検査を終えて、そのまま外来棟の階段昇降をした。
入院棟の階段は関係者のみしか使えないので)
1~7階を5往復。病院の建物だから、思っていたより1階分が長かった
音楽プレイヤーで音楽を聴きながらだったから気分よく昇り降りしていたのだけど、軽く汗ばむ程度の有酸素運動のはずが、気がついたら汗をびっしょりかいていたし、足がガクガクだった。
足がガクガクって・・・。
ショックだった。
結構体力には自信がある方だ。
普段はほぼ毎日運動していて、ろくに運動していないのは入院している8日間だけなのに!
ちょこちょこは歩行練習してたのに!!
旅行に行ったりして、一週間以上運動していなくてもこんな風に足がガクガクすることなんてないのに!!!

信じられない


病室に戻ったら、女医のW医師がいたのでその話をしたら、
「一日寝たら、筋力を戻すのに三日かかるって言われてる。」
とのこと。

がーん


脳圧を上げるような運動は一か月は禁止。
となると、運動らしい運動は全然できない。
なんてこった・・・。


出来ないことを悲しんでも仕方ない。
ちょっとでも入院中に動いていて良かったってことにしよう

やっぱり早期離床が大切だ

主治医と看護師さんの適切な管理下でね


医師は脳神経外科の女医さんだ。
一度回診してもらっただけだけど、顔を覚えてもらえたみたいで嬉しい
脳神経外科の女医っていうと怖そうなイメージがあるけど(私だけかな?)、W医師はとても穏やかな容姿だ。
実際、優しい。
私のお隣のベッドの体の不自由なNさんの主治医で、自分の手と体を使ってNさんのお手伝いをしているのを何度も見かけた。
看護師さんへの支持の出し方も、看護師さんを慮っている。
当の看護師さんは気づいているのかな?と思うのは老婆心かな


そのW医師に、あまり無理をしないように注意を受けた。

そうだった。私はいつも調子に乗って具合が悪くなる。
焦らないで、無理をしないようにしようと思う。



積極的に動きだして、耳が時々篭もることに気づいた。
どういう時に篭もるのか?

自分の体の状態をゆっくり確認してみた。

多分ぐっと下を向いた時だ。
物を無造作に取ろうとして屈みこんだ時とか、ずっと書きものをしている時とかかな?
それに触ってみたら、右(手術をした側)の耳が痺れているみたいに感じる。
耳が痺れるって変だけれど、足が痺れた時みたいな感じが耳にする。
じっくり自分と向き合わないと別に気づかないけれど。


病院にいると周囲全部にアンテナを張っているから、自分の体の声になかなか気がいかない。
病院では体を休めることはできるけど、心まで休めることはちょっと難しい。


M記念病院はとっても居心地のよい病院だし、看護師さんは優しいし、A医師は頼りになるけど、
やっぱり病院は長居するところじゃない。
早く帰ろうって思った。


そういえば、今日はA医師の回診がなかった。
3分の回診もできないなんてとっても忙しいのかな?

A医師は今日はどうしちゃったんだろう。
ウルトラの星に帰っちゃったのかなー。
私の退院はどうなるのかな~。
なんて思っているうちに夜になった。 


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たっぷり汗をかいたのだけれど、
お風呂は午前中に入ってしまっていた。


大失敗



看護師さんに言ったら、
温めたお絞りを2つ作ってくれた。

M記念病院は、担当看護師が決まってはいるけれど、
ルーティンワークになっているので、毎日いろんな看護師さんのお世話になる。
最初入院した時には、看護師さんたちの若さにただただ驚いたけれど、
さすが看護師さん、皆さんてきぱきと仕事をこなされて凄い!





ベッド脇で身体をすっきり拭いて、「さあ夕飯」と思っていたら、
友人で、小児科医のKさんが様子を見に来てくれた!
シュークリームのお土産付きで


Kさんは、自分で開業されている上に、
家事も完璧にこなしているから毎日とっても忙しい。
なのに、入院時に引き続き二度目のお見舞い。



包帯が取れたので、手術創(=傷口)を見せた。
「きれい。きれい。」
「良かった。良かった。」

Kさんの声が震えていた。
私の友人はみんな涙もろいに違いない。
そして、私はそんな友人よりもっと涙もろくなってしまった。
私まで泣きそうになっちゃった



Kさんは言った。
「ダメな奴は、いつまで経ってもダメだから。
良かった。本当に良かった。」



A医師のことは信頼していたけど、
正直縫い方の腕前がどれほどかは知らなかった。
手術創を見てくれた他の入院患者さんや看護師さんが、
「醜い。」とか
「下手くそ。」
なんて言うはずないのは分かってたし。


この日Kさんが、涙を浮かべながら
「安心した。良かった。」を連呼してくれて、
私は心底安心した。




A医師微小血管減圧術手術の執刀をお願いして本当によかった。


そして、いつも私の体調を気にかかけてくれるKさんに
心から感謝した。




いつの日かきっと、
私も少しはKさんのお役に立ちたいと思う。





私の手術創の写真はこちら。
『片側顔面痙攣入院9日目~手術後7日~抜針・手術創写真』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-61.html