手術をした場合。
自分の病名が分からない方は、さすがに少ないと思います。
予約入院なら勿論、緊急入院の場合でも、まずは「病名」を尋ねるのでは。

病名」って大切ですね。
医学用語の中では覚えやすいし。

でも、外科手術を受けた場合、もう少し詳細を確認しておいた方が良いようです。
1.将来他の手術を受ける際の情報として
2.現在の病気が再発した場合の情報として
3.現在の病気の「完結」として

1,2について考えることは、ネガティブと感じるかもしれません。
ですが、「将来に対して備える」ということは、決して後ろ向きなことではなく、「積極的に未来について考えること」ですよね!

3について
「心」と「体」は密接です。
手術の内容」について知る事。
それは、「手術完了」「治療完結」のイメージを脳にインプットし、治癒力をアップさせるかも。

「手術=メスを体に入れる」
「頭を開ける。」
「脳をいじる。」
そんなイメージを楽しめる人間は、ほとんどいないに違いありません。
(ブログを書きだしてから、楽しめる人間がいると知りましたが・・・。私の包帯写真、変なところで出まわってます。
「完結」させて、頑張った自分を誉めてあげて下さいね。


1,2,3について。
じっくり考えていただけたでしょうか?


手術を受けたこと、退院したことが病気の完結ではありません。

「もう、終わったこと」と考えず、
具体的な手術の内容は、きちんと確認/記録しておくべし。

「深く理解する」「把握する」ことはできなくてもOK
記録しておくこと。
たったそれだけのことが、治療完結の大切な最後の一歩になるんだと思います。

自分でできることですよね!

どうぞ、うっかりお忘れなく。


「記録」のための「質問」をまとめてみました。ご活用ください。
「手術後・退院後~手術の内容確認チェックリスト~自分でできること♪」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-215.html


KoKoRoの声

「医師の前で記録する行為」
って、実は、医師には多少なりともプレッシャーに感じることです。
こんなご時世ですから。

殴り書きでもいいので、ふだんから医師の前でメモをするべし

って、こんなこと書いていたら、お医者様方に嫌われちゃいそうです。

でも・・・
“誠実な医師”  “真摯な医師” なら、
「その通り」
「いい加減な医師っているからね。」
とおっしゃるはず。

※医療ミスを体験し、弁護士を立て保険会社とも交渉した経験を経てのアドバイスです。
「メモ」って、後で役に立つんでよ。


皆さんが、皆さんにとって最良の医師に出会えますように。
今日も皆さんが、健康への一歩を進めていますように。

注 目
 
■【医師の過重労働】

信頼のおける医師に巡りあったら、その医師に無駄な負担が掛らないようにしたいですよね。
以下の記事を読んだら、「書類の申請」はお忘れなく、適切なタイミングで
※最近では、ずいぶん簡略化されたようです。

日本医師会発行日医NEWS』より。
2008年12月20日「診断書発行の義務と勤務医の過重労働」

その中の一部をご紹介。
『民間医療保険診断書が抱える諸問題』

 勤務医が最も負担と感じている医療文書は,がん保険や入院保険など,民間医療保険診断書の類である.病名,診断日,入院期間だけでなく,発症当時の詳しい状況,診断根拠,家族・本人への説明状況など,微に入り細に入る情報提供を求めている.主治医の記憶に残っているうちの発行ならばまだよいが,退院後しばらくしての請求もまれでなく,かかる場合にはカルテ照合だけでも相当な時間を費やす.~省略~ このままでは,勤務医の労働環境はますます悪化するため,医師法第十九条二項の解釈をめぐっては,改めて深い議論が必要なようにも思われる.

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病院からの帰り際、
、あれ聞き忘れた!」
って思う事はあるものだ。

医師と対面で座っていると、
多くの人がちょっと緊張しちゃうもんじゃないかな。




片側顔面痙攣微小血管減圧術トランスポジション法にて)を受け、
入院中は何事もなくかなり順調に過ごして退院。
あれから二週間。
手術後初めての外来日だったこの日、
後で「しまった!」って思わないように、
私は、病院に行く前に、
自分の二週間の症状&先生への質問を書き出しておいた。
(心が重くても、哀しくても、
私は“自分でできること”は常に考えてみる!




◆【退院後二週間の体調】

○退院日夕方から少し痙攣が始まり、毎日数回は起こっている。
片側顔面痙攣の反射テストをすると、痙攣が起こる。
○頭部の麻痺は無くなってきた。
○耳の上部はまだ痺れているような感じがする。
○凄く下を向くと耳の中がボコっとする・頭がジーンとする。
○書きものを長くすると、首や肩が重くなる。
○重い物を持つと、傷口が引っ張られるような感じで痛む。



◆【用意した質問】

Q.1 支払い明細書の麻酔欄に書かれている内容を、受けた麻酔と考えればいいですか?
A.問題ない。

Q.2 移動した血管の距離は?
A.中位。でも充分な距離。

Q.3 移動した血管の種類はどれですか?
  ①後下小脳動脈(PICA)②前下小脳動脈(AICA)③脳底動脈または静脈など
A. ②前下小脳動脈

※症例数は①>②>③と報告されている。

Q.4 移動血管の種類と、治癒率との相関関係はありますか?
A.無い。でも、血管の移動距離は長い方が安心。(再発予防の観点から)
  トランスポジション法の方が、高い治癒率を期待できるのは知ってるね?

Q.5 私の片側顔面痙攣手術時間は?
A.手術そのものにかかった時間は、2時間41分。
  実際には、前後の麻酔管理時間が入るので+1時間程度必要。

※A医師・M記念病院の片側顔面痙攣手術チームは、
手術時間が短め♪と他の医師情報有り(*^_^*)

Q.6 もう髄液漏れの心配はありませんか?
A. 無い。

Q.7 運動、サウナ、日常生活等についての確認。



なんと、A医師の興味深いお話しを伺っているうちに、
Q.7は質問し忘れてしまった。
聞き忘れのないように書いていったのに



『アンの日記』に書いている以上に、
ヘコタレテタ私を気づかってお喋りしてくれたのかもしれない。
いや、入院中は気付かなかったけど、
本当はお喋りさんなのかな、なんてことも思った。


用意した質問の代わりに伺った話は、
M記念病院の 微小血管減圧術手術チーム について。


内容は次でご紹介。



--≪ご注意≫-------------------------------------------------

質問を書き出す時、予想される回答も事前に書き出して、
当日はチェックを入れるだけにしておく
とメモを取るのが楽チン

医師の話しを聞きながら全部筆記をするのは
ちょっと無理がある
-----------------------------------------------------------------



片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛の手術は、頭蓋内微小血管減圧術です。
    その中にインターポジション法とトランスポジション法の2通りの方法があります。

手術前には必ずご確認下さい!
インターポジション法とトランスポジション法の解説
「医師にして欲しい大事な質問★★★」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

ご要望にお応えして、術後外来用の医師への質問リストを作ってみました。
「片側顔面痙攣の手術後・退院後~手術の内容確認チェックリスト~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-215.html

お仲間さんにお約束していた、外来時のチェックリスト。(ご参考まで)
今、自然治癒を模索中、または手術を検討され始めたばかりの皆さんは、
Q2,3,4は初めて聞く内容かもしれません。
片側顔面痙攣の知識を深めるにるは、ちょっとお役に立つことだと思います。


-------外来時のチェックリスト-----------------

診察室では、いつもより落着かない気分になるのはごく普通のことだと思います。
そんな時には、「要領よく質問」とか、「医師の話を正確に覚える」のは難しいものです。

外来診察前には、必ず簡単なメモを作成して持参しましょう。
○「術後の体調」を医師に正しく伝えるため
○「手術の内容」を正確に知り、記録するため

質問に関しては、「聞くべきこと」と一緒に「想像できる答え」も書き出しておくと、加筆・修正のみですむので簡単です。
※「書き出し用」にこの頁をご利用下さい。「手術の内容」については、一般的な項目をあげてみました。
(「手術の内容」は、退院前説明時に伺うことも可能だと思います。)

手術の内容」は、診療明細書とともに保管しておきましょう。
使用された薬剤(麻酔を含む)の詳細が記載された文書は、診療明細書のみです。

麻酔の記録は、今後の人生で行われる全ての「手術」に関わる部分なので大切に保管すべし





自分の体調・様子の確認

めまいについて   (無・有   回  いつ?どんな時?)

頭痛について      (無・有   回  いつ?どんな時?)

処方薬について   (無・有   回  いつ?どんな時?)

市販薬について   (無・有   回  いつ?どんな時?薬の名前は?)

耳閉感について

喉・声について

その他、持病などの変化について 

痙攣について (無・有    いつ?どんな時?頻度・強度等の詳細)
痙攣については、できるだけ詳細を述べましょう。






詳細・特徴的なことなど日頃からメモ
しておくといいですね。
他の皆さんの痙攣の様子をご紹介した頁があります。
「出たり出なかったり気まぐれ片側顔面痙攣~どんな時に出る?part2」


実際の手術の内容の確認

■Q.1 手術時間はどのくらいでしたか?(全身麻酔下におかれた時間は時に重要です。)
      時間   分  (実際には+1時間程度)

■Q.2 微小血管減圧術の中の減圧方法は何ですか?
  トランスポジション法 / インターポジション法 

※インターポジション法だった場合、その理由。


■Q.3 移動血管の種類は何ですか?

①後下小脳動脈(PICA)
②前下小脳動脈(AICA)
③脳底動脈または静脈など
④その他

※症例数は、①>②>③ と報告されています。

■Q.4 血管の移動距離は?
じゅうぶんに離せた / 中程度 / やや不安が残る

※じゅうぶんに離せなかった場合、その理由。

■Q.5 術創(傷口)の状態はどうですか?今後注意することはありますか?


■Q.6 髄液漏れの心配はありますか?(乳突蜂巣を解放した場合特に注意が必要)


■Q.7 日常生活、運動で注意する点はありますか?


■Q.8 その他、自分の趣味等について注意が必要かどうか確認。
(登山、水泳、スカイダイビング、スキューバダイビング、酸素カプセル、サウナ等)

■Q.9 片側顔面痙攣の再発の恐れはありますか?確率は分かりますか?




【病院内専用窓口での申請】
各種書類は、医師ではなく、病院の専用窓口にて手続きをすることが多いようです。
各病院に直接問い合わせるか、病院パンフレット・HPでご確認ください。
●生命保険会社への手術給付金申請のための診断書作成
●診療記録(カルテ)の開示
●その他

私が実際にした質問はこちらです。ご参考まで。
2014.04.25 「片側顔面痙攣 外来1回目 ②質問の準備」

右側の片側顔面痙攣微小血管減圧術(トランスポジション法)の手術を受けて、約3カ月。
2度目の外来診察日。
とっても元気になった私は、手術を受けた側の痙攣については正直なんの心配もしていなかった。
ちょっと焦った時期もあったけれど・・・
何をどう感じるかって、本当は自分自身の問題なんだと思う。
「辛い」か「あらら・・・」か。
「悲しい」か「ショック~」か。
同じ事象でも、受け止め方でずいぶん違って感じる。

どうせ起こってしまったことなら、できるだけ軽く受け止めよ!って思う。
受け止めたい!って

なので、このほぼ3カ月。特に悩みはしなかった。
手術後経過が良かったのは、この軽~い感じもよかったんじゃないかと思う。
例えば、この先多少の痙攣が起こったとしても、手術前よりはずっと快適
このことさえ忘れなければ、「手術したのに完治しない」なんて愚痴は言わなくてすむ。

私は自分の手術と術後経過に大満足している

医師も、私の痙攣の様子と手術創の状態にとっても満足したご様子だったので、
私の2回目外来は、あっという間に終わってしまった。


Q.退院後の外来では通常何をするんですか? 
と伺ってみた。

先生のお応え

【A医師が退院後の外来診察ですること】

片側顔面痙攣の有無のチェック
②手術創の状態チェック
③退院後に何らかの状態が出ていないかのチェック(耳閉感など)
④持病があればその状況
⑤全体的な生活状況

④⑤は、脳神経外科医のA医師に関係あるのかな???
って不思議に思ったけれど、

片側顔面痙攣の患者さんは、中年以降の方が多いから色んな持病がある患者さんがたくさんいるんですよ。」
片側顔面痙攣の病気で入院したのだから痙攣を治すのが一番だけれど、最終的には生活状況まで見ないといけないっていうのが僕の考えです。」
「手術ののみならず、手術前、手術後も適切な対応があってよい医療が成り立つんですよ。」
「外科医は、手術だけじゃないんですよ。」(^-^)



「ようするに、患者背景を見て治療の選択をしてるってことです。」

ちょっと失礼な質問の仕方をしてしまったのかもしれないけれど
医師の医療に対する考え方が伺えたので、やっぱり質問してみて良かったと思う


微小血管減圧術を持病で諦めている方はどうぞご参考に


私も、右側の片側顔面痙攣治療は終わったにせよ、
今度は左側の片側顔面痙攣についてもポチポチ考えていかなければ・・・。
次の手術まで健康かどうかは分からないので、聞いておいてちょっと安心

桜の咲くころ、
片側顔面痙攣の微小血管減圧術の手術を受けるために入院した。
10日で順調に退院したけれど、
夜のお散歩時は、暫くの間はフリースを着るくらい寒かった。

「あっという間だな」


あっという間だったなと思う。



自宅でじっと空を見上げていると、
時間はとてもゆっくりしか流れないように感じるけれど、
それでも季節は確実に移り変わってくれる。
約3カ月経ったこの日は、
ちょっと蒸し暑い位の日だった。




私は、もともと体質的に膿みやすい。(と思っている)
何故か、ちょっとした外科手術の後に体調悪化してしまって、
そのたびに、
「あなたは1000人に1人位の体質。」
とか
「1万人に1人くらいしか、こういうことは起こりません。」
なんて医師に言われるから、
今回の手術後も経過が順調にいくなんて夢にも思っていなかった。



少し蒸し暑くなってきたいたけれど、
手術創は膿むこともなく、
3カ月経ったこの日、外来が無事終了した。





外来が終了してから、
入院中同室だったNさんのお見舞いのため13階の病室へ。

入院時中、私が楽しくお食事ができたのは、
きっとNさんとお喋りしながら食べたから。
Nさんには、とても感謝している。




その後、ナースステーションに立ち寄ったら、
私の担当だったハイジちゃん、他2人くらい顔見知りの看護師さんがいたので、
外来終了のご報告ができた。


看護師さんたちは術後3カ月の患者の手術創を見たことがないらしく、
私の手術創を見て、
「きれ~い。」
「え~全然わかんなくなっちゃうんですね。」
「すごい!知らなかった!」

と連呼していた。

手術創(手術後2ヵ月半)拡大  この時点では、皮膚表面は平ら。



皆が綺麗になった私の手術創を見て喜んでくれて、
私も本当に嬉しかった。


そして、私のことを喜んでくれる姿を見ていたら、
また感謝の気持ちでいっぱいになった。




看護師の皆さん、本当にありがとうございました
お世話になりました。




アンの日記”が皆さんの健康への一歩になりますように
皆さんが、皆さんにとっての最適な治療を選択する上でお役に立てますように

そんな気持ちで書いています







 ご 注 意 
後に、髪が伸びて見た目には分からないのですが、患部がややへこみました。
その状態は通常で、痛みも無く問題はありません。
M記念病院A医師より、事前に説明を受けていました。

術後7カ月 わずかに白い手術創 拡大 手術後約7カ月。うっすら白くなっている部分。




 注 目 

  
術後痛慢性痛術後痛が続く状態)についてはこちらの頁。
「正解はどちら~術後の痛みはがまんするか、しないか~早期回復のために♪」 
20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-168.html

一年後の写真はこちら。
『片側顔面痙攣の手術後1年~近況報告~手術創写真』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-277.html