片側顔面痙攣の手術の場合、
まずは、
地域の病院で診察・治療(あるいは経過観察)。
次に、
エキスパートの医師のいる病院を受診し、手術前検査・手術の日程調整。
そして、
入院・微小血管減圧術(神経血管減圧術の手術etc.名称色々)の手術。

こんな経緯を辿る方がほどんどなはず!



今、M記念病院を検討中の方のために、
M記念病院の手術前外来の様子(初診を含む)をご紹介します。


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◆【専門医の診察について】
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~片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛~


【 専門医の予約の取り方~電話にて~】
内容は、事前にメモを!

・ 医師の名前を告げて予約。
初診セカンドオピニオンと言わないこと!)
・ MRI / 紹介状 / 診療情報提供書 等の有無。
・ その他特別な事情がある場合、状況説明。
(例)
・遠方で、外来回数を調整したい
・付き添いが必要なため外来回数を調整したいetc.



【 手術・入院前の外来内容】
(2014年6月現在の流れ。ご参考まで。)

A.症状の確認。
B. MRIにて頭の中の状態の確認(画像持参)
C. 術前検査。(メンドクサイから着脱しやすい服装で!
D. 術前検査の結果の確認。
E. 入院手続き。
 
 入院  (どうせするなら、楽しんじゃいましょう


【 外来の流れ~ケーススタディ~ 】※私はケース3

ケース1 一般的なケース
 「片側顔面痙攣でA医師の外来予約をお願いします。」

初診   A、B、C
2回目   D、E


ケース2 少し簡略化させたいケース
 「遠方なんですが・・・。」 「手術の日程を急ぎたいんですが・・・。」etc.

初診   A、B、C、E
(2回目)   D (検査内容に問題が無ければA医師からの電話連絡のみで終了。)   


ケース3 少し先に手術をしたいケース 
「春休みに手術をしたいんです。」 「○月頃仕事の都合がよくなるはずなんです。」etc.
実際に手術するよりかなり前(1年前とか)でもOK。予約は早い者勝ちです

初診   A、B
2回目       C
3回目  D、E

※手術前検査には「有効期間」がある為、手術日を決めてから逆算する必要があります。
病院によって「規定」が大きく異なるようです。
M記念病院の場合2ヵ月。(カナ要確認)
(厚生労働省規定があるのかどうかまだ見つけられません。見つけ次第追記しますね。)
繁忙期を希望の場合は早目に予約すべし
予約はキャンセル可能です。


ケース4
 持病がある場合や高齢の場合
 「今○○○○の治療中です。」「もう、○○歳なんですけれど・・・」etc.

初診   A、B
2回目    
3回目※血圧コントロールだけでも要通院。
4回目 (詳細は、各自確認して下さいね。)   

・     C、D、E
患者毎のオーダーメイドになります。
追加検査 / かかりつけ医への情報提供依頼 / M記念病院内科受診 等。
適切な情報を揃え、万全な状態で手術。省略・簡易化できないケースです。


【 その他 】

MRI画像持参を前提として説明しました。
MRI画像が無い場合は、予約時にその旨を話して下さい。
(要予約のため後日検査が基本)

※他の病院で撮影したMRI画像を持参できなかった時は、
その旨を医師に話して下さい!
MRI検査は月に2枚が保険適用!
(2017年現在未確認)




地域病院でMRI検査、診断を受ける。

画像コピーと紹介状を持参して、M記念病院を受診。(電話予約)が一番楽ちんな方法





お問い合わせを受けたケース全てを書いたつもりですが・・・
こんな感じで網羅できてますか?
まだ分かり辛かったらごめんなさい。

M記念病院では、ボツリヌス治療も行っています。
治療方法を検討中の方は、ご相談を。



医師の前では「言いたいことが言えない」そんな皆さんは、
メモを作成して持参すると心が落ち着きますよ。
お試しくださいね
 
皆さんが、皆さんにとって最善の治療を選択できますように… 





 豆 知 識 

MRI検査は施設による価格差が大きい検査です。
一つには、使用する機種によって診療報酬が変わるからです。
概ね、診察料金が高い方が、良い機種を使用していることになります。
(保険適用での検査の場合)


持参したMRI画像はコピーされ、
本人に戻されるので何度でも使えます。

私は、MRI画像は1枚、紹介状を3枚使用しました。
最終的に決断するまで4病院受診。やりすぎた~





最新~2017年8月記載~
『裏技!知って得するセカンドオピニオン的な予約の取り方』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-691.html

私が4人の医師を受診した6人の医師からアドバイスを受けた内容はこちら。
「セカンドオピニオン~6人の医師の見解の相違」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

日本のMRI CT保有台数について書いています。ご興味がある方はこちら。
「脳疾患を初期に発見できる技術~MRI保有台数第1位の日本~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-151.html
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2013年11月のこの日。
M記念病院脳神経外科の待合室に座りながら、
自分の間違いには既に気付いていた。


片側顔面痙攣手術の権威と言われるT医師は、
この病院にいらっしゃらなかった。

現在(2013年11月)のHPでは、
2012年7月から新体制をとっていると説明されていた。
既に1年以上前に体制は変わってたいたわけだ。

ぬかってしまった 
資料が古かった。。。


そうと知りつつ、
せっかく(通院中の総合病院脳神経外科で)紹介状を書いてもらったので、
予約の電話をいれてみたら、
いつもは仕事がある曜日なのに、
指定されたこの日はたまたま休みだった。 


つい、
ご縁があるのかな・・・と思ってしまった。


真面目そうな事を言ったり真剣に調べているわりに、
結構いい加減なところがある私。

まぁ、行ってみるか。
と軽い気持ちで来てみたのだけど。。。

遠かった。
おまけに電車にも乗り間違えた。
着いた駅は大きいし、人がいっぱで、
なかなか改札まで辿りつけないし、
病院に着いた頃にはうんざりしてしまった。


やっぱり、近くの病院は楽でいい。



待合室でなが~い時間を過ごすうちに、
心底うんざりしてしまった。

そのうちに、
眼の引くつきに加え、口元の引くつきも強くなってしまった。

知らない医師とのお話しは、緊張するに決まってる。
片側顔面痙攣患者にとって、
知らない環境、緊張するシチュエーションってできるだけ避けたいものだ。
痙攣が酷くなっている間は、誰かとお話するのは辛い。。。




待ってる間に、
すっかり来たことを後悔し始めてた。



 深ーく後悔していた頃、やっと名前を呼ばれた。

初めて対面した脳神経外科医のA医師は・・・

若かった。。。
片側顔面痙攣手術の権威のおじいちゃん先生に会いに来るはずだったのに、とっても若い先生と面談することになってしまった。。。
と、会った瞬間に思った。

とは言え、今までの経過はしっかり話した。(わざわざ遠くまで来たんだしね!)



【私の片側顔面痙攣の経過】

●2010年春頃から右目の下に軽度の引くつきを感じる/友人からも指摘される

●2012年6月頃から右眼の下の引くつきに加え、右眼の周囲全体の収縮も感じる/ その後頬から口元の引くつきも感じる 
  
●2012年10月総合病院の脳神経外科を初診/MRI検査の結果、血管の圧迫による片側顔面痙攣と診断される/特に治療せず/
               右側顔全体を奥に向かって引っ張られるような感覚がするようになる

●2013年9月よりメチクール(メチコバールと同様)を継続して服用中(副作用なし)/リボトリールは1錠だけ飲んだ事がある(副作なし)/ ボツリヌス治療等は受けていない/右耳が始終わずかに痛む


こんな感じかな。
病状なんて文字にしてしまうと短いものだ。

A医師は、黙って私の話を聞いてから、お決まりの反射テストをして、
「間違いないね。片側顔面痙攣ですね。」
とおっしゃった。

勿論だ。ところが、そこから先の診断が違った。

最初の医師診断1 顔面神経に太い血管があたっている。神経に絡まっているかもしれない。
A医師診断2 顔面神経に細い血管があたっている。それが経を圧迫している。


診断1の話をしてMRI画像でもう一度確認してもらったけれど、A医師は自信を持って

「いや。あたっているのは細い血管です。」

とおっしゃった。



何で?



同じMRI画像なのに何で診断が違うの?

そんなのアリ???


MRI検査は最初の総合病院でのみ。画像をCDにして紹介状ともに持参しています。



紹介状持参での診察予約、紹介状無しでの大きな病院での予約。
「予約」にもちょっとした工夫ができます!(あるいは病院によっては工夫が必要です。)
予約の前に、「私のブログだけの特別レクチャー」を読んで下さいね!
2013.11.20「手術のための紹介状~フリーアクセス~予約の工夫!」







頭の中は???

なんで同じMRI画像なのに診断が違うんだろう???
と言う疑問でいっぱいだったけれど、
”Mr.脳神経外科医”(=Mr.脳外)みたいなクールな感じのA医師は 、
(私見です
全く表情を変えずにどんどん話しを進めた。


A医師
「リボトリールは飲まなくていいと思うよ。メチクール、効かないよね。」
とおっしゃった。

効くか効かないかは継続して飲まないと分からないと思っていた私は、
困惑してしまった。



診断結果が違う。
薬の認識が違う。
???頭の中は???がいっぱい。



ちょっとパニクリ始めた私だったのだけど、
Mr.脳外みたいなA先生は、
私にお構いなしにボツリヌス療法(ボトックス注射)の説明。



私は、ボツリヌス療法は定期的に継続して受けなければならないのが嫌なので、
自分は根治治療である手術にチャレンジしたい旨を正直にお話した。


A医師は、一般的な片側顔面痙攣手術に伴うリスクに加え、
私がまだ若く(中年だけどね!)脳がまだ大きいので、
作業スペースが小さいというリスク要因があるとあくまでクールに説明してくれた。



そして、じっと私を見ながら静かにおっしゃった。



「患者さんはみんな、周りの人が思っているよりずっと困っているよね」
「みんな必死だよ。必死に調べてここにやって来る。」



思わず、本当に思わず、自分でもびっくりしたことに、
目に涙が浮かんできた。


A医師のお話しを聞いているうちに、
片側顔面痙攣のみんなの気持ちを聞いているうちに、
私は初めて自分の気持ちに気付いた。


「どうすべきか、どうやったら治るのか。」
そればかり考えて、
一生懸命自分でできる対症療法をやってた私だけど・・・
私は、自分の症状が片側顔面痙攣の症状だと分かってから
ずっと悲しかったんだと思う。


頭では、もっと大変な病気や怪我で苦しんでいる人がいるんだから、
こんな事で愚痴っちゃいけない。
へこたれちゃいけないって、
夫にも親にも、友だちにも全然一度も言ったことはなかったけれど・・・


自分でも気付かなかったけれど、
私はずっと悲しかったんんだと思う。



今、この文を綴っていてもあの時の気持ちを思い出して涙が出てきた。


あの日、私は初めて悲しんでいる自分に気づいた。




そして、悲しい気持ちを分かってくれているA先生の言葉を聞いて、
私はとっても嬉しくなった。




診察室に入る前に後悔していた気持ちも、
診察室に入ってから疑心暗鬼になっていたのも忘れ、
すっかりその気になって手術の説明を聞いてしまった。



片側顔面痙攣手術の方式については病院HPで説明されていたけれど、
更に、治療後の経過・合併症等について、、
用意されていた用紙に沿って、Mr.脳外のA医師は、
あくまでクールにお話し下さった。


説明は分かりやすいなーと思ってちょっと安心。




合併症などの項目は、全部で13項目あった。
手術のリスクのうち幾つかは、脳神経外科の他の手術でも起こり得るリスクだった。
医師は、数%あるいは、ほぼ無いと思われるリスクも説明する義務があるのだと思う。
13項目のうち①手術側の聴力障害②手術側の顔面麻痺について③随液漏れについては、
片側顔面痙攣についてのサイトにもたくさん書かれていた。
説明を受けながら、その他の項目について改めて考えなければならないなと思ってた。



人の説明を受けながら、その場で正しい判断を下すのは難しい。
何かの契約をするなら、一旦書類を持ち帰って、
時間を開けて熟考するのが、物事を決定する時の最善の方法と常々思っている



思っていた私だが・・・
その時は、Mr.脳外の 貫録 と 自信に後押しされて手術の予約をしてしまった。。。
(若そうなんだけど、落ち着いた声のせいか貫録もある。)


 
M記念病院では、入院は手術の前日でよく、術前検査は事前に外来で行うので、
術前検査の予約もした。


たった一回の外来で、たった一回の先生との面談で、手術の予約を入れてしまった。


私にしては、あり得ない位の超スピード決定だ。


Mr.脳外の 貫録 と 自信
そして患者の気持ちを分かってくれている感にとても好感は持った。


、 " 好感 ” そんなものだけで自分の頭を開けさせるほど、
私は甘くもないし、若くもない。
(若い時は、気持ちだけで動いてたけど。。。 今は、熟考できるくらい歳も熟した!)



診察室を出ながら、頭はめまぐるしく働いてた。




脳神経外科歴何年だ?(やっぱり若そうに見える)

片側顔面痙攣の手術実績は?

果たして信頼に値する人物か?

M記念病院のA先生っていったい何者だ???



そもそも、MRI画像の見解が違うのはどういう事か? 




信じられないことに、病院に行ったら謎と疑問が増えた。














;2014年1月。病院、執刀医師をまだ決めかねていた。
年末からずーっとずぅーと考えていたのだけど、
片側顔面痙攣の術前検診の日が来てしまった。

「とりあえず、行っちゃえ。」と、
またもや悪魔の囁きに従いM記念病院へ来院。
酷い患者だよね。





検査は9時受付。
・CT検査 
(東芝エリアディテクターCT装置アクイリオン・ワン使用。造影剤無し。)
※説明書きが廊下に貼あり。
・胸部レントゲン
・心臓超音波検査
・採血
・聴性誘発反応測定検査
・採尿
・負荷をかけての心電図
・肺活量測定
・外来


M記念病院の良かった点
各検査についての説明用紙をくれる。
検査の趣旨や注意事項、検査時間の目安が書いてあって

エレベータを待っている間、今何階にあるか表示されていると、
人が待ち時間を短く感じるのと同じ原理。
訳がわからないままあちこち行かされるより、
ずっと気分良く検査が受けられる。


悪かった点
健康診断と違ってガウンや履物を借りられるわけではなく、
しかも検査によって部屋が違うから、
衣類の着脱がすごーく面倒臭かった。

もっとよく考えて、脱ぎ着しやすい服装にしていくべきった。
この日の私の服装は大失敗だった。






外来は、当日申しこんだ。
表向きは、2013年の手術状況の確認。

A医師に会って、手術件数や術後治癒率についての質問をした。
A医師の応えは、片側顔面痙攣の権威と言われるT医師の昨年の状況より良かったくらい。
安心できる内容ではあった。
(心の中で比べられたから、何件も受診した甲斐があった

でも、この日の外来の本当の目的は、
Mr.脳神経外科医(=Mr.脳外)のA医師ともう一度話してみることだった。


自分がA医師とお話してどう感じるかを試したかった。

検索で得る情報以上に確実なものがあるとしたら、
それは目の前にいる人間をどう感じるか・・・だと思ったから。



※ここから読んでる方。
Mr.脳神経外科=Mr.脳外は、私がA医師に勝手につけたネーミングです。



検査機器について少しだけ書いています。
2014.04.09 「片側顔面痙攣 入院8日目~①検査・医療機器」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-57.html

『アクイリオン・ワン』は、世界で評価されている高性能CTです。
開発・販売元の東芝メディカルシステムズがニュースになりました。
『世界で戦える日本の医療機器~東芝メディカルシステムズを考える』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-492.html

CT、MRIの保有数は世界第1位です!
『日本が断トツ1位!~MRI、CTの人口100万人辺りの保有数』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-151.html

 MRI画像の見解の相違について他の医師に確認しながらも、
M記念病院について調べられる限りのことを調べてみた。
手術の成功無事に退院して健康な生活ができるようになること、
と考えている私にとっては、
切ったり縫ったりする手術そのものだけじゃなくて
術前・手術後管理も信頼できる病院
が必要だったから。

チェックポイントに沿ってできる限り調べてみた

病院医師選びの大切さについてのチェックポイントはこちら。
2014.01.20「病院・医師選び~手術の成功率を上げる要因~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

■【手術前にしておきたいチェックポイント】

~ 一般的に手術の成功を左右する要因 ~

1.執刀医師の経験年数・手術症例数
2.麻酔医師の実力
3.内科の実力
4.看護師の質
5.使用検査機器
6.施設管理(院内感染への注意等)


1.について
A医師が、微小血管減圧術の権威と言われているT医師の技術を継承していることは、
M記念病院のHPで確認。
(広告の上手な病医は直ぐに検索で引っかかるけれど、
そうでない病院は優秀でもなかなか検索には引っかからない。

手術件数は、病院に直接電話したらあっさり教えてくれた。
他の片側顔面痙攣で有名な病院と比べても遜色のない件数で満足。
(一旦切った後、改めてご丁寧なお電話を頂いた。広報

ただ、Web検索でA医師の卒業大学や学術論文は分かったけれど(実際はちょっと間違ってた)、
肝心の脳神経外科医歴については検索できなかった。


2.3.について

病院パンフレット・HP、口コミでの確認。
科によっては、とっても有名な病院だった!
全体として多くの手術件数があるのだから、麻酔科も経験値が高いし、内科も術後管理に慣れていると判断。

※ 入院前には麻酔科の冊子はなかなか優れもの
麻酔を受ける患者さまへ~手術を安心して受けていただくために~』


4.について
看護師採用サイト(看護師さん向けのサイト)を見るとしっかり研修している様子がわかったし、
看護師さん仲間のチャットでも、
「M記念病院やXXX病院、ZZZ病 院で働いたら、どこに行っても通用する」
と言われているのも分かった。へエー初耳
それに、片側顔面痙攣の入院患者が多いので、看護師さん達が術後ケアに慣れているだろうと期待。
入院から退院まで一人でやろうと思っている私にとっては、看護師さんが一番の相談相手になりそう。
三叉神経痛・舌咽神経痛の入院患者さんも多く、看護師さんもケアに慣れています。


5.について
直接自分と関係ある一部機器に関しては、優れたものだと確認。
NEW  微小血管減圧術においては、CTよりMRI画像の方が重要。(2015年4月追記)


6.について

新しい病院棟での手術、入院となるので衛生環境は良さそう。お部屋が広くて綺麗
私が入院した病室写真はこちら。
2014.04.03「片側顔面痙攣 入院1日目~M記念病院脳神経外科~差額ベッドの価値」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-32.html


7.その他

M記念病院について言うならば、
入院コーディネート室が設置されていることや病床管理部がしっかりしている事もウリみたいだった。
「優秀なツアーガイド付き旅行」が希望だった私にとっては、ポイントが高い




主にWebを使って調べてたのだけれど、
意外に参考になったのが、
「看護師採用サイト」「研修医への案内」のような医療従事者向けのサイト
本来は患者さん向けではないけれど、患者目線からも参考になった。
たくさんの病院が作っているから、入院したい病院はチェック!
勿論、
サイトが素晴らしい   実際の質が良い (=ではない)けれど、
一見の価値有り
(実は、サイトが妙に良い病院は、治療の質が×××の時もある・・・



色々調べたM記念病院の結果は、私の満足のいくものだった
勿論分からないこともたくさんあったのだけど・・・


M記念病院は、概して、とても評判の良い病院だった 

あと足りないのは、A医師のお墨付きだけ。。。




その後分かったA医師略歴についてはこちら
2014.04.10 「片側顔面痙攣~M記念病院のA医師について~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-66.html

絶対忘れずに!手術の成功率を上げるための大事な質問
2013.11.19「医師にして欲しい大事な質問」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

M記念病院の社会的評価については、2013.04.01 「日経ビジネス」に掲載。
  「ビジネスパーソンが選ぶ全国満足度ランキング」では全国第5位

2014年1月末。
頭蓋内微小血管減圧術の手術前検査の結果が出て、
夫と手術前説明を受けるためにM記念病院に行った。
(初診時に、検査日、検査結果から手術説明を受ける日の2日を予約)

頭蓋内微小血管減圧術は、片側顔面痙攣三叉神経痛舌咽神経痛に共通の手術様式です。
  この3つの疾患は、問題となる神経の種類が違うため異なる症状を示します。



夫には、前日にいろいろな説明をしていた
と言うか、ここに至るまではあまりちゃんと病気の話をしていなかった。
もっと言うなら、私はしているつもりなのだけど、夫の耳には届いていなかった。
とにかく夫はとても忙しい人なのだ。

で、前日に慌てて、
私の片側顔面痙攣という病名や、(病医名すらちゃんと分かってなかった。
M記念病院について、脳神経外科のA医師について、
頭蓋内微小血管減圧術という手術についてetc.を予習してもらった。

「2人まで絞れたけど・・・」
脳神経外科のT医師とA医師のどちらに手術をしてもらうかが全然決めれらない。」

「でも、頭を開けるなんて気持ち悪いよね。顔は全然気にならないよ。やめなよ~。」

病院に行く前からこんな風に話がすれ違っていたから、
A医師とのお話しがどうなるか皆目見当がつかなかった。





診察室に入ると、いつものようにクールな様子のA医師が、
片側顔面痙攣についてはほぼ無知の夫に丁寧に説明してくれた。

1.手術前検査の結果報告
 ⇒全て良好。異常なし。

2.手術の説明
 ⇒頭蓋内微小血管減圧術。手術中聴性脳幹反応(ABR)モニターを行う。
原則トランスポジション法を取るが、状態によってはインターポジション法をとる場合もある。

3.昨年のA先生の片側顔面痙攣の手術実績
 ⇒100件前後。軽度の顔面麻痺者1名。聴力消失者0名。治癒率90%。

4.私の手術について
 ⇒細い血管が顔面神経にあたっているのがMRI画像より確認できる。
 ⇒耳の後ろにある乳突蜂巣を開けての患部へのアプローチになるので、感染症、随液漏れのリスクが高まる。
まだ脳が大きいので作業スペースが小さい。

5.本日の説明を家族に対しての手術前説明とすること、
  手術当日は家族の付き添いは絶対ではないを確認。
  (入院、手術は一人で受けられることを確認。私の場合は重要なこと。)



A医師の前では気おくれしてしまう私と違って、
夫はどんどん先生の若さや、実績について質問!

「充分な技術は持っています。」
「問題があれば、ここでこうして手術できていません。」
「私は術前術後一貫して治療を行って、良好な成果を上げています。」
etc.とのお応えだった。


私も、前二回よりもA医師に慣れてこの日は自分がしたかった質問ができた。


診察室を出てから夫が言った。
「データに基づいた明解な説明。欧米的自己アピール力。素晴らしい先生だね。」
「あの先生なら、手術を受けてもいいんじゃない。」
「技術も高そうだし、信頼できそうだ。よくA先生を見つけたね。」


ずっと欲しかったA医師のお墨付きを、この日夫が私にくれた。


A医師を探し出したことを凄く褒めてくれた。


私がこの日どんなに嬉しかったか、
彼の言葉がどれほど私にとって重かったか、本人は全然気付いていないんだろうな~。


そして、たった数十分の説明で夫を納得させ、
手術に同意させたA医師を心底尊敬してしまった。
Mr.脳外は手術の腕も良さそうだけど、話術もすごかった!
(Mr.脳外は私がA医師につけたニックネーム




片側顔面痙攣は、死に至る病気ではない。
片側顔面痙攣の手術は、絶対しなければならない手術ではない。
そんな中、手術に踏み切るかどうかはとても難しい問題。
日常に困っていると思っても、手術に踏み切るにはかなりの勇気がいる。
家族の支援、友人の応援。そういったものが、本人たちが思うよりずっと、
私たち片側顔面痙攣の患者の支えになっていると思う。


”手術をする”前提で、病院と医師を探していた私だったけれど、
もし、
もしもあの日、夫が賛成してくれなければ、
手術を決行する勇気を持ち続けることは難しかったかもしれない。




日頃私を支えてくれている家族、
そして友人に感謝感謝。


片側顔面痙攣は、そんな気持ちを私に教えてくれた。



私は基本型。遠方からの患者さんなど、それぞれに対応。詳細はこちら。
「片側顔面痙攣の手術のための予約・外来~M記念病院のケーススタディ~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-237.html


M記念病院A医師から入院後の手術前説明
2014.04.02 「片側顔面痙攣 入院1日目~手術説明~A医師から」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-35.html

M記念病院のA医師の微小血管減圧術の手術のイメージは
2014.04.25「片側顔面痙攣 M記念病院~③手術のイメージはF1チーム!」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-86.html

M記念病院A医師の手術の安全対策は
2014.04.25「片側顔面痙攣 M記念病院~④自分でできること=個人情報流失!」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-89.html

日本国民は、皇室に疎い(うとい・ウトイ)。


日本国憲法第一条、
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く』

は、義務教育課程で暗記したりするのに、
皇室そのものについては、何故だか学ぶ機会はないです。




でも、世界では‟皇室”の存在感は健在で、
皇室の方々が海外訪問される時には、
それなりの処遇を受けます。
(先日の秋篠宮家眞子様もそうでした)


中でも‟天皇”は別格扱い。
今や、ネットでは、
「日本の天皇陛下の権威は世界最強クラス」とか、
「ローマ法王、エリザベス女王、アメリカ大統領より上」

なんて言う情報が氾濫しています。

「なんで同じ土壌で比べる?」
「それぞれ役割り違うでしょ~」とも思うけれど、
”序列をはっきりしておきたい”
気持ちもよ~く分かります。
スッキリした~いミタイナ





現在の天皇
今上天皇は明仁(あきひと)は、
日本の第125代天皇(1989年(昭和64年)1月7日 ~ )です


「第125代」と聞くと、長い歴史を感じます。
世界で重く、高く、丁寧に処遇されるのは、
なが~い歴史に敬意を表されているのかもしれません。


ただし、日本国憲法施行後即位したのは、
現在の天皇陛下のみです。
第125代天皇は、
日本国憲法に規定された初代天皇です


こう考えると、
現在の天皇、皇室の歴史はとても短いことになります。




確かな事実のはずなのに、
視点を変えると違ったものが見えてくることがあります。


‟視点を変える”
‟視点は変えられる”
ことは、
幾つになっても忘れないようにしたいですね。




★KoKoRoの声★

天皇陛下は、皇太子時代から海外経験を積まれ、
『日本国の象徴』として、
日本と海外諸国を繋ぐ多くの役割を果たされています。

と同時に、ハゼの分類学的研究者です。
魚類学における業績は各国で評価され、
学界において様々な役職に就かれています。ブラボー

●ロンドン・リンネ協会の50名限定の外国会員(後に名誉会員)
●オーストラリア博物館の名誉リサーチ・アソシエート
●ロンドン動物学会の名誉会員
●アルゼンチン自然科学研究所の永久名誉会員
●英国王立協会より「チャールズ二世メダル」を贈与
●『リンネ生誕300年記念式典』にて、
ウプサラ大学総長より「名誉学員」の称号を贈られる

※元国際連合事務総長 コフィ・アナンも同時に授与される。



天皇陛下は、魚類学のご研究で、
海外でも高く評価されている研究者だけれど、
私は、昨年共同執筆された、
「皇居におけるタヌキの果実採食の長期変動 」
という論文に興味津々。
(散歩途中に会うたぬきの行動が気になっているので!)

同じ目線があると知ると、
遠くの人も急に身近に感じます。カッテニ

天皇陛下への親近感、
急上昇中


幾つになっても、どんなに忙しくても、
好奇心を持ち続けることってできるんですね。
‟好奇心”、忘れないでいたいです。




★豆 知 識★

医師であり、分類学者・植物学者。
‟分類学の父”と呼ばれるカール・フォン・リンネ氏は、
ウプサラ大学で学び、
1750年~ウプサラ大学の学長を務めました。

カール・フォン・リンネは、肖像画が、
スウェーデンの紙幣に印刷されているほどの偉人です。



カール・フォン・リンネ氏の生誕300年に当たる2007年、
ウプサラ大学で記念行事が行われ、
天皇皇后両陛下は式典に出席されました。

天皇陛下は、
ウプサラ大学総長より‟名誉学員”の称号、
記念メダルなどを授与されました。
ブラボー




Q.天皇皇后両陛下がわざわざご訪問され、
名誉学員”の称号得た『ウプサラ大学』とは?

ウプサラ大学(英語: Uppsala University)は、
1477年に創設された北欧最古のスウェーデンの大学。
ヨーロッパの最も権威ある高等教育・研究機関の一つと称され、
ノーベル賞受賞者を数多く輩出している大学。



ウプサラ大学は、私の執刀医A医師が、
M記念病院に勤務する直前に留学していた大学でもあります。
ドクターズガイドに掲載されているプロフィールによると
A医師の留学期間は2004年~2006年なので、
天皇陛下とはお会いになっていませんね~ザンネン
(天皇皇后両陛下は、日本人留学生ともお話しされました) 



スウェーデン、ウプサラ大学。
個人的には、
ノーベル賞受賞者を輩出していることより、
天皇陛下が名誉学員であることより、
M記念病院のA医師が学んだ大学なので、
興味津々。


--《宝 箱》---------------------------
実は知らない天皇・皇室
情報は公開されていますよ~!

宮内庁HP
http://www.kunaicho.go.jp/index.html
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宮内庁HPより(2007年5月23日)
『リンネ生誕300年記念式典での天皇陛下のご答辞
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/
speech/speech-h19e-europe.html#SWEDEN

式典にご出席の天皇皇后両陛下のお写真
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/
gaikoku/h19europe/eev-h19-0523-ph1.html


皇室、秋篠宮家眞子様の海外での活躍
『国外で学ぶ日本人~例えば皇室の皆さま♪~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-590.html

M記念病院A医師について
『微小血管減圧術(神経血管減圧術)実績病院~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-316.html

海外での医師の活躍
『祝!MVDの第一回世界会議開催~日本の医師も参加~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-334.html
※下段、こぼれ話をお見逃しなく!


カール・フォン・リンネ氏についての詳細はこちらをどうぞ!
『リンネ記念事業』
http://www.linnaeus.se/se/jap.4.3b063add1101207dd46800031066.html

リンネ学校教育プロジェクトの日本語版は、
こちらからダウンロードできます。
http://www.bioresurs.uu.se/skolprojektlinne/info_jap.html
※最上部 pp 1–24 » 等をクリック。

天皇の役職は宮内庁HPより。
wikipedia『明仁』『ウプサラ大学』より