する検討会議事録』

手術のための病院選びの前には必ず読んで欲しい私のブログの1頁です。
2014.11「手術の成功率を上げるKEY★★★」

「日本は、世界でもっとも速い軌道にある。」

とはいったい何のことでしょう

再生医療商業化にむけての動きのことでした。

日本が“最も速い”なんて言われたのはいつの頃ぶりでしょう?
「独自性」とか「新分野」「最先端」なんて言葉では、「装飾」されることのある日本の研究や技術etc.
素晴らしいもの・ことって、人さま(国外)から評価なんてされなくても、よーく(?)分かってます

ですが、その素晴らしい研究・技術を、“商品化・実生活に応用”する段階で、ヘマっちゃうこと、多いみたいですよね。日本って。
何でだろう???
理由はいっぱい。
色々な学者さん、経営者さんが考察・検討・解説?されています。

色々な理由のうちの大きな一つに“法制度”があります。
概ね日本は遅いみたいです。“法制度の改革”
“新しい”ものに対応するためには、制約する制度を変える、推進する制度を制定するって作業をしなくちゃならないのに・・・。
「スピード」って、時として何にも優る「成功因子」となります。


今日の新聞では、日本の苦手中の苦手、「制度の改革・推進」が、世界でもトップスピードで行われ、結果、「世界の再生医療の目が日本に向いている」状況が記事になっていました。

日本での共同開発パートナーを探している、米ナスダック上場のバイオ企業プルリステム・セラピューティクスの言葉。

再生医療商業化に向け日本は世界で最も速い軌道にある」
(嬉しいから2回書いちゃいます

って、物凄い褒め言葉だと思うんですが、違いますか?


再生医療企業が注目する法】

2014.11.25「医薬品医療機器法(旧薬事法)
薬事法改正つにつては厚生労働省こちらの頁薬事法等の一部を改正する法案について
2014.11「再生医療等安全性確保法」施行
再生医療については厚生労働省のこちらの頁再生医療について

制度改正後

日本では、安全性が確認できれば、有効性が推定される段階でも再生医療品は事業化承認を得られる。

よって、世界の製品化を急ぐ再生医療企業の目が向いているんですね


軌道に乗ったくらいで安心していてはいけないことを、既にはやぶさでも経験している私たち。(全然身近で無いたとえでした
この好機を逃さないよう、さらなる制度改革も必要なようです。


再生医療については、今後も積極的にご紹介したいと思います。
“再生医療”は誰もが使える魔法の杖になるはずですから。


今は“難しい”と言われる治療も、近い将来、簡単にできるようになるかもしれません。
今、辛い状態の皆さんにも、ちょっと明るい光をお伝えできていますように

2014.12.12 日本経済新聞 「追い風と旧弊のはざまで」先端技とルール より


新 情 報

2014年12月 再生医療などで細胞を培養する時に使うバイオ材料を研究用に販売。
●従来品より安全性が高い
●加工しやすい

再生医療が普及した際には、標準的に使われる製品となることを目指す!

患者の幹細胞を培養して
本人に再移植する方法で神経再生に挑む


動物では既に成果が得られており、
臨床試験(治験)によるヒトへの効果検証も進む

との新聞記事。


神経細胞は再生するというのは、
もはや常識。
専門家の論文ではなく、
新聞紙面にも何度も書かれています。
『アンの日記』にも既に話題にしました~



神経細胞は再生するという事実を、
いかに臨床の現場で活用していけるか』が、
現在の課題のようです。



今回の記事では、
幹細胞は体内の傷ついた場所に集まる性質がある。
再移植された幹細胞は脳や脊髄等の患部にも
自然と集まり、血管が新生し、神経細胞が再生される

とのこと。


つまり、
自分の細胞を培養し、自分に戻し、
それが自然に患部まで移動してくれて治っちゃう!

と言うことですね!


何だか、魔法の治療方法みたいです。



幹細胞は脳内の患部まで到達できることが分かっているので、
静脈内への投与でも成果が得られるとのこと。
(脳内治療のケース)
幹細胞の採取時間10~15分(局所麻酔利用)
培養後の投与時間30~60分

この程度の負担なら、
「簡単な治療」と言える気がします。


継続的な治療を受けていると推測される
脳血管疾患(脳出血や脳梗塞)患者数は133万9,000人(2009年調べ)。
そして同様に治療が期待できる脊髄損傷患者数は累積で10万人超

長期療養を余儀なくされている多くの患者さんのために、
iPS細胞やES細胞とは違った観点から、
神経細胞の再生は、
2018年以降の実用化が目指されています。






実際に研究しているのは、
札幌医科大学の医学部付属フロンティア医学研究所
本望修教授らの神経再生医療学部門のチームの皆さん。
多くの患者さんとご家族の皆さんと共に、
私も応援したいと思います。フレーフレ



豆 知 識

ニプロ株式会社の活躍
注目されています!
再生医療の一般化のために~

札幌医科大学
「脳梗塞及び脊髄損傷の治療に用いる自己骨髄間葉系幹細胞
の特許についてライセンス契約締結。
(2013.04.09
「骨髄間葉系幹細胞の産業応用に関する研究」の共同研究契約)

純国産の細胞医薬品を開発。
再生医療医薬品として国内初の製造販売の全国展開事業化を推進中。


難しい言葉は読み飛ばしてください。
大切なことは、
事業化(十分な供給量・販路)によって、
再生医療の一般化、保険診療が期待できる

という事です。



医療をただ進歩させるだけでなく、
治療が平等に受けられるように開発が進むことが大切ですよね。





KoKoRoの声

初期段階では、患部に直接幹細胞を注射針で打ち、
効果を確認していた幹細胞による神経再生。
「開頭手術を伴うのでは、患者負担が大きい」と、
静脈投与の研究がされたようですが・・・

微小血管減圧術で開頭したついでに、
幹細胞を直接患部(圧迫されていた神経)に打ったら、
「『神経が再生。全員が痙攣消失』
何て事にならないのかな~。」と考えてしまいました。


“稀な”と称される片側顔面痙攣患者向けの新しい研究は、
なかなか進みそうもありません。。。


再生医療は、世界の中でも日本が注目されている分野です。
2014.12.12「世界でもっとも速い軌道!⇒ってはやぶさ2ではないですけどね!」

NEW
 
2015年11月11日新たなニュースが入り、改編しました。
2015.11.12「脳神経を鍛えるリハビリ~ニューロリハビリテ―ション~」


2014.12.04 日本経済新聞 知の明日を築く「神経細胞再生に挑む」より

普段は興味深いなーと思って読んでいる日本経済新聞の「やさしい こころと経済学」
テーマ毎に数回連載されます。
私は、特に気に入った時は、切り抜いて取っておくことにしています。
(アナログです電子版も登録してるのに・・・。)

今回のテーマは、差別と偏見」
なんとなくテーマが好きでなかったので、実は暫く読んでいませんでした。

今日見たら、既に第7章。
ちらっと読んだら統計的差別という言葉が目に入ってきました。


私は、自分の子供には、常に「数字とグラフを読める人間になりなさい。」と話しています。
なぜなら、そこには誰の意見も介入していないから。
人の意見に耳を傾けることはとても大切ですが、
人の意見を鵜呑みにして、
自分の頭で考えない人間になって欲しくないからです。


そんな意見を持っている私にとって、数字差別って、とっても対極的なイメージです。
統計数字的なことには、差別なんて感情は入り込む余地がなさそうなのに・・・。


統計的差別という言葉、皆さんはご存知でしたか?

統計的差別米経済学者:ケネス・アロー

侮蔑的な意図からではなく、過去の統計データに基づいた合理的判断から結果的に生じる差別のことです。労働者個々の能力を正確に把握できなくても、企業は過去の統計に基づき、労働者の業績と性別・年齢・学歴などの属性との関係について平均的な傾向がつかめるので、属性間で業績に明らかな違いがあれば、より業績のいい属性を持つ労働者を厚遇しようとします。このように経済合理性を求めて行動すると、結果として差別が生じる状況。

う~ん。
なんだか難しいですね~。

難しい文章は、読み飛ばして大丈夫です。

新聞記事では、例を挙げてとっても分かりやすく説明されていました。

  例 

経営者が、白人か黒人の雇用者を採用する時、何を判断基準とするか?


黒人・白人の両候補者は、全て同等の資格を有している
   
平均的に白人の方が黒人より生産性が高いというデータがある
   
経営者は、統計データから、白人を採用する。

もっと簡単に言うと・・・
お店の店主が店員を雇いたくて、白人と黒人、二人とも同等で迷っている時、「今までは白人の方がよく働きました」ってデータがあったら、白人を雇うよ。ってお話。

この場合、経営者が偏見を持っていなくても、統計をみることで「差別的扱い」をしたことになります。
このような差別が、統計的差別


目からウロコとは、このこと。
私は“数字”は、公正で公平なもののように感じていましたが、確かにこういう事ありそうです。

考えてみたら、学歴とか性別とか、地域制とかの差別って、結局は「過去のデータ」による統計学的差別として表せます。
本人の能力には関係なく、「過去の統計データ」から不利益を被ることってあるに違いありません。

 
「差別」って、心のお勉強をすれば無くなるのかと思っていましたが、やっぱりそんな簡単なものでは無さそうです。
   
 

今日、統計学的差別について書いたのは、「統計」と「差別」の言葉の繋がりが面白かったことの他に、統計学的差別の租:ケネス・ジョセフ・アロー氏(Kenneth Joseph Arrow)をご紹介したかったから。

ケネス・アロー氏は、20世紀最高の経済学者の一人と言われている方です。
覚えていて損はないです

「医療の不確実性と厚生経済学」
(Uncertainry and the Welfare Economics of Medical Care.1963年)

 なんて論文も有名です。
この論文は、保険分野にも大きな影響を与えています。
私のブログは、病気や医療について書いているので、この偉大な経済学者さんについても今後また改めてご紹介する時があるかな~なんて思っています。


今、「当たり前」と思っている「考え方」や「制度」って、実はちょっと前の「現存している学者さんのアイディアだった」なんてこと、いっぱいある気がします。
ほんとに、「天才」ってありがたいです。

「出る釘は打たれる」なんてこと、絶対あってはならないことです。

「出る」能力の無い私は、
「出よう」としている才能に、せめてエールを送りたいと思います。フレーフレー


KoKoRoの声

こころの声と言うか。
告白。
「あ~あれは、統計的差別だったんだ・・・。」
って今日、納得できたこと。

私は、人を人種や肩書き・学歴・見た目なんかでは差別はしない。
と固く自分を信じていました。
でも、脆くも「自分は偏見を持っている。」と現実を突きつけられていた時期があります。

子育てが始まったばかりの頃のこと。
当時海外で生活していた私は、「見せるお金」としての僅かなお金と、保険カードのみをポケットに入れて毎日のように公園に行っていました。

「見せ金」は、万が一襲われた時に直ぐに相手に渡せるように。
当時は、渡す物が無いと、かえって酷い目にあうと言われていました。
「保険カード」は、自分が保険に加入し、支払い能力があることを示すため。
怪我をしても、支払い能力が無いと判断されると正しい治療が受けられないからです。

そんな風に、私の子育てはちょっと緊張感を伴うものでした。



ある時、公園にヒスパニック系の方が歩いてきました。
それを見て、私は即座に子供を抱き上げました。

その後、別に何もなく、その方は通り過ぎていきました。

私は、自分の行動にビックリしました。
それまで、ヒスパニック系だからと言ってお話ししないとか、隣に座るのが嫌とか思ったことはなかったのに・・・。

私の中に、本当は偏見があったんだな。と、自分が情けなくなったのを覚えています。

それでもその時期、私は同じような行為を繰り返していました。


今回この記事を読んで、
あの自分の行為が、統計的差別だったんだと分かりました。
「統計的に事件を起こす可能性が高い人種」のデータを知っていたから、自分の子供を守りたかったんだと思います。

結局一度も事件はおきませんでした。


統計データは、正しい考えを導き出すとても大事な指標になると思います。
でも、統計データのせいで、差別を助長することがある事も覚えておきたいと思いました。

今日は、10数年後の懺悔になりました。
2014年。
私には、色んなことがおきました。

幾つになっても、日々お勉強することばかりです。



2014.12.23 日本経済新聞 
やさしいこころと経済学 「第7章 差別と偏見」東京大学教授 松井彰彦氏
ケネス・ジョセフ・アローについては、wikipedia フリー百科事典より引用
統計的差別の説明はこちらを引用させていただきました。
日本最大のHRネットワーク 日本の人事部 「統計的差別」

少し前にも、
「神様からの贈り物」とか
「夢のある・・・」
と表現していた飛行船

飛行船って、なんだか夢があります


私にとっては、飛行船は(気球も!)、
目の前(目の上?)を飛んでいる姿を見ている時でも、
なんだか非現実的に感じる浮遊物です。


飛行船や気球は、
おとぎ話の世界がよく似合う。

あるいは“冒険心”をくすぐったりとか。





近年はその“お役目を終えた”と思われ、
存在価値が希薄になっていた飛行船を、
積極的に活用しようという動きが世界中に広まっているそうです。


今回ご紹介するのは、
無人飛行船による警備サービスについて。


■【大手警備会社セコムの取り組み】 

●無人飛行船を製造:全長15m / 最高時速50㎞ / 最長飛行時間2h
●イベント会場・被災地の上空などに飛ばし、
不審者の追跡・非難誘導など防犯・防災に活用。
●地上の監視カメラ・警備ドローン(=無人機)とも連動など、
IT利用で安心・安全事業の強化。
●使用料:一日100万円。
●2020年東京オリンピック・パラレンピックでは、効果的に活用
●2016年に実用化をめざす

飛行船の活用で、
広域を警備する能力が飛躍的に向上する

とのこと。


おとぎの国の飛行船は、私達の上空100m付近で、
『町のパトロール隊』として活躍する日はもうすぐそこみたいです。
ちょっとワクワクします



小さなワクワク、ドキドキでも、治癒力が上がるようです。
皆さんの生活の中に、小さなワクワク、ドキドキがたくさんありますように。





NEW
 
2015年3月3日~6日開催の、
「セキュリティ
ショー2015」セコムが出展。

日本初、自立型飛行船「セコム飛行船」1/3サイズモデルが展示されました。
民間防犯用に飛行船投入も、日本初の試み!
『静かに長時間同じ場所に留まっていられることが強み』
とのこと。

セコムHPのこちらでご紹介
『金曜コラム セコムニュース』


文部科学省資料ですが、読みにくいです。
飛行船分野における研究開発

面白い開発は、エキサイトニュースより。
 『NASAによる金星探査のための飛行船や「空中都市開発」』






 豆 知 識 ~Weblio辞典より~

ドローン(英:drone)
無人航空機。
コンピュータによって遠隔操作されることが一般的。
ラジコン等の文具も含まれるが、軍事用無人航空機を指して用いられることが多い。
【世界に広がる「空」の活用―例ー】

■米グーグル
気球をネット接続の中継に利用する計画を推進中。

■米アマゾン・ドット・コム

ドローンで、通販商品の宅配を計画。

■日本 総合警備保障(ALSOK)

ドローンで、メガソーラーのパネルの不具合を調査。


他にも小さな計画、そして壮大な計画が世界中に溢れています。
「空」は果てしなく広がって、「発想」や「応用」の宝庫なのかもしれません。



 KoKoRoの声  

“飛行船で監視”で思い出した忌まわしい記憶。

もう20年位前のことです。
米国 ニューヨークからボストンへ、
車で3時間半~4時間位の距離を移動中の時の出来ごと。
(一般的に、男性は距離で、女性は時間で移動を示しますよね。
正しく表せるのは勿論距離です。


ハイウェイを20台位の自動車が連なって走行していたところ、
パトカーに一斉に誘導されました。

米国のポリスは、かなりカッコイイです
「映画みた~い。」
「キャー何???」
と思っていたら・・・

スピード違反の一斉検挙でした。

なんと、
ヘリコプターで上空から監視
していたんだそうです。


周りの車と同じ速度で走行していたので、
全然罪悪感がありませんでした。




何キロオーバーだったのかは忘れました。
罰金が240ドルだったことは忘れられません。



今後は日本でもそんなことがあるかもしれません。
皆さん、上空にもご注意を!


2014.12.25 日本経済新聞 「セコム、飛行船で広角警備」より

飛行船について書いています。
2014.08「日本で唯一の友人飛行船~奇跡?それとも神様からの贈り物?~」
2014.08「日本で唯一の友人飛行船~小さな作業が大きな成果~チームプレー」


「人の動きを助ける世界初の装着型ロボット」と表現される、
装着型ロボット HAL
或いは、ロボットスーツ HAL


開発している
筑波大学発のベンチャー企業サイバーダイン(CYBERDYNE)とオムロン
ロボット事業で業務提携しました。



社会実装を効率的に進めるための他社との提携とのこと。


山海嘉之氏は、
HALを必要とする方々へ届けるために、
自分自身の貯金を使い、自分自身で銀行と交渉し、
サイバーダインという会社を立ち上げました。

2014年には、
「(買収)で軍事産業に転用される可能性があり、平和目的での利用を確保するため」
として議決権種類株式での上場を行い話題になりました。
※この方式での株式上場は、日本で初めて。
  米国ではGoogle、FacebookなどIT企業が同様。



つまり、
山海氏は今回の提携により、
「悪用されないよう、
困っている人や世界の平和のためだけに正しく使ってもらえるよう、
HALは自分の監視下におきます。」
と宣言し、そうできるようなしくみを作っていたけれど、
「やっぱり、早くたくさん皆さんに使っていただくためにお仲間さんと協力します!」
新たなしくみを作ったという事。




今回の業務提携によって、
日本発の「世界初装着型ロボ HAL
世界拡販が一層加速することを願います。フレーフレー




『発想力』『応用力』に加え、『実行力』をもち、
“人に役だってこそ” という一人よがりでない信念を持って頑張っている山海嘉之氏。
ほんとにカッコイイです。
日本国を挙げて応援する気運が増しています。



日本の技術で世界中にhappyな人が増えるに違いありません!




業務提携先オムロン株式会社の提携報告はこちら
2014.12.24  ロボット事業さを含む基本合意書の締結

2015年1月7日
オムロンは、東京証券取引所より、『2014年度 大賞』受賞。
株主から調達した資金を有効活用し、企業価値を向上させている企業に贈られている賞。

受賞後のオムロンのコメントはHPをどうぞ。 『企業価値向上表彰』



HALの構造発明者の山海嘉之については
東証マザーズ上場会社社長インタビュー「創」で詳しくご紹介されています。
「工学博士の一念が作り上げる、人とロボットの未来」前編~HAL誕生の原点~
「工学博士の一年が作り上げる、人とロボットの未来」後篇~
人に役だってこそという信念を貫くために~



サイバーダインはこれまでにも様々な取り組みをしています。
「頼りになるねHALくん!装着型医療ロボ~サイバーダイン~補助とリハビリに期待」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-166.html


NEW

 
2015年11月11日
HALが厚生労働省により医療機器として承認されると発表
ロボットスーツHAL医療機器として承認~サーバーダイン社」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-398.html


議決権種類株式の上場の意味に興味ある方は、こちらが大変分かりやすいです。
法と経済のジャーナル Asahi Judiciary
『サイバーダイン社の上場:議決権種類株式を用いた日本初の事例』松尾拓也氏


2014.12.29 日本経済新聞 企業の軌跡 「装着型ロボを開発・生産」より

今年最後にどんなことを書こうかと思っていたら、
「ふさわしい」記事に出会いました。
アンの日記』書き始めてから、こういう事がよくあります。


世の中は言葉で満ち溢れていますから、
毎日のように、人は必要な言葉に出会っているんだと思います。
知らぬ間に耳や目から入って、
頭に留まったり、に響いていたり。

ただ、ほとんどの場合、
そのことは意識されないのかもしれません。


素晴らしい言葉にも、
やはり出会いのタイミングがあるようです。




今日の出会いは、またまた日本経済新聞の
『やさしい こころと経済学』  第7章 差別と偏見  10


人間は面白い。
今回の『差別と偏見』シリーズを、私は「好きではないな~」と感じて
には読んでいなかったのに、
このシリーズに一番考えさせられたような気がします。

『好きな内容』『好きな文』より、
『好ましくない内容』『好きでない文』の方が、
刺激になったり、勉強になったりするものなのかもしれません。
(東京大学教授松井彰彦 氏が・・・と言う意味ではなく~


この章は本来「やさしい こころと経済学」ですが、
今日は哲学っぽい感じ。
(しかも、あえて経済学っぽい部分を省略。松井氏ごめんなさい。)




今日の書き出しはこんな感じ。
ある社会状態ができあがると、
人々のもそこでの経験を基準にして変わっていきます。


古代ギリシャの哲学者 プラトン
自分の狭い経験だけから物事を判断しようとする人間の性向を
「洞窟の中の囚人」と表現。


東洋 ブッダ
「物事はに基づき、を主とし、によってつくり出される。」
「もしも汚れたで話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。」
「もしも清らかなで話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。」



を考えずにどんな手段で効用満足度)を考えるというのでしょうか。
が変われば、進むべき道も違って見えてきます。~略~
未来はのあり様で変えられます。
ブッタが言うように、ものごとはによってつくり出されるのですから。

締めくくりはこんな感じ。




言葉は、
自分の今の気持ち、置かれた状態・環境によって響き方が変わります。
同じ言葉でも、
強く響く時もあるし、全く響かない時もある。


今日の私には、言葉が響くタイミングだったみたい。

心を変えずに、
どんな手段で効用満足度)を考えるというのでしょうか。


私は“稀な”と言われる片側顔面痙攣という病気になり、
「ついてない、可哀想な自分」
から、
「ちょっと必要な経験を積んでる自分」
に心を変えて、
「進むべき(進みたい)道」
を自分で選んだら、
「頑張った自分」
「自分を認められる自分」
に出会えました。



が変われば、進むべき道も違って見えてきます。

私は“稀な”と言われる片側顔面痙攣という病気になり、
「絶対治らねば。」
から、
「こういう医師に出会えて、手術してもらえて幸せだな」
と心を変えられたから、
100%とは言えない成功率でも、
100%満足できると思えました。

心を変えられたから、
退院後帰宅してから痙攣が続いた時も、
家族に八つ当たりせずにすみました。
自分の心を強く持ち続けられました。



響いた言葉に、
2014年をしみじみ反芻しました。





では、
「自分の治療結果がよくなくても、満足と思えたか。」
と問われると、本当のところは分かりません。
結果が悪くても、絶対後悔しなかったとは言い切れません。
実際その状況にないんですから・・・。。。

「今回の手術は、私と言う人間が試される時ではなかった。」
と言うのが本心です。



でも、
A医師に出会い、A医師の患者に対する想いに耳を傾け、
手術直前は、
「たとえ結果が臨むものでなくても後悔はしないな。」
と思えていたのは本当です。
その意味では、手術をする前から既に満足はあったと言えます。



「2014年、自分頑張った。偉い!」
と、自分で自分を誉めたいと思います。


そして、この医師なら後悔しないと思わせてくれた
A医師には心からの感謝を。





必要な言葉が、必要なタイミングで皆さんに届きますように。
アンの日記” が、少しでも皆さんのお役に立てていますように・・・


A・ディートン著 「大脱出」について検索中の方、ブログ管理者の意図と関係なく、何故かこちらの頁に辿りついてしまうようです。
お手数ですが再度下記クリックをお願いいたします。

2015.01.22記載
「知っておきたい深い結びつき~健康と経済成長と格差~A・ディートン「大脱出」





≪以下この頁本文≫
乳がん
誰でも、一人くらい親戚・友人に患った方がいるのでは?
とても身近に感じる病気の一つです。

私の実母は、2回新生で乳がんを患っています。
ですから、私は乳がんのリスクがとても高いと考えられています。

その乳がん治療に新風が巻き起こっているようです。


 1 
 既存薬(セロシオン=一般名プロパゲルマニウム)が、がん転移を抑える!

九州大学 中山敬一主幹教授他

既存薬として存在している薬を使用できる。
ただし、「国の承認がでるまで使用しないように」と警告。

B型慢性肝炎の処方薬であるプロパゲルマニウムが、がん転移を抑える初めての薬と成り得ると発表。

【勝手にか~んたん解説!】
酵素Fbxw7が少ない乳がん患者はがんが再発しやすいことを発見。
 
上記患者は、たんぱく質CCL2を多く分泌。
 
転移先でがん細胞を取り囲み増殖を助ける「がんニッチ」と呼ばれる細胞群の形成を促進。
(マウスで確認)
 
プロパゲルマニウムが、「ニッチ」形成を阻害。

つまり、
がんを再発しやすくするたんぱく質(がんニッチ形成を促す)を発見し、
その働きを阻害するには別の病気の既存薬が使えそうだ!
ってことです。

もうちょっと詳しく知りたい方。こちらの解説が分かりやすかったです。
2015.01.05 毎日新聞 「がん:既存薬で転移抑制 九大教授ら マウスで確認」


  2  がん組織に集まるカプセル利用で、がん細胞まで薬を運ぶ!

東京大学 今井浩三特任教授チーム

これまでの治療法が効きにくい
乳がん患者対象

医師主導臨床研究(治験)を来年度(2015年度~)にも始める。数年内の実用化を目指す。

【勝手にか~んたん解説】
手術で切り取ったがん組織から遺伝子「PRDM14」を発見。
 
正常細胞では不活発。活発に働くとがん細胞が増殖・転移しやすくなることを確認。
 
期 待
がん組織に集まる性質を持つカプセルで、遺伝子抑制のための小さな分子「siRNA」を包む薬を開発中。

つまり、
「がん細胞狙い打ちカプセル」を使用して、患者の負担を最小限に効果最大を狙う薬を
企業と開発すべく、治験を始めるつもりだよ~って発表がされたってこと。


せっかくなので・・・
【KEYポイント】
ノーベル賞なんかも期待されてます!
片岡一則 東京大学教授開発の「カプセル」についてもご紹介。こちらのサイトが分かりやすいです。
  2013.11.15 神奈川新聞 『がん治療、「現代のトロイの木馬」とは』


たくさんの研究者が、色々な場所で、それぞれ独自の目線、独自の路線でがん治療について研究を進めているようです。
それと言うのも、「万能薬」「万能治療法」がないからです。

患者の体質、病気の性質(同じ病名でも)が異なると、お薬の効き方、治療の効果が全然違ってくるものなんですね。
「患者ごとに最適な治療」は、今後の医療が進む方向だと思います。

オーダーメード治療は、もうすぐそこまで来ているようにすら感じます。





ということで・・・
夫と遺伝子検査をすることにしました。何で?)

私の乳がんリスクは超高いし、
夫も現在他の病気の治療継続中なので。(だから?って思われちゃうかも。

最近は、唾液で簡単に検査できるそうです。
きっと嫌な結果がいっぱい出てきそうです。

でも、2014年で色々鍛えられたので、
どんな検査結果にも物は考えようって思える自分でいられるはず!(多分

私が選んだ、遺伝子検査方法」につていもアップしていきますね。
ご参考までに。



がん研究者の情報交換の場は、文部科学省でも用意しているようです。
明日はがん研究に対する文部科学省の活躍をご紹介します。
“文部科学省”って、ちょっと面白くないですか?ワクワク



2014.12.30 日本経済新聞「乳癌細胞へ カプセルで薬  東大、治験を計画」より
2015.01.03 日本経済新聞「がん転移 抑える薬剤 九大、マウス実験で確認」より


前向きの考えというのは、
単に楽観的に考えることではなく、

次につながる考え方をすることだ

と言う言葉から始まった日本経済新聞の大野裕氏の記事。

よいことでもよくないことでも、
起きたことをありのままに受け止めて、
次に生かしていければ、
私たちのこころはずいぶん安定してくる。


そして、『ありのままに受け止める』ためには、
出来事を客観的に受け止めることが大切とのこと。

気持ちが動くと、
その気持ちによって現実の見え方が違ってくるからだ。
~省略~
書くという行為によって少し客観的になれるし、
冷静になってから振り返って考えることもできる


なるほど。


客観的』って、大人として大切な視点だと思います。
でも、
ありのままに受け止める』って、
客観的ってことだけなのかなとも思いました。


自分に起きたことは、客観的に表現できます。
でも、自分の心に起きたことは全て主観的です。


起きたことを受け止める時、
出来事を客観的に受け止めつつ、
『自分の心がどう動いたか』
『自分の心がどう感じたか』
『自分の心が今はどの状態なのか』
そんな風に、
“ 自分 ”と向き合うことも必要な気がします。



この日の新聞記事では、
客観的になるために出来事を書きだしてみることが勧められていました。
具体的にご紹介されていたのは、日記の習慣

流れの早い現代だからこそ、日記をつけて毎日を振り返ることが大切だと思う。
とのこと。


ストレス解消に、
「書くこと」写経をお薦めしたことのある私。
「書くこと」大賛成です。

自分の日記ですから、
一日の出来事を客観的に「ありのまま」書く。
一日の心の動きを(自分の気持ちを)主観的に「ありのまま」書く。

どちらも書いちゃえばいいんじゃないのかな~って思います。
(分けて書けたら素晴らしい!

どちらのありのままも大切な気がします。


『ありのままの自分』に気づいたら、
もしかしたら、自分にがっかりするかもしれません。
『ありのままの自分』を見つけることは、
もしかしたら、楽しいこと、幸せなことではないかもしれません。

でも、そんな自分を無かったことにしたら、
次につながる考え方は見つけられない気がします。




『ありのまま』
とっても素直で簡単な言葉のように感じます。
“ひらがな” だし。

でも、こうして考えてみるとちょっと難しい言葉です。


KoKoRoの声

■【気持ちによる現実の見え方】

片側顔面痙攣の痙攣を抑えたくて、ありとあらゆる努力をしていた時、
友人から高価なドリンク剤や、ストレスや生活習慣病に関する良書をもらっても全然ありがたく無かった。
「私が努力していないとでも思っているのかな?」
「私の性格や日常が悪いって言いたいのかな?」
って感じて、むしろ落ち込んでしまった。

(メールの)些細な言葉に傷ついて、
一人で大泣きしてしまったこともある。

今なら、なんであんなにも悲しく感じたんだろう。って思う。
今、元気になった私は、
私の体のことに心を砕いて「何かしよう」と思ってくれた友人にとても感謝している。

「気持ちによって現実の見え方が違ってくる」

ほんとにそうだな~。ってしみじみ思う。


■【日記を振り返ることについて】

大野裕氏の言葉。
日記をつけて毎日を振り返ることが大切だと思う。
の意味を痛感しています。

本当に、自分は事実と向き合っているのか。
自分が作り出した世界にいるだけではないのか。

そんなことを、
是非日記を読み返して考えて欲しいと思います。

現実社会のことではできるアドバイスも、
虚構の世界には通用しません。。。



goo辞書によると
●ありのまま=実際にあるとおり。偽りのない姿。ありてい。「-の話」「-を見せる」
●「ありのまま」は、多くの物事の状態や人の気持ちなどについてのそのままであるさまをいう。

2015.01.16 日本経済新聞「こころの健康学」~日記の効用
国立精神・神経医療研究センター 大野裕氏より

こころと健康は、とても深い関わりが有ると思います。治癒力アップするかも?
2014.10.11「自宅で写経~功徳あるいは治癒力アップ・・・するといいな」


日本経済新聞に掲載された大きな広告。

血栓予防月間ー 1/20 ~ 2/19 ー

~ ピークは1月。血栓症による死亡患者が急増します。 ~

へー
そうなんだ。
急いで皆さんに知らせなくちゃ!

と思って、血栓症について調べました。


日本人の3大死因と言えば、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患が挙げられますが、そのうち心疾患の約9割を占める心筋梗塞と脳血管疾患で増加傾向にあるとされる脳梗塞は、血管内で血液の塊が生じることで血流が止まってしまう血栓症が引き起こすものであり、統計的にはがんに匹敵する死因とされています。
(医療機器製造メーカー 株式会社ニプロHPより引用)
とのこと。



こんな話を聞くと、怖くなってきます。

自分とは関係ないかも?
なんて思った皆さんも、「エコノミー症候群」が血栓症の一つと聞くと、一気に身近な病気に感じるかも。

長時間足を動かしていないと、血栓ができてしまい危険ですのご注意ください!

なんて、乗り物の中で運動を促されたことはありませんか?
手術直後も同じように寝た切りで足を動かせないので、血栓予防処置が施されたりします。





血栓症、誰にでも起こり得る病気です。

血栓症の怖いところは、多くの場合自覚症状がないまま突然発症する。
そして、発症した場合、命さえ落とす可能性もあるということ。

ある日突然襲ってくる血栓症に対し、何よりも大切なのが「予防」です。血栓を作らず、できてしまった血栓を溶かす体質になるためには、運動や食事による生活習慣の改善が必要です。


と訴えているのは日本ナットウキナーゼ協会
2003年発足。
医師か医療団体・製薬会社等の協会かと思ったら、
納豆由来成分を含有する機能性健康食品の国内外製造業者と販売業者が会員でした。

2011年。
血栓症で亡くなる人が最も多い1月の大寒。
1月20日を2(ツ)0(マル)=「血管が詰まる」語呂合わせで 血栓予防の日」と制定。
今年で5期目だそうです。




今日の大きな広告血栓予防月間」は、
血栓予防の日から1ヵ月(1/20~2/19)とのこと。

日本ナットウキナーゼ協会HPでは、血栓症についての解説、できてしまった血栓を溶かす/血栓を作らない体質にするため、
運動や食事による生活習慣の改善方法も紹介されています。
ナットウキナーゼ協会」ですから、健康に良い機能性食品とされる、納豆由来の機能性物質(ナットウキナーゼ・納豆菌・ビタミンK2など)についても勿論とても分かりやすく説明されています。

日本ナットウキナーゼ協会「血栓症とは?」 

折角の予防月間ですから、是非ともご活用ください。

CMの動画も見られます。
子供たちが一生懸命予防体操をしていて可愛いですよ




今日、広告を見て不思議だったこと。
グラフを見ると確かに、死亡患者数は1月をピークに後は減少。
どうして、そろそろ減少するよ~って頃から「予防月間」なんでしょう。
インフルエンザの予防接種だって、流行前にするのに。
語呂合わせってそんなに大切。




とは言え、近年では、夏の「血栓症」も注意が喚起されています。
予防月間に知識を深めて、後は
一年を通して、血栓には注意!
ですよね。




今日もまた、皆さんが健康への一歩を進まれていますように。
血栓予防処置“は、私が手術をした後一番つらかった処置です。
一晩中、機械がジーコロ動いていて煩わしかったし、暑苦しかった。。。
“血液さらさら” にそておけば、そんな心配はいらないのかもしれません。 




N E W
    
2015年6月22日 日本経済新聞
「糸引かない納豆、世界へ」
こんな見出しが出ていました。

納豆らしさを抑えた納豆菌(粘り気従来の1/4)が開発され、
2015年1月 フランスのリヨンでの見本市を皮切りに販売が開始されています。
(商品:『豆乃香』)

海外では健康思考から発酵食品である納豆への関心も高まっているそう。
“納豆”も従来のように“米”と一緒にそのままではなく、
豆を練りこんだワッフルや、パンに塗るペーストなど洋風な食べ方がされていきそうです。

■インターネット販売はこちらから
金郷郷食品 お知らせ
   
株式会社ニプロHP
すこやかネット がんに匹敵する死因血栓症の引き金

日本経済新聞の書評から、興味深い本、
大脱出
 A・ディートン(アンガス・ディートン=Angus・Deaton)著
をご紹介します。


一橋大学教授 小塩隆士氏の書評によると、
大脱出』には、
人間は病苦と貧困という地獄からどのように抜け出したかが、
壮大なスケールで描かれている。
~省略~
これまで一緒に論じられることが少なかった、
健康と経済成長との二本立て構造になっている。
~省略~
統計の見方に細心の注意を払った行き届いたもの

とのこと。



「健康」と「経済成長」を結び付けての解説は、
正に私が“欲しかった情報 です。


元々、医療に特別な興味の無かった私ですが、
最近では、様々な病気の新しい治療法や、
新薬の開発についての記事が目に留まるようになりました。


積極的にそれらの記事を読むようになると、
「多くの人が、昼夜を問わず研究しているんだな。」
「これから、たくさんの人の病気が治るな。皆が長寿になりそう。」
と嬉しくなる反面、
「随分無駄になる研究があるんだな…」
(競合している/期待される結果は同じ研究が多数)
「地球という船には、何人が乗れるのだろう?」
「治療できる国と出来ない国、国による格差が存在するな~」etc.etc.
何て言う経済的な疑問も生まれていました。

日頃から
「人が言うことを鵜呑みにしない」
「数字(データ)を見て、自分で考えることが大切」
と考えているので、
「統計の見方に細心の注意を払った」本書なら、
自分で疑問の答えを探れながらじっくり読めそうです。



書評の中では、
人類の成長の歴史は、格差の歴史でもある。
その現実を冷静な筆致で描写していく。これも本書の大きな魅力である。
~省略~
その格差にどう向きあうかという問いかけには、
本書は明確な回答を提示していない。

経済成長や健康、格差との関係についてもう少し掘り下げてほしかった。
と評された『大脱出』ですが、
著者の意見としての「解決方法」まで書かれていない方が、
「情報としての価値」はあるような気もします。


まずは、
「歴史を辿り、現実の問題点を知る!」ことから。



本書の最初の部分では、
幸福という主観的な概念をめぐる議論もあって興味深い

とのこと。
「主観的」は『アンの日記』で最近ホットなワードです。

「必用な言葉は羽をつけて飛んでくる」
と思うことがよくありますけれど、
大脱出』は「私が読むべき本」として私の前に現われた気がします。



「健康」「経済成長」「格差は、
医療の発展のため、
皆が健康長寿を享受するためには、
どれ一つ欠けてもいけない、KEY WORDです。

「難しそう」に感じても、
実は、身近で、誰にでも関係があることについて書かれた本です。
と、小塩隆士氏の評論を読んで思いました!
まだ読んでいませんでした


アンガス・ディートン著 『 大脱出

実は、まだ読んでいませんけれど…
じっくり読んで、深く考えてみたいと思います。


「良書とは、答えを与えてくれる本ではなく、
考える゛きかっけ”を与えてくれる本」だと思っています。
『アンの日記』が皆さんが治療について考える
゛きっかけ”になりますように。   





アンガス・ディートン氏が15年ノーベル経済学賞を受賞しました。
詳しくはこちら
『祝!ノーベル経済学賞受賞!アンガス・ディートン氏~大脱出の著者』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-392.html


注 目

 
 医療費控除の準備 
医療は、経済抜きには語れません。
治療にお金はつきものです。
ということで、現実的な情報。

医療費の確定申告時期が近づいています。準備は国税庁のこちらのサイトから。
国税庁
29年度『確定申告特集(準備編)』ー医療費控除の準備等ー

≪NEW≫
2017年夏をめどに、
マイナンバーの活用で医療費控除が受けやすくなります。
大半の領収書の保存や手間が省かれる方針です。
医療費控除は、現在毎年700万人が利用していますが、
簡易化により5割程度増える可能性も示唆されています。


『大脱出』についての詳細はこちらから。
みすず書房 『大脱出』~健康・お金・格差の起源~アンガス・ディートン著、松本裕訳
アンガス・ディートン=プリンストン大学教授 アメリカを代表する経済学者。
内閣府 経済社会研究所の『内閣府共通検索』で検索すると幾つもヒットします
日本とも関わりの深い学者さんです。


2015.01.17 日本経済新聞 読書書評 一橋大学 小塩隆士氏 『この一冊』より

医療・病気に関する記事に注意しながら新聞を読んでいると、
「わぁ~、病気の解明が進んだな~。」
「将来、新薬ができそう!」
「たくさんの研究されてるな~。」
と、前向きになれる記事が沢山見つかります。

“実際に頑張っている会社(人)”の姿を感じる方が、
流行りの“哲学”や“ポジティブシンキング”の本を読むより、
元気になれる気がします。



でも、もしそれが自分自身に関係あること、
大切な人の運命に関することなら、
「将来・・・」とか「・・・が進んでいる」なんて、
いつになるか分からない未来を指す言葉
は、
むしろネガティブなメッセージに感じるかもしれません。




今日は、
確かに未来の言葉ではあるけれど、
“現在”から、“将来”“未来”までの距離が近くなりそうな、
嬉しい記事を見つけました。



日本経済新聞のこの日の見出しは、
「iPSで治療」研究加速
再生医療の切り札とされるiPS細胞を、病気の治療に使う研究が活発化してきた

2014年1月16日~18日開催(大阪府)の
国際シンポジウムに関する記事です。


開催に伴う記者会見では、
iPS細胞の第一人者山中伸哉iPS細胞研究所CiRA所長)が、
高品質なiPS細胞を集める手順や方法に関して、
「他国ともオープンに情報交換したい」
iPS細胞治療に関する国際基準作りに際し「積極的な役割を果たす」

と力強く発言されていとのこと。




是非とも、iPS細胞の治療で、
世界で日本のイニシアティブを発揮して欲しいです。


山中伸哉氏の活動を
応援しています。フレーフレー





iPS細胞の治療は、「期待される」だけでなく、
普及させるための取り組みが進められています。

◆【必要な時に使える他人のiPS細胞の備蓄について】
普及の絶対条件

●各国でiPS細胞の備蓄が始まる。
●iPS細胞治療国際アライアンス発足(2014年)
・日米英韓協力
・約10カ国の大学、規制当局などが参加
・iPS細胞備蓄のための国際基準作りを目指す(品質・選別法等)
・2015年3月、ニューヨークで総会開催予定。
山中氏が、「積極的役割を果たす」とした会議!



◆【備蓄されたiPS細胞利用による研究予定の例】


●京都大学 高橋淳氏ら「パーキンソン病」18年度臨床試験で利用予定。
●理科学研究所 高橋政代氏ら目の難病「加齢黄斑変性」手術に利用を検討。
('14 9/12本人iPS細胞移植手術成功済み)
●慶應大学 「脊髄損傷」臨床研究での利用を検討。
●米ハーバード大学「パーキンソン病」治験利用を準備中。





新聞記事によると、
高齢化に伴い、
パーキンソン病をはじめとする神経系疾患などの患者は世界的に増加が見込まれ、
米欧を中心に再生医療の研究が活発

とのこと。


まだまだ、
「危惧されること」
「計画の妨げになること」等が
決して少なくないiPS細胞による再生医療ですが、
山中伸哉氏の発言・CiRAの活動は、
「期待」や「希望」そんなものを素直に持たせてくれます。



「期待」や「希望」って、
それだけで治癒力を上げてくれるものだと思います。



今日も、皆さんが健康への一歩を進まれていますように。
皆さんが、皆さんにとって最善の治療に巡り合えますように。





豆 知 識

iPS細胞:(induced pluripotent stem cell=人口多能性幹細胞)
2012年山中伸哉氏のノーベル賞受賞で話題になり、
日本では知名度の高い言葉となりました。


とは言え、少し前の話になりますから、
iPS細胞の期待される活用についてちょっとおさらい。

1.病気の原因の解明
2.新しい薬の開発
3.細胞移植治療などの再生医療に活用

具体的には、
「アクセスが難しい」「推測が難しい」脳内の病気の原因解明に応用。(パーキンソン病)
人体ではできないような薬剤の検査に応用。
直接的には、病気や事故で失われた機能を回復。(糖尿病や脊髄損傷)
他にも色々。

詳しくは、京都大学 iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)のサイトを覗くのが一番
細iPS細胞基本情報

iPS細胞の研究を支援していまうす。ご紹介はこちらから。
2015.05.15「iPS細胞研究支援~自分でできること」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-281.html

山中伸弥氏の活動をご紹介しています
2015.06.25「iPS細胞研究所「CIRA」サイラの山中伸弥氏を応援~人間関係」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-313.html



Wikipedia(ウキぺディア フリー百科事典)によると、 
2014年現在、京都大学iPS細胞研究所は、欧米など30以上の国と地域で基本特許を保有。
特許管理会社を通じてライセンスを無償提供している。とのこと。 



CiRAによる、iPS細胞の備蓄活動についてはこちら。
再生医療iPS細胞ストックプロジェクト

京都大学 iPS細胞研究所 (山中伸哉所長)の活動・特許についての詳細はこちら。
iPS細胞研究所 CiRA
内閣官房健康 医療戦略室作成資料が、「再生医療」の全体像が見やすくて◎
「再生医療実現拠点ネットラークプロブラム」事業概要並びに採択結果について

国際シンポジウムについての詳細はこちら。(2014年1月16~18日)
「第7回武田科学振興財団薬科学シンポジウム」と「CiRA国際シンポジウム」

2015.01.17 日本経済新聞 『「iPSで治療」研究加速』より

日本経済新聞のコラム『こころの健康学』は、
国立精神・神経医療研究センター 大野裕氏がご担当です。


「心」
「健康」についてのコラムなので、
私にとっての“学びの場”となっています。



今日の「こころの健康学」によると、
大野裕氏は、インフルエンザにかかった記憶がなく、
風邪を引くこともほとんどないとか。


更には、
ストレスを強く感じている人ほど風邪にかかりやすいことが判明した。
~省略~
精神的ストレスを強く感じている人では、
免疫の働きが落ちていることも分かってきた。

~省略~
インフルエンザ対策でも、手洗いうがいに加え、
ストレスへの対処も忘れないようにしよう。

とのこと。









同じ出来事でも、
ストレスと感じる人”もいれば“ストレスと感じない人”もいます。

自分にとっては“何でもないこと”
でも、誰かにとっては“ストレスと感じること”がある。


ストレスは主観的です。


当たり前だけれど、
忘れがちなことかもしれません。







同じ自分なのに、
小さなストレスを
「ストレスを感じることが多くて・・・」とか「辛くて・・・」と、
簡単に口にしている時もあれば、
大きなストレスなのに(だから)、
ストレスそのものに気づいていない時もあります。

後になってから、
「あ~、あの時は大変だったな~」と、
しみじみ思ったりする事ってありますよね。







ストレスはとっても主観的です。
それでいて、自分にかかるストレスの大きさは、
第三者の方がよく見える場合があったりもします。
(専門家、家族など)


主観的なのに、
自分では気づけない時もある“ストレス”という魔物に対処するのは、
ウイルス対策より難しそうです。








◆豆知識◆

自分のことなのに・・・。
自分でもなかなか分からないストレスの大きさ、負荷具合。
そんなストレスを簡単に測定できるアプリがあります


ストレス測定の優れているところは、
本人の感じ具合が『客観的数値化』され“見える”点。


ストレス測定は、
日常生活から高度な専門分野にまで幅広く活用されています。


(活用例)

・メンタルヘルスの管理
・過労やうつ病の予防
・疲労感や倦怠感から生じるミスや事故の予防
・スポーツ選手のコンデショニング
・PTSDの治療支援
・NASA(アメリカ航空宇宙局)の宇宙飛行士の健康管理

(アプリ一例)
iPhon / iPad アプリ 『ストレススキャン』






KoKoRoの声

普段、風邪とは無縁の私が、
2014年の手術直前に風邪を引きました。
入院時は、まったく声が出なかったし。


自分で意識しているよりも、
手術への恐怖心があったのかもしれません。




対処が難しいストレスですが、
“ストレスが大きいと風邪を引きやすい”

と知っていることが大切かもしれません。
  






ほぼ毎日リンゴを食べて風邪知らずです。リンゴの効能について
「ずーとリンゴで風邪知らず~リンゴポリフェノールの威力?~」


2015年1月30日 こころの健康学インフルエンザ
国立精神・神経医療研究センター 大野裕


膝の痛み。


生まれてからの年数が幾らか経ったな~
人生経験が増えてきたな~
と言う方(つまりそこそこお年の方)なら、誰でも経験がありそう。

膝の使用年数が少ない方(つまり若い方)でも、「膝の使用頻度・強度」によっては
「膝の軟骨損傷」
で膝の痛みを発症する方がいるそう。

日本経済新聞によると、
2015年2月6日実施された、広島大学病院 越智光夫教授の臨床研究としての
「欠損した膝の軟骨修復手術は、
スポーツなどによる若者の軟骨損傷が主な対象ということでした。


私のような「中年女子」以降の年代には関係ないかな?
と思いつつ調べてみると、臨床研究対象者は16歳から70歳と申請されていました。
必ずしも「若者」だけが治療対象ではないみたいです。ヤッタ―

だって、
「軟骨の修復」って、長い人生で物凄く必要っぽい気がしませんか?
若くなくても治したいし、
そもそも、「若若しく振舞いたい」ですよね。


まず、今日の記事で一番大切なこと、知っておくべきことは、

損傷してしまった膝の軟骨修復を、大きく切開することなく内視鏡下での注射で治すことができるようになる
(半年から1年で軟骨修復
ということ。


修復には、さまざまな細胞になることができる間葉系幹細胞(自己採取・培養)を利用します。
ということで・・・
「膝の欠損軟骨」は、磁石では治りません。
タイトルは間違ってますね~

ですが、やっぱり
今回の手術方式の一番のキーワードは磁石だと思います。

間葉系幹細胞を移植する方法は、既存の手術方法の一つです。
有効であるが大きな切開を必要とした。
そんな手術が、
磁石の性質を利用することによって簡易・安全になるみたい。

間葉系幹細胞鉄粉を混ぜて、外から磁石で引っ張って軟骨の欠損部に集めるそうです。
その結果、本来の軟骨組織である硝子軟骨組織が修復されるとのこと。

なんだか簡単そうです。
磁石で引っ張るイメージが楽しい

正式な臨床研究の申請書類によると、
膝関節軟骨欠損に対して、従来の骨髄刺激法に加えて、磁性化した自己骨髄間葉系細胞を関節鏡下に注入し、磁場発生装置によって、注入した細胞を軟骨欠損部へ集積させる磁気ターゲッティングを併用した治療法。

・・・やっぱり、ちょっと難しそう。カナ


日本経済新聞だと、地味~な感じの記事になっていましたが、
リアルタイムで読む世界のテクノロジー情報『ウォ―ルストリート 日本版』では、

磁気帯びた幹細胞で軟骨修復=広島大チームが世界初

と大きく掲載されていました。

広島大学病院整形外科の越智光夫教授&グループの皆さま。
おめでとうございま~す。



厚生労働省の大臣官房 厚生科学課の報道関係資料の中には、

<本研究の背景>
変形性膝関節症患者は、現在我が国に1000万人以上存在すると考えられ、今後の高齢化 社会の進行とともにますます患者数の増加する重要な疾患である。~省略~
関節軟骨損傷を修復する方法があれば、スポーツ障害の治療法となるのみならず変形性関節症患者を減らすことができ、有用である。


なんて文も発見。
やっぱり、若者だけでなく、多くの年代の方の生活の質を良くする手術方式みたいです。
期待しちゃいますよね!



豆 知 識
骨髄刺激法
現在の関節軟骨修復の最も標準的治療法 :保険適用

●特殊な装置・高度な技術は不要。安全性確立済み。
●繊維軟骨組織での修復(本来の関節軟骨組織と異なる)
●治療効果が短期(2年程度)


厚生労働省の大臣官房 厚生科学課の報道関係資料より(平成25年4月18日付)
『広島大学病院から申請のあった ヒト幹細胞臨床研究実施計画に係る意見について』
ヒト幹細胞臨床研究に関する審査委員会 参照
2015.02.07 日本経済新聞「幹細胞、磁石で集めた治療」より

自分の片側顔面痙攣患者としての体験、
「技術の差がある」片側顔面痙攣頭蓋内微小血管減圧術施術者を選ぶ際の ノウハウ”を、
同じ病気の方にお伝えしよう
と思って始めた “アンの日記”。

手術前も、その後も色々調べていましたが、
私は未だ、片側顔面痙攣の患者数が分かりません。
昨年の頭蓋内微小血管減圧術の施術数も。


頭蓋内微小血管減圧術診療報酬点数は、43,920点。(平成26年度)
「患者数」を把握するのは難しくても、
頭蓋内微小血管減圧術の施術数」は本当なら分かるはずだと思います。


「ボットクス」が日本で承認されたのは2000年。
「ボトックス」販売元のグラクソ・スミスクライン株式会社は、販売データを蓄積しているはずです。


何人くらいいるのかな~。
って思います。
私が質問した脳神経外科の医師たちは、皆さん
日本の片側顔面痙攣患者数、頭蓋内微小血管減圧術施術数をご存知ありませんでした。

データはただただ蓄積されて、
誰の目に触れることもなく眠っているのでしょうか。
データは、分類や分析がされなければ、
何の役にも立ちません。存在していないと同じです。


そんな現状をまずは皆さんにもお伝えしておきます。



2017年から、
政府は、病院のカルテ(診療簿)の収集と分析を始める方針を打ち出しています。


2014年4月 健康・医療戦略室(内閣官房内設置)にて制度設計を開始
新しい成長戦略に盛り込む方向
2016年の通常国会に個人情報保護法改正案を提出
国の代理機関(新設)でカルテ情報を収集
2017年 1000程度の病院参加、30~50万人のカルテ収集予定


【期待される効果】

薬の処方や検体、病理検査、放射線画像データなどを収集
診療結果を、ビッグデータとして分析し、効果的な治療法を確定する。
医療費の伸びの抑制
製薬企業や大学は医療データを新薬開発や研究に活用する。


カルテを国単位で大規模に収集・分析するのは日本が世界初


日本経済新聞の記事は、
病歴という高度な個人情報を扱うだけに、詳細な制度設計に入ると、医師会などとの調整が難航する可能性がある。
と締めくくっています。

1番でなければ意味が無い。
ということはありませんが・・・。
ビッグデータは、これからの医療の進歩、拡大を支える大きな柱ですし・・・
“世界初” の称号、もらえたら誇らしいかも。



KoKoRoの声

「病院外」への個人情報流出ばかり心配されていますが、
「病院内」なら、簡単に個人の情報が見れてしまう現状ってどうなんでしょう?

カルテを扱うのは、有資格者では無いことすら多いのでは?

現在の「病院内のカルテの管理の仕方」だって、
十分検討されていいと思います。
例えば「患者個人の病歴」と「住所・家族情報」は別々に管理されるとか、
PCならパスワードが必要で、誰が何分閲覧しているか記録されるとか。

「これ、聞いていいのかな・・・」と思う事をお喋りしている人、
よくいる気がしますけど。。。


2015.02.22 日本経済新聞「ビッグデータで医療費伸び抑制」より

NEW
の部分をご紹介したいので、
加筆修正しながら、もう一度。


『アンの日記』でご紹介済みの
ピロリ菌、歯周病原因菌、エクオールを作る腸内細菌他、
人の体内には多くの菌が共生しています。


一般的に、腸内細菌(腸内フローラ)と呼ばれるのは、
ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌のことで、
ヒトでは約3万種類、1000兆個が生息し、
重量は1,5kg~2kgにもなるとか。


“腸内細菌”は、一見腸とは関係ない、
あらゆる部位の病気と関わっている可能性を持っていて、
老化や寿命にも大きな影響を及ぼす

と考えられています。


なかでも、ビフィズス菌乳酸菌は、
腸内環境を整えて健康に良い”と、
機能性食品、サプリメントがたくさん販売されています。


ところが、
腸内細菌にも相性がある~自分との!~
ことが分かってきました。





そもそも、ビフィズス菌乳酸菌は、
一生懸命摂取しても、胃酸などの影響を受け、
なかなか生きて大腸まで辿りつけない。

その上、せっかく大腸まで届いても、
その人の腸内環境に合わないと体外へ排出されてしまう。


つまり、
「はなちゃんに効いたビフィズス菌だから、私も摂ろう」とか、
「今一番売れている善玉菌配合のヨーグルトだから私も食べよう」
では、効かないということです。



そこで、
腸内環境を整え、健康な生活をおくるために、
個人の体内に棲みついている腸内細菌(善玉菌)を増やす
研究が始まっています。




今日のご紹介は、世界初
森下仁丹株式会社と株式会社メタジェン(慶大発ベンチャー企業)の
メタボロゲノミクスTM」を用いて、
腸内環境の変化を解析する共同研究。


共同声明はこちら(一部抜粋)
個人それぞれの腸内フローラにあわせて、
最適と考えられるビフィズス菌乳酸菌など、
あるいは腸内細菌を改善する有用素材(プレバイオティクスやバイオジェニックスなど)を
組み合わせ配合したいわゆる『オーダーメイドプロバイオティクス』
提供できればと考えております。


目指すは、
『オーダーメイドサプリメント』
(栄養補助食品)の3年後の実用化!

とのこと。





“老舗”の森下仁丹
 

 “ベンチャー” メタジェン


全く雰囲気の違う会社が、
“異文化の融合”って感じで面白い。

応援してます。フレーフレー



NEW
 
2016年1月20日
『母の腸内細菌の減少やバランスの変化が、
子の脳の発達に影響を与える可能性がある』

との研究発表がされました。

・掲載:
米国オンライン科学誌『PLOS ONE』(プロスワン)
・研究チーム:
福井大学「子どものこころの発達研究センター」
栃谷史郎特命助教、松崎秀夫教授ら


2015年9月15日
神経難病「多発性硬化症」(MS, Multiple sclerosis)
患者の腸内細菌の異常が報告される。


・掲載:
米国オンライン科学誌『PLOS ONE』(プロスワン)
・研究チーム
国立精神・神経医療研究センター、神経研究所他。


国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
プレスリリース




豆 知 識

森下仁丹
1893年創業。
1936年設立。
1993年から、胃酸に溶けずに腸まで届く
「耐酸性ハイパープロテクトカプセル」を使用した『ビフィーナ』を販売。
2015年6月には、整腸作用や体脂肪を減らす作用をもつサプリメントの販売も開始。
個人毎に効果の強弱が異なるとの問題解決のために今回の共同研究開発に着手。

■株式会社メタジェン(慶應大学発ベンチャー企業)
2015年3月設立。
独自の最先端テクノロジー「メタボロゲノミクス」を用いた日本初のベンチャー企業。
腸内環境の分析、腸内デザイン推進企業。

~新発見~
■カルピス社
生きたまま腸に届けることが難しいと言われるビフィズス菌乳酸菌
独自のメカニズムで、99%が生きたまま腸に届き、
腸内環境を改善させる効果を期待される「枯草菌C-3102株」を
カルピス社が独自に発見、製品化しています。
日本人にもなじみ深い、納豆菌と同種に分類される菌です。


調べていたら、最後の最後にこんな情報をゲット。
少なくとも、
腸内細菌の“オーダーメイドサプリメント”ができるまでは、
こちらを摂取した方がいいのかも?


調べてみると難しくなっちゃった・・・
ありがちです。トホホ

「枯草菌C-3102株」についてはこちら。
『カルピス社の健康情報室』


私が2015年一番衝撃を受けた新情報はこちら。
「悲報!大豆イソフラボンが役に立ってない女性~日本人の半分~その1」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-249.html

2015年7月7日 日本経済新聞社 
「腸内を分析個人別サプリ」森下仁丹、慶大発VBと組む より

2015.03.20 日本経済新聞の見出し。
『余剰病床削減への指針 厚労省、診療データ活用 』

厚生労働省が、
地域ごとの余分な病院のベッド(病床)の削減を促すための指針をまとめた。
レセプト(診療報酬明細書)データの分析に、人口や入院数の予測も加味した上で、
2025年時点での適正なベッド(病床)数を見積もる。

また、政府は、
15年度に全国の適正なベッド(病床)数を推計する予定。

1人当たりの医療費を、都道府県別にみると(2012年データ

1位 高知県 62万5千円
2位 山口県 61万6千円
3位 大分県 60万   円


全国平均   48万7千円

こんな感じの記事でした。




適正でないものは、「適正に補正されるべきです。
ただ、「何が適正なのか。」は、
いつでも、一番難しい問題です。

ものごとが適正という言葉で表現されている時は、
大抵、本当に正しい答えが分からない時なような気がします。

病院ベッド(病床)数の削減は、
膨張する医療費の抑制につながります。

「適正」という言葉のもと、
「適正」でないことが進まないよう祈るばかりです。




今回この記事に注目したのは、
2025年時点での適正ベッド(病床)数を見積もるのに、
病院から集めるレセプト診療報酬明細書や、
診療内容の電子データを分析すると書いてあったから。


“アンの日記”の中で、
何回かこのレセプト診療報酬明細書について触れています。

入院について書いている頁では、
レセプト診療報酬明細書)は大切に保管するべし。
と薦めていますよ~。



今から手術する方、よーく覚えておいて下さい。
レセプト診療報酬明細書は情報の宝庫です。


特に麻酔については詳細説明がなく、資料となるのはレセプトのみです。
後々別の手術をする際も、麻酔については詳細を聞かれるはずです。
分からなくても大丈夫ですが、分かるにこした事はありません。

義母は、同じ病院の2度目の手術で、
1度目と同じ麻酔薬なのにアナフィラキシ―ショックを起こしてしまいました。

そんなことも無いとは限らないので、念のため。
ペらっぺらな紙ですから、全く場所は取りません。
ぺっらぺらで無くしそうなので、携帯のアルバム保管をした方が安心かもしません。



少し前。
片側顔面痙攣患者の手術人数は、
レセプト(診療報酬明細書)のデータを活用すれば正確な人数が分かるのでは?
なんてお話しを書いたこともありました。

他の病気で、正確な人数が把握できているのは、
このレセプト(診療報酬明細書)のデータの活用が進んでいるからなのかもしれません。


知ったからって、どうなるものでもありませんが。
実際、自分の治療には何の関係もないのかもしれませんが。。。

でも、
片側顔面痙攣患者さんが全国に何人いるのか。とか、
昨年1年間に、微小血管減圧術を受けた患者さんが全国に何人いるのか。
って、気になりませんか?

私は、とっても気になっています。
眠れない程ではないですけれどね。


レセプト(診療報酬明細書)の一例。統一されていず病院毎で作成されています。
2014.04.11「片側顔面痙攣 入院 10日目~手術後8日~②退院・入院費用」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

2015.03.19 日本経済新聞 「余剰病床削減へ指針  厚労省、診療データ活用」より

久しぶりに日本経済新聞の記事。
スマートマナー~ 愚痴相談、見極めて 
というコラム(?)から。


「親しき仲にも礼儀あり」
といいますが、深く考えずに失敗したことがあります。
という筆者の言葉から始まったこの記事。

ようは、
人の相談に乗ってあげているつもりが、後日、
「あなたから言われたことがショックだった。」
と言われ、逆にショックを受けたという内容。


筆者の語りかけ。
どこまでが“親身な相談”で、
どこからが“お節介”なのでしょうか?



日頃から私が頭を悩ます問題だったので、
記事を切り抜いておきました。


この記事でのアドバイスは、
相手が話したい話が、愚痴なのか相談なのかを知ること。


どんなにしつこい話でも愚痴なら
「そうね。そうね。」と聞くだけで十分。

相談されたのなら、
「こう、思う」と多少意見を言っても大丈夫。


なるほど。
全くその通りだと、感じました。
これは、聞き手の側の心得、マナーを説いたものだと思います。


この記事の中で、筆者は続けて話し手のマナーについても説いています。

話す時には、
「ちょっと愚痴を聞いてくれる?」とか、
相談にのってもらいたいのだけど」
と伝えるとスムーズです。相手は迷わないでしょう。


とのこと。
「会話」や「対話」は、
流れにのってすることがほとんどです。
プレゼンテーションではありませんから、
「事前にびしっと決めて話し始める」
なんてことは、ないのが普通。
このアドバイスの通りにするのは、難しい時も多いかも。

とは言え、
やっぱり、“気遣い” はどんな時にも必要。
そして、
もしも自分の聞きたかったことと違う応えが返ってきた時にも、
まずは、
「自分の伝え方が悪かったかな?」
なんていう発想も持ちたいものです。


間違っても、
“親身に相談にのってくれた相手にだけ”、
(例えそれが相談でなく愚痴だったとしても)
思いが伝わらなかった原因を押し付けたりはしたくないものですね。


私は私。でも、立場によって応えが変わる時もあるかも。
「身近なコミュニケーション術~ママで、○○さんで、○○課長etc.な私」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-292.html

お時間があれば、こちらもどうぞ。
「愚痴。未熟さや愚かさの自覚は向上のきっかけ~ネガティブもOK~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-284.html



KoKoRoの声

なんてことを書きながら、
“アンの日記”をご訪問くださる方は、マナーの良いかたばかりだな~。
巷で聞く、「WEB被害」とか「ネット炎上」みたいなことはないな~。
なんて、嬉しくなったり、実はプチ自慢に思ったり。
(なんで私が自慢?皆さんが素晴らしいんですよね~。)

密かにそんなことを思いました。
いつも、応援ありがとうございます。

今日の一日が、皆さんの次のステップへの1歩になりますように。
勿論、なっていますよね。
皆さんが前向きなので、私もたくさん力をもらっています。


2015.05.09 日本経済新聞 『スマートマナー』 
コミュニケーション塾主宰 今井 登茂子氏  
親しい人に助言「愚痴か相談、見極めて」より 

賢い患者になるための“コツ” その1~その3をご紹介し終わったところで、
日本医療機能評価機構が発表した医療事故件数についての新聞記事をご紹介をしたいと思います。

昨年(2014年)の医療事故の報告件数は3194件

前年(2013年)を145件上回り、
2005年の集計開始以来の最多件数を更新。

【報告施設について】

報告義務がある大学病院など275施設からの報告 / 2911件
任意で参加している病院など718施設からの報告  / 283件


【事故の内容】

療養上の世話に関する事故 / 1119件
・ベッドからの移動中の転落など

治療・処置に絡む事故 / 757件
・体内へのガーゼの置き忘れなど

薬剤関係の事故 / 210件
・薬の投薬量の間違いなど

事故との因果関係不明の患者死亡事故 / 225件

事故との因果関係は不明だが障害が残る可能性の高いケース / 294件



日本医療機能評価機構によると、
医療事故報告件数の増加は、
医療事故そのものの増加を示しているのではなく、
医療事故の報告が増加してきたためと考えられるようです。



2015年10月から、
第三者機関 『医療事故調査・支援センター』 が新設され、
医療事故調査制度開始予定。

この制度によって、
患者の予期せぬ死亡事例があった場合、
届け出と院内調査が義務付けられるようになります。


対象は、全国約18万の医療機関。


厚生労働省の資料によると、
全国医療施設は177,769施設(2013年。前年より578施設増加)
となっていますから、
全国18万の医療機関の対象ということは、
“日本全国全ての医療機関に対し報告義務化” という意味だと思います。 


医療事故報告の義務化は、
医療事故そのものの減少を促すはずですから、
今後益々の制度改革、定着化に期待したいですね。


医療事故にあわないように、患者の側が“自分でできること” をご紹介しています。
『上手に医者にかかる10カ条~賢い患者になるために~その1』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-294.html

 2015.03.26 日本経済新聞『医療事故の報告 最多』 より

 日本経済新聞朝刊の記事から。

『がん化リスクあるiPS

 取り除く手法開発 』リプロセル~(←会社名

iPS細胞の研究試薬を手掛けるリプロセルは、SBIファーマと共同で、
腫瘍の原因となるiPS細胞を取り除く手法を開発した。
iPS細胞は心臓や網膜などさまざまな臓器に細分化できるが、
未分化の細胞を移植すると腫瘍になってしまう問題があった。


とのこと。
記事の意味するところを、
ここだけ読んで理解するのは、ちょっと難しいかも。


私は、せっかく山中伸弥教授のWeb講義をとったのに、
皆さんにご紹介しないままだし・・・。ゴメンナサイ



iPS細胞関係の記事は、
始終発表・報道されていて、いちいち取りあげているとキリがなくなってしまう。
なので、ここのところご無沙汰しています。
でも、今日のリプロセルの新技術は、とても大きな一歩だと思うので、
ご紹介したいと思います。




今日のポイントは、
様々な分野での活用が期待されるiPS細胞だけれど、
移植すると必要なものに分化されるだけではなくて、
腫瘍になってしまうケースがある。

“このままでは、期待されてるだけで移植できない”
なんてことになりかねなかったけれど、
最大のネックのうちの一つがクリアされた。\(^o^)/

iPS細胞利用の移植が、安全にできる技術が開発されたよ
(必要なiPS細胞は残し、不必要なiPS細胞を安全に取り除く)
ってこと。



特定のがんに対する新薬の開発、
新技術の発表が沢山あるけれど、
今日のリプロセルの発表は全てのがん治療に繋がるかも。


どんな素晴らしい研究でも実用化されなければ、
そして実用化されたものが、
誰にでも平等に使えるようでなければ意味ないですよね。
(何と言っても、研究費の一部は国民皆が賄っている。)


今日の一歩は、がん治療の大きな一歩になりそう。





豆 知 識

『iPS細胞ががん化する』危険については、
iPS研究初期の頃より格段と安全性が高まっています。
より安全に活用するための研究がされているのが、現段階です。

iPS細胞の腫瘍化は、大きく2つの理由が考えられています。
そのうちの1つが、
未分化細胞(目的の細胞に変化しきれていない細胞)の残存による、
奇形腫(良性腫瘍)の形成。
リプロセルが開発した技術は、
この未分化細胞を安全に除去する新技術です。



●厚生労働省が、iPS細胞を使った臨床研究承認。(2013年6月)
●経済産業省は、iPS細胞の活用を含む「再生医療」を成長産業と位置づけ、
2030年には1兆円規模に育てる計画。

リプロセルは、JASDAQ上場企業。
今回の開発技術、未分化のIPS細胞を除去する方法自体で特許取得、使用量収入を確保予定。
2015年6月8日。株価上がってるぞ~。



2015.06.08販売 『週刊 エコノミスト』が、今週はiPS産業の特集です。
専門的になり過ぎず、色々な側面から捉えられていて、私達にはにちょうどいいかも。

何度もご紹介しています。
京都大学iPS細胞研究所CiRAの活動はこちらから。
『CiRAについて』  ※上部 『もっと知るiPS細胞』で基礎知識をゲット。

 2015.06.08 日本経済新聞 『がん化リスクあるiPS 取り除く手法開発』より

遺伝子検査効用と限界』
~病気になりやすさを判定
不安を契機に生活習慣見直し~


こんな見出しの新聞記事がありました。

昨日、
遺伝子検査を受け、がんの予防のために、
2013年に両乳房切除手術。
2015年に卵巣・卵管摘出手術をした、
アンジェリーナ・ジョリー氏の言葉 「知識は力」 をご紹介したので、
改めて遺伝子検査について触れてみたいと思います。



新聞記事によると、
医療機関を通さず、
『個人が自分で検査キットを買って実施する遺伝子検査
への企業の参入が昨年から続出しているそうです。

ただし各社とも、
遺伝病などの病気の診断には踏み込まないとしていて、
判定結果をもとにした、
生活習慣指導などのヘルスケア事業への展開を重視しているとのこと。


高度高齢化社会の到来、
医療費の増大などの問題が目前にあり、
生活習慣病などの“予防医療”を掲げている日本社会にとっては、
今の遺伝子検査の範囲内なら、おおいに賛成できるように思えます。


何はともあれ、
“結果を見て生活習慣を見直す”
ことをしなければ、何にもなりません。

検査だけして何かした気になる。
だから、
検査結果だけ見て何にもしない。



よ~く考えると、
何にもしてなかった。。。
ありがちじゃないですか?


皆で健康への一歩、進みましょう!フレーフレー



■≪ ご報告 ≫

前にご紹介した、エクオール検査『ソイチェック』の結果が出ています。
簡単に言うと、
大豆イソフラボンを、女性ホルモンのエストロゲン様に使用できるかどうか、
の検査でした。
エクオールの有無に関する検査『ソイチェック』についてはこちら。
「悲報!大豆イソフラボンが役に立ってない女性~日本女性の半分~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-249.html

※最近の研究で、エクオール産性能は遺伝性は無いと報告されています。
まだ未解明なことが多いそうです。



KoKoRoの声

人のDNA配列は生涯変わりませんが、
DNA配列と病気との関連は、まだ新しい分野で、
今後の研究で解明されることや改定されることが数多くありそうです。

毎日のように、
色々な研究結果があがってきています。
そう言えば、少し前に“血液型による性格の違いに” に関する研究結果が
新しく報告されていました。
ドーパミンβヒドラキシラ―ゼ(DBH)遺伝子と、ABO式血液型遺伝子に関するものです。
血液型占いが好きな日本国民ですから、
もしかしたらそのうち話題になるかもしれません。
遺伝性とはちょっと違う話題でしたね。


ご興味ある方は、パブメドで検索できます。
弘前大学 土嶺 章子氏らの研究。(2015年5月医療雑誌掲載)
『ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects』
(PMID:25978647)

PubMed(パブメド)についての説明はこちら。(豆知識に記載)
2015.03.08
「片側顔面けいれん 手術すべきか『読売新聞からだの質問箱』より」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-234.html

アンジェリーナ・ジョリー氏の遺伝子検査、予防治療についてはこちら。
2015.03.15
「乳がん・卵巣がんの「遺伝性」ってどういうこと?~知識は力~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-245.html

2015.06.07 日本経済新聞 「遺伝子検査効用と限界」より