知らなくても
全く困らないけれど・・・

知ったところで
何の役にも立たないけれど・・・

脳神経外科について調べてみました。




そもそも、
私は自分が片側顔面痙攣という病気になるまで、
脳外科と呼ばれるものの正式名称が
脳神経外科」とは知りませんでした。




日本脳神経外科学会のHPによると、
脳神経外科とは脳、脊髄、抹消神経系および
その付属器官(血管・骨・筋肉等)を含めた神経系全般の疾患の中で、
主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う医療の一分野。
とのこと。


日本語表記(1965年~)からイメージする、
「脳」の専門医とはちょっと違いませんか?




国際的には『Neurosurgery=神経外科』と表記されています


脳神経外科は、
「神経系を知って」
「神経系に手を加えて」
「神経系の病を治す」領域です。

とも記載されていました。

私は、
「脳を知って」
「脳に手を加えて」
「脳の病を治す」外科
というイメージを持っていたんですが・・・



どうして、
日本だけ(韓国も中国も台湾も神経外科!)「脳神経外科」かというと、
日本では「神経」と「精神」が混同される傾向があるから、だそうです。

確かに、ありますよね。
神経と精神の混同 


「神経質」
「神経に障る」
「神経を逆なでする」
「神経が高ぶる」etc.

これみんな、
精神」と置き換えた方が意味としては正しい気がします。



●辞書機能のあるweblioでは、
「神経に障る」=その人の神経を必要以上に刺激して、いらいらさせる。

●新明解国語辞典(我が家の古い版)で調べると、
「神経」=最初に体のすみずみ・・と理科的解説があり、
次には性質の意の使われ方の解説。


辞書でこんな風に記載されるくらい、「神経」という言葉は、日本では
「混同して使われていると社会的に認知された言葉」なんですね。




『脳神経外科』とは、
「脳」をつけて「脳神経外科」と表記する方が、
「神経」と「精神」の誤解がされにくいとの考えから定められた表記。
実際どうでしょう?
どうなのかな。。。


日本専門医機構は、
2020年に向けて、日本の医療専門分野を19種に区分することを発表しています。
海外にも門戸を開いた医療を・・・と考えるなら、
表記に関しても少し工夫が必要かもしれません。



豆 知 識 

海外の「神経外科医師」は主として手術に特化しているそうです。
反して、日本の脳神経外科医師は、
術前診断・手術・術後管理を一貫して責任を持つこと
が求められています。

表記の違いだけでなく、
『医師として求められる質』も異なるようです。



日本の脳神経外科専門医師数6000人。
(2014年 脳神経外科学会HPより)

この人数は、
米国の神経外科医師数と比較するとかなり多いそうですが、
日本の医師が行っている、幅広い医療内容を考えると、
それでもまだ医師不足なのかもしれません。


「脳神経外科」については日本脳神経外科学会HP脳神経外科疾患情報ページ
日本専門医機構の取り組みについて書いています。お時間ある時にどうぞ
2014.10.17「質・技量が保障されていない専門医って~制度の成熟には患者目線が大切」
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認知症について。


21世紀になって、
自分や身の回りに認知症の方がいないからといって、
自分には関係ないと思っている人はいないはず。

なので、
今日は全ての方にとって“人ごとでない”話題


高齢化に伴う認知症発症率の増加は、
世界の主要国共通の大きな問題となっています。




2009年、英国で『国家認知症戦略』を策定。
オランダ・フランス等欧州も認知症対策を推進。
米国でも関連した法律を制定する。etc.etc.
各国で、積極的な対策が始まりました。


2013年12月 英国ロンドンにて、
第1回「主要国(G8)認知症サミット」開催

世界保健機構(WHO)、各国政府関係者、医療従事者などが参加。

共同宣言を発表
●認知症治療法を2025年までに確立することを目指す。
●研究開発費を、各国が大幅に増やすことを盛り込む。



2014年11月5、6日 日本東京にて、関連国際会議開催
(ロシアを除きG7参加)
●テーマ「新たなケアと予防のモデル」
●経済協力開発機構(OECD)が、各国の認知症対策を分析した結果を報告
●参加国が取り組んでいる予防策を報告
●どのような国際連携ができるかなど将来に向けた課題を議論



2015年 米国にて第2回サミット開催予定。








日本独自の取り組みとしては、
2013年度から、厚生労働省主導の元、
早期診断患者・家族の支援に力点を置いた
認知症施策推進5カ年計画オレンジプランが始まっていてます。



今回2014年11月の東京における国際会議では、
「薬を使わないリハビリやケアによる予防に対する
日本の取り組みの有効性」
が報告されました。
キイテ~
(国立長寿医療センター鳥羽研二総長談)


“薬を使わないリハビリやケアによる予防”なら、
どのこ国でも、誰にでも、直ぐに始められそうです。


“薬を使わないリハビリやケアによる予防”の実証は、
世界の認知症患者と家族にとって多きな意味を持ちそうです。




「知っていると得をすること」「知っていると役に立つこと」があります。
情報を全部覚えておくことは難しですが、
いざと言う時のために“Keyword”を覚えておくと良いようです。
今日の
“Keyword”はオレンジプラン。     






KoKoRoの声


「適切な場所・人材に、適切な資金を使う」
そんな当たり前のことを、
当たり前にするのは難しいことのようです。


認知症施策推進5カ年計画オレンジプラン)」
始まって既に1年半以上が経過。

皆さんは、この計画をご存知でしたか


認知症と言う病気がこれだけ認知されているのに、
オレンジプランの名称が認知されていないことを残念に思います。



-≪宝箱≫----------------------------------

認知症対策推進5カ年計画『新オレンジプランについて』
~厚生労働省HPより

計画について分かりやすい資料
認知症施策推進5カ年計画オレンジプラン

パンフレットが作成されています
認知症試作推進総合戦略(新オレンジプラン]パンフレット
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nop_1/

---------------------------------------------------




認知症サミット、日本の認知症に対する取り組みについてはこちら
「認知症についてしってる?~認知症サミットは?オレンジプランは?~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

認知症の基礎知識。セミナーからご紹介。
『認知症について~認知症の種類を知りましょう~その1』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-416.html

NEW2016年11月最新情報
『アルツハイマー型認知症薬~賢い人は早目を選択』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-587.html

認知症対策のための活動が期待できる企業をご紹介しています。
「アルツハイマー型認知症新薬への期待~光ってます富士フイルム」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-155.html

“薬を使わない”“病気の予防”そんな発想も大切です。
『ME-BYO(未病)、神奈川から世界に発信~未病サミット』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-420.html

2014.11.04 日本経済新聞 「認知症予防の輪 世界で」 より
  2014.11.06 日本経済新聞 「認知症対策で新戦略」 より

認知症


今では知らない人はいない病気です。
それでいて、詳しい人は少ない、
正しく理解することが難しい病気です。



認知症は、痴呆の症状が出てしまう病気の総称です。
認知症』と『アルツハイマー病型認知症』は同義語ではありません。

アルツハイマー型認知症
=アルツハイマー病(AD)(Alzheimer's basket cells)は、
世界の約4,400万人の認知症患者の半分以上を占めていると推定されています。


アルツハイマー型認知症は、
『脳機能が低下する病気』ではなく『脳の神経疾患』です。


それゆえ、
アルツハイマー型認知症は、
医療機関での治療が期待できる種類の認知症と言えます。
キイテ~






世界中で
アルツハイマ―型認知症治療の研究
が取り組まれている中、
日本企業の 富士フイルムの活躍が光っています。


2014年11月4日プレスリリースでは、
富士フイルムは、アンメットメディカルニーズが高い
「がん」「アルツハイマー」および「感染症」を重点領域ととらえ、
研究開発を積極的に推進して事業展開を図るとともに、
革新的な医薬品の提供を通じて世界の医療の発展に貢献していきます。

と宣言!
(ちょっと小難しいけど・・・


たくさんんのプレスリリースを簡単にまとめるとこんな感じ。
大きくは二本柱です。
 1  PET検査による認知障害診断の精度を向上させるための薬剤開発。
 2  認知症状の進行を抑制する薬剤T-817MAの開発を加速させる。


 1 について
●PETの検査に使う放射性医薬品の新研究開発拠点を設ける。
●拠点は、政府の国際戦略総合特区内二か所で、合わせて60億円を投資。
アルツハイマー型認知症の原因物質の一つであるアミロイドβの検出用薬剤の研究開発。
アミロイドβプラークを可視化できる放射性医薬品を開発。


 2 について
●京都大学IPS細胞研究所(=CiRA 山中伸弥所長)と、
患者のips細胞を用いてT-817MAに関する共同研究を開始。
●第Ⅰ相臨床試験完了。2014年5月より日本において第Ⅱ相臨床試験を開始。
●2014年6月より米国ADCSと共同で第Ⅱ相臨床試験を開始。

※T-817MA
についての福島哲郎氏の論文は、
『PubMed 』から検索できます。論文IDはPMID 20628207



つまり、
早めの診断ができるようなお薬と、
認知症進行を止めるお薬の両方を
スピードアップして開発中

米国最大のアルツハイマー型認知症研究機関や製薬企業、
日本が誇るips細胞の権威山中伸弥氏ともタッグを組んで頑張っています。
ブラボー



フジフォルムさんの今後のご活躍は応援したいと思います。
フレーフレー




豆 知 識

覚えて便利Keywordアミロイドβ(ベータ)」


たんぱく質の一種。
アルツハイマー型認知症の関係が注目されています!

発症する15~20年前からアミロイドβの蓄積が始まると
発症者は、同年代の健常者と比べるとアミロイドβプラークが5~10倍ある
と考えられています。



ネット検索のコツは『キーワード』です。
キーワードを覚えておくと、新情報・重要情報にヒットしやすいですよ!





PubMed(パブメド)については、こちら出ご紹介しています。
『私の執刀医について~頭蓋内微小血管減圧術の症例数を見て~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-547.html

認知症サミット、日本の認知症に対する取り組みについてはこちら
「認知症についてしってる?~認知症サミットは?オレンジプランは?~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

NEW2016年11月最新情報
『アルツハイマー型認知症薬~賢い人は早目を選択』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-587.html

CiRA(サイラ)=京都大学ips細胞研究所(山中伸弥所長)
2010年京都大学の付属研究所として設立。
CiRA研究チームは、遺伝子によって神経細胞死や分泌物に差があることを解明済み。
T-817MAの個々の患者による有効性も予測できるかもしれませんね。
詳細はこちら
CiRA(サイラ)について

T-817MAについては、関連企業富山化学工業HPに詳細記載。
http://www.toyama-chemical.co.jp/index.html
※『新薬開発状況』クリック

富士フイルムさんHP
研究開発・技術

2014.11.05 日本経済新聞 「アルツハイマー検査薬開発」より

ものすごーくホットな新聞記事、
『アルツハイマー病  
前兆、血液で把握 国立長寿医療センターなど』

のご紹介です。




前回に引き続き、しつこく言いますが、
『アルツハイマー』の正式名称はアルツハイマ―認知症
認知症の一種類に過ぎません。


認知症状のある方の半数以上がアルツハイマー型と言われますが、
認知症アルツハイマ―ではないのでお間違えなく



今日の嬉しい新聞記事は
アルツハイマー型認知症症状が出る前に、
血液検査で診断を下せる検査方法が開発された

という、、国立長寿医療センターなどからの発表です。
0.5cc程度の血液のみで検査が可能。ブラボ~




ルツハイマー型認知症について分かっていることは、
●たんぱく質の一種アミロイドβが異常に蓄積される事が原因の一つ。
アミロイドβは、15~20年かかって蓄積される。
ということ。





新検査方法は、
アミロイドβの量を間接的に推測する方法。

アミロイドβに関連する微量のたんぱく質を検出

アミロイドβに関連する2種のタンパク質比率より、アミロイドβの蓄積を判定


アミロイドβ量そのものを測量しなくても、
高い精度で判定できる方法が考案されたようです。






現在行われているアルツハイマー型認知症の検査方法は、
PET(陽電子放射断層撮影装置)使用や、
髄液分析(脊髄に針を刺して採取)によるものです。


どちらの方法も、
多少のリスクをともなったり高額であったりするために、
検査は主として認知の症状が出てから行われているのが現状です



痛くない
(コストが)高くない
(検査時間が)長くない、とないない尽くしの“血液による認知症の判断検査”が、
早く一般的になるといいですね~





昨日ご紹介したアルツハイマ―型認知症の検査方法はPETによるもので、
PET検査の精度を高めるための薬剤の開発が急ピッチで進んでいる、
というものでした。
あきらかに違う、アルツハイマー型認知症の検査方法。


それぞれにどんな特徴があるのか。
それぞれのグッドポイント、ウィークポイントは何なのか。
実際に使用される頃までには、正しく理解し有効に活用したいものです。


今日は、まずは新聞記事からのみ。
新しく分かったことは『アンの日記』に紹介しますね。






KoKoRoの声

実のところ、義母は84才。
私が、片側顔面痙攣という病気で入院する少し前から、
認知症の進行を遅らせるという薬を飲み始めました
そんな事情もあり(他の事情もたくさんありますが)、
私の病気のこと、入院のことは全く話していません。
自分のストレスを溜めないようにしながら家族の介護もするって、
どうやったらできるんでしょう。。。


認知症って、全然人ごとではないです。


今、まったく関係なさそうに思える方も、
自分のアミロイドβの蓄積量には興味があるのでは?



N E W

2016年10月31日
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会が、
アルツハイマー型認知症に特化した診断薬、
アミヴィッド静注(一般名:フロルベタピル[18F])の製造販売承認を了承しました。
(富士フイルムRIファーマ)
新しい、検査作はこちら。
『アルツハイマー型認知症検査薬~賢い人は早目を選択~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-587.html


認知症にもう少しご興味のある方は、こちらもご参考までにどうぞ。
「認知症の政策について知ってる?認知症サミットは?オレンジプラン』
「アルツハイマー型認知症新薬への期待~光ってます富士フイルムさん♪」

2014.11.11 日本経済新聞 「アルツハイマー病   前兆、血液で把握 国立長寿医療センターなど」より

セルフネグレクト(自己放任)=
意欲や能力が低下して自らの生活に無頓着になり、心身の健康や安全が脅かされる状態になること。

だそうです。
ここだけ読むと、「最近の高校生の話か!」
なんて思いたくもなるけれど・・・。
(我が家の娘を筆頭に、こんな感じよく聞きます。。。)

国語辞典、コトバンクなどによると、成人が通常の生活を維持するためのという説明が加わっていました。

今朝(2014.11.17)の日本経済新聞の記事は、「アルツハイマ―」との関連について書かれていて、「成人」といっても特に高齢者のお話。
家族や周囲から孤立し、必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続けてしまう。
孤独死に至る場合すらあるのだから、「だらしがない。」なんて言葉では片づけられません。

しかも自分には関係ないと思っていても、実質的な影響を受けてしまう可能性があります。
自宅や敷地内にゴミを溜めこんで悪臭や害虫発生源になってしまったり、火災をおこしてしまったりするケースも。。。

セルフネグレクトは全然「人ごと」ではない話題。

今日の新聞記事によると、このセルフにグレクト認知症の関連について初めての調査
「セルフネグレクトや消費者被害等の犯罪被害と認知症に関する調査研究」厚生労働省26年度助成)が、
2014年10月から始まっているとのこと。
調査しているのは、弁護士、精神科医、大学教授ら6人。

セルフネグレクトと認知症は関連していると指摘されてきたが、詳しい実態がわからず国の対策が遅れてきた。消費者被害と併せて現状を報告し、必要な認知症対策を提言したい。

とは、メンバーの池田弁護士談。


実はセルフネグレクトに関する調査は過去にも行われています。
「セルフネグレクト状態にある高齢者に関する調査~幸福度の視点から報告書」
こちらは、23年度予算で内閣府 経済社会総合研究所において。
全国の市区町村高齢者福祉担当課、全国の地域包括支援センター職員、民生委員に対してのアンケート調査


今回の調査も、自治体や地域包括支援センターなど7000カ所への「アンケートによる聞き取り調査」。
二つの調査は調査年数に多少の開きがあるし、「目的」として掲げていることや予算の出どころは違うのだけれど・・・。
アンケートに応えている関連部署、担当者って結構ダブっているのかななんてことを考えてしまう。
今現在、担当している人にとっては「本来業務」以外のお仕事になってしまうこのアンケート調査。
きっと、実際にたずさわっているからこそ感じる調査の必要性もあるんだと思います。

でも・・・
だけど・・・

何度もアンケート作業に時間をとらせないよう、
不必要な費用を掛けなくていいよう(結局税金でしょ?)、
もっと工夫できないのかな~
なんて素人の中年女子は考えてしまう記事でした。


調査をしてから、実際の対策や制度として生かされるまでにはまだどれほどの年数がかかるのだろう・・・。

多くのお偉いさん方、アンケートに応えて下さった皆さんの時間と労力、そして私たちの税金を無駄にしないで下さいね!
って思っちゃいませんか?

2014.11.17 日本経済新聞「認知症との関連つかめ」より
内閣府 経済社会総合研究所「セルフネグレクト状態にある高齢者に関する調査」

2014年11月15日 日本経済新聞の記事。

運動は体にいいだけでなく、実は脳にいい。

キャッチ―じゃないですか?
余程時間がない人でなければ、読んじゃいますよね。

スローランニングのような軽い運動を短時間行っただけで、認知能力、記憶力、集中力、判断力などが高まり、仕事と学習の効率が上がることが実証されている。また、運動は心地よい気分をつくり出し、アルツハイマー病、うつ病などの進行を緩和することもわかっている。ランニングなどの運動が脳を育て、鍛え、人の人生を変える。



運動は、骨や筋を刺激し強くする。
カロリー消費によってダイエットにもなる。
でも、それだけじゃないよ。
生命維持、運動機能を司っている“脳”そのものも鍛えて、強くしているんだよ!
ってお話。

“脳の神経”についてのコロンブスの卵的なお話しは、1999年に米ソーク研究所のフレッド・ゲージ博士が、ネズミの運動による実験で大脳辺縁系の海馬の神経細胞が新生することを発見した事かもしれません。
それまでは、「神経は加齢により減少。損傷は再生しない。」というのが定説だったのですから、この発見は正に“目からウロコ”だったに違いありません。(と、素人の私は思いました。違うのかな?

今回の記事では、その後の「神経が新生される」あるいは「脳が活性化される」「機能が改善される」ことを証明できる数々の実験・結果が掲載されていました。
実験の“詳細”はがっつり省いて、役に立ちそうなことをわかりやすく列挙しますね。

1.若者が、短時間(10分間)軽いジョギングなどをしただけで、直後に認知機能が高まる。
2.ビジネスマンが、昼休みに10分間ジョギングすると、午後の仕事の効率が上がる。
3.若者が、ヨガや太極拳などを短時間行っただけで、認知機能が高まる。
4.ジョギングなどの軽い運動は、うつ病・アルツハイマー病など神経性疾患に効果的と考えられる。

自分に直接関係がありそうな項目はありましたか?

記事を読んでいるうちに、きちんとした研究やデータを読んだことはないけれど、「運動は脳によさそう」だとは何となく体験的に知っていたような気になってきました。
「ちょっと体を動かしたらすっきりして仕事がはかどる。」って、
フツ―に会話に出てくる。カナ
「科学的に実証」されていなくても、「ああ、やってた。」「なんだか知ってる~!」ってこと、実は結構ありそうです。


筑波大学運動生化学研究室の征矢英昭教授らの実験で、私が面白いな~と思ったものを一つご紹介。

【短時間の中強度の運動をした場合】
(中強度の運動最大酸素摂取量の50%の運動。心拍数110~130)
変 化
若 者 左脳の前頭前野が刺激される
高齢者左脳の前頭前野とともに、右脳の前頭前野背外側部活性化
考えられること
加齢によって委縮した左脳の認知機能低下を、右脳が予測してバックアップしている代償機能が働いている
仮 説
ランニングなどの運動によって脳の予備力を高めておけば、認知症にはならない

征矢教授は、
脳フィットネスという新しい概念をつくり、
運動は、人間がストレスを克服し、元気で前向きな状態でいられる脳の状態を保つ

と唱えているそう。
脳フィットネス。是非とも広めたい言葉だと思いませんか?

もっと前に知っていれば、今年の流行語大賞に選ばれるように私も頑張って広報活動したのに。残念。


今日の新聞記事では、
「運動に対するモチベーションをどう維持したらいいのか」なんてことまでちゃんと考察してあってとっても実際的!

●景観の良いランニングコースを走る
●仲間とおしゃべりしながら走る(運動時に孤独にすると効果が薄れることは解明済み)
●音楽を聴きながら走る
●雰囲気作りのうまいコーチの指導を受ける
●「10分間ゆったりとしたペースで走っただけで認知能力が高まる」という認識を持つ

なるほど。
ご参考まで。

モチベーションって、一人で持ち続けるのは結構困難です。
私は、「運動を継続すること」「日課を継続すること」が比較的得意な人間だと思います。
(このブログを読んで下さっている方には既におわかり頂けているかも。)
それでも、「あ~今日は辛い」って思う時あります。
そんな時、「家族への感謝」「友人への感謝」「周りの人に迷惑をかけないように。」
そんな気持ちが私のモチベーションになっています。

ブログでご報告することは・・・プレッシャーに感じつつも、モチベーションになっている気がします(笑)
2014年内に、健康診断結果をご報告できると思います。
術後の私の体はどうなっているのかな???ブログをチェックしていて下さいね





経験者は語る~って程でもないですが

実際に今まだ何も運動をしていない方の場合、いきなりランニングをするのは足への負担が大きすぎるので、まずはウォーキング、あるいはサイクリングから始めるのが妥当。

また、「健康のために」ウォ―キングするのであれば「靴」も専用の物を使用した方がベスト。
靴のクッションは劣化するので、適時買い替えて、正しいクッションの物を使用すべし。

「ウォーキング」だからと簡単に考えると、かえって体の部位を痛めることになります。
「それなりの準備」は正しいウォ―キングのためには大切です。
「見かけから」入るのも、あながち間違えではないんですよ

■二つだけ、私のお薦め品をご紹介。(あくまで個人的な意見)

運動靴:ニューバランス(=New Blance)
足の手術をアメリカで受けました。アメリカには、“足専門の病院”を開業しているフットドクターがいます。その医師たちがお薦めするのが、ニューバランスの運動靴です。NBにご興味ある方はこちらNBの歴史

靴下:TABIO SPORTS
靴下で歩き心地が全然違います。良い(歩行に向いた)靴下は、靴の中足が滑らず、足の指がしっかりと地面を掴んでいるような気になります。靴は高いし、場所を取るとお考えの方は、まずは靴下から試してみてはいかがでしょう?
レーシングラン ※私は前のモデルを使っています

大学の体育会陸上部から指導を受けて、70歳代現役で走っている父を持ち、足を手術したことのある私からのちょっとしたアドバイス。  靴下だけでも、歩く時の疲れ方が全く変わりますよ!

■意識の差による効果の違いについて

運動のためのウォ―キングの場合
余分なお喋りはせず、使っている筋肉を意識して歩くこと、正しい呼吸を意識することが効果を高めます。
脳・神経のためのウォ―キングの場合
仲間と楽しくお喋りしながら、風景や季節の変化・美味しい空気を楽しみながら・・・が効果的。

なんて風に、同じウォーキングでも期待する効果によって、歩き方が変わるのかな~と思います。

”日課”って、そもそもマンネリになって続けられなくなったりするものですから、
「今日は足の筋肉を鍛える」
「今日は心を解放~」
なんてちょっとテーマを決めて歩くのも楽しいかもしれませんね


2014.11.15 日本経済新聞 「走って脳を鍛える」より
※”人の人生”て、日本語としてはと思いますけど、これは新聞記事からの正確な抜粋で私の転記ミスではありません。念のため。
アルツハイマー型認知症について、世界的規模で対策が練られ始めています。
2014.11.09
「認知症の政策について知ってる?~認知症サミットは?オレンジプランは?~人ごとではないはず!」
中強度の運動ができない方のためのニューロリハビリテ―ションについても書いています
2014.11.27「頼りになるねHALくん!装着型医療ロボ~サイバーダイン~補助とリハビリに期待」

昨日は新聞記事より、
脳フィットネス
=運動で、脳を活性化させる。
=運動で、ストレスを克服し元気で前向きな状態でいられる脳の状態を保つ。
をご紹介しました。

実験による科学的データや、学者さんたちの論文なんかで「実証」され、
「画期的」「新発見」のように見えながら、
そもそも「誰でも体験してるかな~」という内容とも言えました。

「体験」でも「科学的証明」でもいいですが、とにかく実行しなければ「自分の役」には立ちませんから、今日は「実践」に的を絞ってご紹介したいと思います。


認知能力UP、集中力UP、記憶力UP、判断力UP、筋力UP、運動能力UP・・・
など嬉しいUPは、強度の運動をたった10分行っただけでも期待できるとのこと。
※ただし、ヨガや太極拳など最大酸素摂取量30%の低強度運動でも認知機能向上の実験報告あり。

中強度の運動=最大酸素摂取量50%、心拍数110~130になる運動。
つまり、性差・年齢・体力によって中程度となる運動は異なるのですが、一般的な例をあげておきます。
 例 
・ウォ―キング
・スロージョギング
・自転車
・入浴
・ゴルフ
・階段の上り下り
・ラジオ体操
・畑作業 etc.

因みに、自分にとっての"中強度の歩行が分かる器機”なんてものもあります。
"中強度”がよく分からない方、正確に知りたいという方は器機を使用するといいかもしれません。
ご参考まで。テルモ活動量計
※こちらのサイト内の東京都健康長寿医療センター研究所青栁幸利先生による「健康づくり講座」もとても参考になりそうです。


 注 意 
昨日も少し触れましたが、簡単・お気軽な運動・ウォーキングだからといって、安易に考えるとかえって体を壊すことにもなりかねません。
今まで運動はもちろんのこと、車を使ってろくに歩いていないなんて方。それが中高年の方なら尚更です。
「たかがスロージョギング」「たかがウォーキング」でも、それなりの準備をしてから始めて下さいね。

準備運動、準備品、ウォーキングイベントなどの情報が満載のサイトさんがありましたからリンクしておきます。
ACTIES ウォ―キングガイド

私はというと・・・
毎日のお散歩前にこんなにちゃんと準備運動はしていません。
「やったらベスト」だけれど、
正直やらなくても大丈夫な場合もあるかな~。
あんまり難しく考えるとやらなくなっちゃうな~。
なんて現実もあると思います。

今までもそこそこ体を動かしていた方は、あまり堅苦しくは考えなくて大丈夫。カナ
でも、今急に、「がんばるぞ!」って決心がついた方は、準備運動を軽んじないで下さいね。
どうせなら、皆で心身共に元気になりましょう!


昨日ご紹介した新聞記事には、運動は、「認知機能の向上」「脳の委縮に対するリハビリ」「神経性疾患に効果的」なんて嬉しい言葉がズラリと並んでいました。
加えて、
加齢によって脳は委縮する。しかし残っている脳神経がバックアップし、代謝機能が働く~省略~
脳の予備力を高めておけば、認知症にならないという仮説が成り立つ。

この文。なんだか救われた~。
ちょっと不安が減った~なんて思うのは私だけでしょうか。

今ちょっと自分が不安な方、家族に不安がある方、とにかく「中強度の運動」を始めましょう。
それが脳フィットネスになるってこと広めちゃいましょう。


運動時に孤独にすると効果が薄れることが明らかになっっている

新聞中のこの文は、とりあえず私は無視することにします。
一人でお散歩がんばります。
退院当日から始めたお散歩、多少の雨でも歩き続けて7カ月が過ぎました。


さて、ちょこっとダイエットにも役だって欲しいですよね。

中強度の有酸素運動で80kcalを消費する時間。

18歳~29歳 
男性 60kg 約20分
女性 50kg 約25分

30歳~49歳 
男性 60kg 約23分
女性 50kg 約27分

50歳~69歳
男性 60kg 約23分
女性 50kg 約28分

だそうです。これでモチベーション上がりましたか?下がりましたか?

新聞記事より脳フィットネスについてご紹介しています。
2014.11.24「広めよう脳フィットネス~書ききれない程の効果・効用!」
中程度の運動について、こちらのサイトさんから引用させていただきました。
「糖尿病と楽しく生活」

筑波大学発のロボットベンチャー、サイバーダイン(CYBERDYNE)
もうご存知の方も多いかと思います。

装着用医療ロボ(ロボットスーツ
HAL

あちこちで取り上げられていますよね。




私は、サイバーダインについては実は随分前から知っていました。

2010年頃、
大手外資系企業の知り合いが、
「製品化」は勿論のこと「輸出を見込んで」見学に行かれていました。
2013年には、
大手金融系企業の友人がやはり「企業・製品見学」に行っていました。
この面々が、わざわざ筑波に行くほどの会社なんだ~と思いましたし、
皆さん見学から帰って来ると色々興奮して話してくださるので、
私もとても強い印象を受けました。

印象としては「眉つばものではないな」って感じ。

装着型医療ロボロボットスーツ)ってどんなのでしょう?

脳卒中や脊髄損傷で足が不自由になった患者が、
リハビリテーション時に装着して使うことができる機器。
装着するとロボットみたいな様子になる(自分が)ので「装着型ロボ」。

でも力の補助機能だけではなかったんです。この装置。

HAL(ハル)は、
麻痺した四肢機能の補助を行いながら、
脳の神経回路に働きかけてニューロリハビリテ―ションも同時に行います。

つまり、
人間の脳に働きかけて、脳の機能改善も期待できるってことです。


具体的には・・・
歩きたいと考える=信号が出る

機器(HAL)が信号を受け取る

機器(HAL)の補助を受けて筋肉が動く

損傷した神経の代わりに周辺の神経で機能が再構築(期待)

動かなかった四肢が機能回復(期待)


もう、凄い。
ブラボーとしか言いようがありません!

しかもガンダム好き(実は好きなんです)の私としては、
もう夢とロマンな感じすらあります。
応援しない理由を探すことが難しいです。


注 目 是非ご覧ください!動画等もリンクしてご紹介してます。
  
改めてHAL君についてご紹介しました。なぜ自然な動きが可能になったのか構造解説です。
&、山海嘉之氏のプレスリリース等についてもご紹介しています。
2015.02.25「いざという時のために役立つワード~HAL・ハル・サイバーダイン・山海嘉之」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-226.html

山海嘉之氏の講演会に行ってきました。(’15.2/19開催)感想はこちら
2015.02.26「人に役立つ研究開発~サイバーダイン社長 山脇嘉之氏」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-219.html





サイバーダイン社の最近の流れ】
NEW
2015年3月25日、
厚生労働省に対して装着型ロボ「HAL」の医療機器としての承認申請
2015年中に認可の見通し。(厚労省の優先審査の対象となっているため)
認可取得後は保険適用となる。
19~25日、日経新聞「市場の注目を集めた記事一覧」第2位。
  サイバーダイン株急進

2014年11月12日 日本品質保証機構が、HAL2種に対し世界発のISO認定を行ったと発表。
日本では2013年3月に希少性難治性疾患患者を対象に治験開始。2014年11月現在終了。

2013年6月には欧州で医療機器として認定。EU域内で販売が可能となる。
欧州では民間保険、公的保険の適用拡大を目指し、臨床試験が行われている。
ドイツでは公的労働保険の適用対象。6施設を中心に53台稼働中。(2014年11月現在)

米国では2014年11月、米国食品医療品局(FDA)にHAL医療用の医療機器承認の最終申告書を提出。審査は120日。
米国に子会社を設立し、保険会社などと連携して病院へのレンタル販売体制を整える方針。

●2014年11月26日、新株発行と2017年満期のユーロ建て新株予約権付き社債(CB)で410億円を調達すると発表。
新株発行により発行済み株式総数は7.3%増加する見通し。
・100億円を国内外拠点の整備
・50億円をロボットスーツHALの生産拡充資金
・200億円をサイバニクス国際先進医療開発拠点の整備
 
福島民友新聞より(2014年11月26日)
2014年11月25日
、郡山市と医療福祉機器の生産拠点を建設する工場立地に関する基本協定書を交わした。
.約2260平方メートルの市有地売却を受け、来年度内の操業開始を目指す。50~100人の雇用を計画。

山海嘉之社長は
「世界に先駆けた革新的なロボット技術や、ロボット治療機器の製造を通し、復興に貢献したい」
と述べた。





装着型医療ロボロボットスーツ
個人的にはHALくんと呼んでます

今回ご紹介したのは医療用としての用途ですが、
作業用支援ロボットとしての活躍も期待されています。
(大林組が、レンタル利用を発表。)

HALは、
体に不都合がある方にとっても、
健常者にとっても頼りになりそうな “機装着型ロボット” じゃないですか?
私は、サイバーダインさんを心から応援したいと思います。



山海嘉之社長は、2014年3月上場時にこんな言葉も述べられていました。
「(買収で)軍事産業に転用される可能性があり、平和目的での利用を確保するため」
(議決権が10倍の種類株を保有し、議決権ベースで9割を握ったことの理由として。)

一人の人間に眼は二つずつしかありませんが、たくさんの人間の“注目の眼”は、それなりの威力を発揮できると思います。
今後も適時活動内容をアップしますので、ブログをチェックしてみてくださいね。





 基礎知識 
脳に直接働きかけ機能回復をはかる方法は、
ニューロリハビリテ―ションと呼ばれて注目されています。

二ユーロリハビリテ―ションについて書いています。とても新しい分野です。
2014.11.27「脳神経を鍛えるリハビリテーション~ニューロリハビリテ―ション~」
※こちらでは、HALの実際の利用風景がリンクしてあります。
※サイバーダインの主宰する、実際のスタジオ・ディサービスについてもご紹介しています。

2014.11.16 日本経済新聞 「装着型医療ロボ、米に投入」より

高齢者の認知症患者は運動をしても改善はしない

そんな研究結果が発表されています。

1)対象:70~89歳の運動機能障害がある高齢者。※歩行は可能。
2)期間:2010年2月~2011年12月 24ヵ月間の介入
3)場所:米国内8施設
4)登録数:1,635例


この実験では、 
被験者は2つのうちどちらかのプログラムを受け、
24ヵ月後に変化を比較されました。

A.体系化した適度な身体活動プログラム
 (ウオーキング、筋肉トレーニング、柔軟体操など)
B.健康教育プログラム
 (研修会と上肢ストレッチ)


その結果、認知機能の改善については、
A、B両群で24ヵ月時点では大きな差はみられなかったそうです。




結果が表しているのは、
運動をしても、高齢者の認知機能の改善はみられない
ということです。



「ほんとに?運動って何にでも効きそう」
「この研究結果って、怪しくない?」
なんて思ったりしたけれど、
この研究結果は、JAMA誌に掲載されたもの。
(2015年8月25日号 Sink KM, et al. JAMA. 2015;314:781-790.)

JAMA誌は、“一流の一般医学雑誌のうちのひとつ”(ウィキぺディアより)
とも評されるそうだから、信憑性は高そう。




そうか・・・
無理してお爺ちゃん、お婆ちゃんに運動をさせなくてもいいのか・・・
と思ったり、
運動の影響を期待していたのに・・・
と思ったり。。。


認知症の改善に役立たなくても、
例え認知症のままでも、
体を動かすことはやっぱり気持ちいいんじゃないかな。
なんて思いました。


原著論文はこちら
『Effect of a 24-Month Physical Activity Intervention vs Health Education on Cognitive Outcomes in Sedentary Older Adults:
The LIFE Randomized Trial.』
PMID:26305648



豆 知 識~ウィキぺディアより~

JAMA誌(=米国医師会雑誌)
ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーション(英語:The Journal of the American Medical Association)
1883年創刊の国際的な査読制の医学雑誌。
一流の一般医学雑誌のうちのひとつの座を占める。
JAMAの記事の受理率は、
依頼した記事も依頼していない記事もまとめて年間6000本受け取るうちのおおよそ8%。
初代編集長は、米国医師会の設立者のひとりでもあったネイサン・スミス・デイヴィス (en:Nathan Smith Davis)
JAMAの査読過程は、40か国以上からのおよそ3500人に依る。



KoKoRoの声

認知症患者さんでも、
認知症の改善につながらなくても、
運動はさせてあげるといいんじゃないかな、なんてフツ―に正論を考えます。

でも、実際に今携わっている人にとっては、
そう簡単にできることじゃないかもしれない。


その手の施設に行くと、
介護の方は皆さん一生懸命に動いているけれど、
なかなか全部に手が回らず、認知症患者さんは、
おむつをはずしたまま寝かされて待たされたり、
ご飯が終わったのにずーと食堂で待たされている姿が目に付きます。

認知症患者さんへの対応。
難しいですね。


厚生労働省からこんな資料も出てます。
「認知症施策総合推進戦略(新オレンジプラン)
~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要」

認知症対策について。

2015年1月に発表した認知症総合戦略
新オレンジプラン
に基づいて新規に始まる予定の対策事業をご紹介します。

認知症対策費用としては最大規模の57億円投入。
(前年度比18%増)

主軸は、
認知症患者の早期発見と支援




■具体的事業

 1  認知症疾患医療センターの拡充(8億円)

・現在の334⇒433箇所に増設。
認知症が疑われる人をセンターの専門医が問診やMRIを用いて診断し、
早期の医療・介護支援につなげる。


 2  認知症初期集中支援チームを全国市町村に設置(13億円)

・地域支援推進員を、保健師、看護師で構成。
・かかりつけ医や歯科医などから認知症の疑いのある人の情報提供を受け、
同センターに紹介したり、生活支援を行ったりする。


 3  若年性認知症支援コーディネ―タ―を全国都道府県に配置

・65歳未満で発症する若年性認知症への専門的対応
・就労だけでなく、生活支援も含む
・医療費助成や障害年金手続きなどに関する助言。
・患者の財産管理についての相談。etc.

※現在の若年性認知症患者数は、約4万人と推定。






厚労省研究班によると認知症患者数は、
2012年約460万人から2025年には700万人になると推計されています。


“認知症情報”は巷に溢れてきそうですが、
「認知症かも?」
と思った時の専門の相談場所、相談員、診断場所が増えることは、
“正しい治療”が行われるために必要なことだと思います。



「対策はまだ不十分」との声もあがっていて、
政府は対策をせまられていますが、
『施策の効果を検証する視点も重要になりそう。』
とは、日本経済新聞より。






KoKoRoの声

朝から友だちとラインでお喋り。
「最近、やる事をメモしていても、
そのメモが何処にあるか忘れる・・・」
「大切なものをしまうと、
しまった事は覚えているのに、何処にやったか忘れる・・・」
そんなお喋り。

これだけで若年性認知症とは思わないけれど、
身体だけでなく、“頭”の健康管理も大切、
そんな事を痛感。



認知症対策について、知っていて損でない情報!

「変化を恐れず!変化に適応できることが大切~認知症の知識を深めよう~
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-411.html

認知症の政策について知ってる?~他人事ではないはず」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

「アルツハイマ―型認知症~前兆はまず検査薬~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-156.html

「それほんと?~運動は認知症患者の認知改善にはつながらない」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-367.html

そのほか、
カテゴリー下部『脳、認知症について』に記事をまとめています!

2015年9月28日 日本経済新聞 「認知症対策日、概算要求で増額」より

チャールズ・ダ-ウィン(=Charles Robert Darwin)
日本では『種の起源』
で有名ですね。
進化論の中で彼が言ったこの言葉も時々話題になります。

「最も強いものが生き残るのではない。
最も賢いものが生き残るのでもない。
変化に適応できるものが唯一生き残る。」

It is not the strongest of the species that survives,
nor the most intelligent that survives.
It is the one that is most adaptable to change.




“生き残る、生き残らない”
ほど大袈裟な話でなくても、
変化に適応する”
は、誰の人生でも必要なことのように感じます。


あるいは、
“変化していこう~”と思えると、
随分と心が軽くなることがありそうです。



まずは、そんな事を考えながら、
『アンの日記』にご訪問頂いている皆さんに、
お伝えしたいな~と私が思っている情報。



認知症への対応に当たっては、常に 
一歩先んじて何らかの手を打つという意識を、
社会全体で共有していかなければならない。』


こちらは、厚生労働省の
『認知症施策推進総合戦略~
認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)について』


資料1
『おわりに』に記載されています。




とても大切な情報だと思います。
だって、
“一歩先んじて何らかの手を打つ”ためには、
早くから知っていなければいけません。キイテ~キイテ~


厚生労働省から発表される長い長い文章の、
一番最後にちょろっと書いてあるので、
『アンの日記』では、大きな字でお知らせしました。





2015年1月の厚生労働省の発表によると、
2025年には、認知症の人は約700万人前後。
65歳以上高齢者に対する割合は、約5人に1人
これは、かなり気が重い予想値です。



でも、医療は日々進歩しています。
その中でも認知症対策は、
日本のみでなく先進国全体が取り組んでいる課題ですから、
きっと良い解決策が生まれてくるはずです。(期待、希望、楽観主義?)






厚生労働省の取り組みを1つご紹介すると、

認知症容態に応じた適時・・適切な医療・介護等の提供、
本人主体の医療・介護等を基本に据えて医療・介護等が有機的に連携し、
認知症の容態の変化に応じて適時・適切に切れ目なく提供されることで、
認知症の人が住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができ
るようにする。
このため、早期診断・早期対応を軸とし、
行動・心理症状(BPSD:Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)や
身体合併症等が見られた場合にも、
医療機関・介護施設等での対応が固定化されないように、
退院・退所後もそのときの容態にもっともふさわしい場所で
適切なサービスが提供される循環型の仕組みを構築する

(資料2より)
とのこと。




子どもから成人へ、
私たちはその時々の変化に適応してきました。
成人から老齢へ、
やはり私たちは変化に適応する必要があるようです。


“いかに変化に適応していくか” が、
人生を前向きなものにできるかどうかのKeywordかもしれません。




必要な方へ必要な情報が届きますように。
大切な情報が、皆さんの心に留まりますように・・・






KoKoRoの声

同じくチャールズ・ダ-ウィンの言葉。

自然淘汰とは、
有用でさえあれば、
いかに小さな事であろうとも、
保存されていくという原理である。

とのこと。
“自然淘汰”は、なんだか容赦ない言葉のようにも感じるけれど、
考えようによっては、
“限りなく小さく弱くても、残り得る可能性がある"
ということ。

ある人、ある場所では“有用”でない自分も、
別の人、別の場所では“有用”と思ってもらえるかもしれない。
きっと、思ってもらえるんじゃないかと思う。





さてさて・・・
ここのところ忙しくしていました。
そして、どうやら私は失敗してしまったようです。

2014年初めには認知症と診断されていた義母。
その後治療方法について、折々アドバイスしてきたつもりですが、
実の子らは特別な対応はせず、認知症は進んでしまいました。

私がする医療の進歩や先端医療の話は、
「義理の親だからモルモットとでも思っているんじゃないか」
という不信を買うだけのようです。

なるほどな~
信頼がないと、そういう考えも浮かんでくるのでしょう。。。


“認知症の治療は早期が大切”
“認知症の進行具合によって、対応の変化は必要なことである”

と介護する側の人間が理解できていなければ、
“適切な変化”を促すことはできません。

“知識は力なり”です。


『アンの日記』をご訪問下さる皆さんが、
私のような失敗をしませんように。


NEW
 
iPS細胞から脳や脊髄にある特定の神経細胞だけを作り分ける手法が開発されました。
アルツハイマー病やALS(筋委縮性側索硬化症)などの治療(新薬の開発・原因の解明)
に役立つことが期待されます。

慶應大学の岡野栄之教授らの成果は、
2015年11月6日米科学誌ステム・セル・リポ-ツ電子版掲載されました。




チャールズ・ダ-ウィンの言葉をサラ・オレイン氏の歌声と共に・・・
ちょっと癒されるかも。
三和シャッターのCMが試聴できます。
「三和シャッター工業株式会社CM・広告情報」


認知症対策について知っていて損でない情報!

「認知症治療は早期発見・早期治療が大切~疑ったら、まずは何処に相談」

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-380.html

認知症の政策について知ってる?~他人事ではないはず」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-154.html

「アルツハイマ―型認知症~前兆はまず検査薬~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-156.html

「それほんと?~運動は認知症患者の認知改善にはつながらない」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-367.html

そのほか、
カテゴリー下部『脳、認知症について』に記事をまとめています!


2015年後半、
医療機器に認定されるサイバーダイン社のロボットスーツHALは、
益々話題になりそうです。

“不自由な部分を補助している” と言う見た目以上に大きい、
“本当の効果・効能” を知っていただくために、
過去記事を編集してもう一度ご紹介したいと思います。



傷ついて作用しなくなった神経の代わりに
周囲の神経にその機能を担わせる。

『アンの日記』でも少し前に、
中強度の運動で脳が鍛えられる実験結果をご紹介しました。

中強度の運動ができれば、
「気長に」「コツコツと」「将来に備えて」運動することができます。

でも、実際には、
事故や病気による麻痺、
それに起因するうつ病などで動かすことすらままならない患者さんもいます。

そんな方々が、
中強度の運動の代わりに行うのがニューロリハビリテ―ションです。
少しずつ動かすことで回復させるリハビリに代わり、
体を制御する脳に直接働きかける方法で、
より効率よく効果を上げられると期待されています。



【経緯】
●1990年代以降、徐々に回路再生の仕組みが解明。
●MRI(磁気共鳴画像装置)やCT(コンピュータ断層撮影装置)によって神経回路の再構築が確認。
●医工連携によりリハビリ用のツールが登場。


【リハビリ用ツール】~ご紹介~
NIRS
人は、自分の手を動かしている状況を思い浮かべるだけで、
実際に動かす時の脳領域が活発になる。
正しいイメージが浮かべられているかどうかを患者自身が判定できるようにするため、
脳の血流を測り、ほぼリアルタイムで活動状況を読み取る近赤外線分光法により、
活動領域を可視化
効率の良いトレーニングが可能。

HALサイバーダイン社の装着型医療ロボ=ロボットスーツ)
片足用、両足用の二種。
足を動かそうとイメージした際に体表面に流れる微量な電流検知して、
関節部のモーターに伝え、歩く力を補助する。
ダメージを受けた脳神経の周囲に働きかけ代価機能を担わせることによって、
体の機能そのものが改善することも期待できる。
注目の技術!
※短関節用も開発中(2014.11月現在)

サイバーダイン社ホームページからのご紹介。
トレーニング、デイサービスのコース説明・料金はこちらから
HALFIT IN CYBERDYNE STUDIO

脊髄損傷や脳卒中を含む脳・神経・筋疾患の患者に対する、
機能改善治療を行う医療サービスはこちら。
HAL TERAPHY


柏原脳神経外科病院がロボットスーツHALの運用状況を発表されています。
実際のHALをこちらからどうぞ
2013.06.28「ロボットスーツHALを用いたニューロリハビリテ―ション」にて






近年の医療の進歩は目覚ましいです。
ニューロリハビリテ―ションは、
まだ新しい分野のようですが各地で研究・発表・臨床報告がされています。
多くの方にとって機能回復への希望になっているのではないでしょうか。


それでも、リハビリは始めるタイミングがとても大切です。
時間が経ってからニューロリハビリテーションを受けるより、
不自由になった直後から始められた方が
より効率よく治癒・機能改善ができるのだと思います。


いざという時に検索に必要なKEYWARDは、
ニューロリハビリテ―ション

知っていて損はないですよ。




必要な方に必要な情報が届きますように。
皆さんの周りの必要な方に、皆さんから発信して下さいね。




サイバーダイン社の装着型医療ロボ=ロボットスーツHALについてはこちら

NEW
 
2015年11月11日発表
「ロボットスーツHAL医療機器として承認~サイバーダイン社~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-398.html
★知っておくべきKEYWORDはHALになりそうです


「頼りになるねHALくん!装着型医療ロボ~サイバーダイン~補助とリハビリに期待♪」

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-166.html

「人に役立つ研究開発~サイバーダイン社山海社長~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-219.html

「サイバーダイン社HALの拡販政策~オムロンと業務提携~仲間作りが大切」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-192.html

「脳神経を鍛えるリハビリ~ニューロリハビリテ―ション~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-167.html

脳フィットネスをご存知ですか?脳の鍛え方についてはこちらをどうぞ
「広めよう脳フィットネス~書ききれないほどの効果・効用~悪いことなし!」


2014.05.29 日本経済新聞 「脳神経鍛えリハビリ」より
2014.11.16 日本経済新聞 「装着型医療ロボ、米に投入」より

※今回は、サイバーダインのHALが医療機器認定をされることをして、
2014年11月28日の『アンの日記』ブログ記事を編集しなおしてご紹介しました。

“高齢者にとって気になる疾患”
をテーマに開催されている、
『医療セミナー』に行ってきました。

今回のテーマは、
認知症の正しい理解と予防』
~高齢者のうつ病に注意~

慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室 教授
慶應義塾大学病院副病院長 三村將(みむらまさる)氏の講演でした。



厚生労働省は、
『精神疾患』を、がん・脳卒中・心臓病・糖尿病の4大疾病に追加させ、
5大疾病として対策強化の方針を発表しています。(2011年)

厚生労働省サイトはこちら www.mhlw.go.jp




示されたデータを見、説明を受けながら、
認知症は精神疾患なんだな~」
としみじみ。

そう考えると、
多少の暴言、異常な行動は当たり前ですよね。
“精神疾患”なんですから、
本来の “人格” ではないわけです。




三村医師のセミナー冒頭のお言葉は、
認知症と言う病気はありません。」
認知症は、総称です。
1人で身の回りのことが上手くできない状態を言います。」


そして、『もの忘れ』について、
「直ぐに覚えるのは、注意力。
時間が経っても思い出せたら、それは記憶です。」
「もの忘れは、注意力(不足)なのか記憶力(不足)なのか、
分けて考えることが重要です。」

とお話しされました。



認知症を専門にされる医師の皆さんは、
細かいフィルターを通して患者さんを精査していらっしゃるのだな~
と思いました。




認知症には、色々な種類があり、
それぞれある程度特徴的な症状があります。

それでいて、現実には、
“大人”の一日の行動や言動を、
誰か別の人間がまるまる把握していることはないので、
『どの種類の認知症なのか?』
はっきりと診断されるまでには一定の期間と労力が必要なようです。


安易に
「アルツハイマーですね」
「老化ですね」
そんな簡単には判断できません。

でも、
飲むべきお薬・対症療法は、
認知症の種類によって変わりますから、
『どの認知症のタイプなのか?』
正しく判断されることは重要です。



■【認知症の種類
(アルツハイマー型認知症が5割以上を占めると言われています)

・アルツハイマー型認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症(FTD)
・脳血管性認知症
・正常圧水頭症(NPH)
・甲状腺機能低下症
・軽度認知障害 etc.etc.



このうち、
アルツハイマー型認知症/レビー小体型認知症/前頭側頭型認知症は、
変性性認知症と呼ばれ、脳の神経細胞の異常が原因で起きます。
現在、根本的な治療方法はまだありません。
薬によって進行を遅らせることができます。
なにより、早期発見・早期治療で大きな効果を得られます。

脳血管性認知症は、
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などが原因で起こる認知症で、
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの治療で、進行を防ぎます。
健康管理での予防も期待されます。


その他、頭部外傷や、
慢性硬膜下血腫(頭蓋骨と脳の間に血液がらまる)、
正常圧水頭症(脳室が拡大して水がたまる)などが原因でおこる認知症は、
脳外科手術によって治療できます。


また、
甲状腺機能低下症/ビタミン欠乏症など、
甲状腺ホルモン補充やビタミンの補充で改善する認知症もあります。



『認知症』の場合でも、
外科的手術や、補充療法で改善する場合があるので、
とにかく
認知症の種類の正しい判断』が大切です。




三村 將(みむらまさる)氏が診察している神経・精神科はこちらから
慶應大学病院『精神・神経科』

慶應大学病院の認知症専門外来はこちら。
「医療従事者の方へ」から、検査内容の詳細がご覧いただけます。
慶應大学病院 『メモリークリニック』

慶應大学病院の認知症への取り組みはこちらが分かりやすいかも。
『認知症専門外来-神経内科と精神・神経科合同診療科の試み』




第一三共株式会社『いっしょがいいね.COM』は、分かりやすいサイトでした。
利用条件が厳しくリンクできません。
(サイトの利用者は全て顧客なのに、そんなに厳しい文言を使わなくても・・・
その他のプライバシーポリシー等は得に問題ないようでしたので、
安心してご利用できると思います。



豆知識。ちょっと息抜きにどうぞ。
『脳神経外科とは?~神経と精神の混同からくる誤解~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-139.html

前回から、
無料『医療セミナー』で伺ったことをご紹介しています。

前回はこちら


テーマは、
認知症の正しい理解と予防』
~高齢者のうつ病に注意~

慶應義塾大学医学部
精神・神経科学教室 教授
慶應義塾大学病院副病院長 三村將(みむらまさる)氏の講演。


表題にあるように、
『高齢者のうつ病』も気をつけなければならない病気です。
一般的に、
高齢者が認知障害をおこすと認知症と診断されがちですが、
実際には『うつ病』と言う場合もあるそうなので、
やはり
経験豊富な、認知症の専門医に一度は診ていただくことがお勧めです


今回のセミナーでは、
認知症の種類毎の特徴、種類分けのための検査方法、
自宅でできる方法のご説明もありましたが、
そちらは省略。
(図や絵の説明付きが分かりやすいので)


『アンの日記』では、
認知症の第一人者である三村医師が講演で話された、
認知症予防”についてご紹介します。



■【教授・現役医師による認知症予防の教え】

1.危険因子の排除
糖尿病などの全身疾患は予防、治療に努めましょう。
頭部外傷には気をつけましょう。(昨今話題のへディングも注意)


2.身体機能の維持

身体を動かしている人は、アミロイドβの溜まり方が少ない。
アミロイドβの量が認知症の一つの指標)
少し刺激を受けながら、少し運動するだけでよい。
「旅行は無理でも、近所をお散歩することはできるでしょう。
その程度で良いです。」


3.食事を気をつける

「何を食べるべきか」より、
「一番よくないのは食べ過ぎ」
カロリー制限をすると、アミロイドβが溜まりにくい。

ただし、
最近では長寿の方は様々な物をよく食べることも知られています。
加齢とともに吸収率が下がるので、卵、肉類なども適量必要!


4.十分な睡眠をとる

睡眠不足だと、アミロイドβが溜まることが分かってきました。
適切な睡眠は、脳を浄化すると考えられます。
(JAMA=ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・メディカル・アソシエーションニューロジー
にて2013年発表)
30分以内の昼寝も有効です。


5.ポジテイブな考え方
性格は変えられない。
物の見方、考え方を変えましょう。

「幸福な人々は、幸福でない人よりも長生きする」ということが、
科学的にも証明され始めています。

健康のための様々な試みのなかで、
唯一10年近く(+9.4年)の差異を出しているのが、
“幸せかどうか”という因子です。

『Happy peaple live longer』
(科学雑誌『サイエンス』2011年発表
検索は、Science;331,542-3,2011


6.その他

慣れた状況を抑えて、色々なことをやってみましょう。
二つのことを同時進行させることも予防につながります。
料理や買い物は、認知症予防に良い。

現在、
アロマテラピー、ユーモア、音楽の効果について研究中とのこと。




三村將(みむらまさる)氏の言葉で一番印象的だったのは、
「病気なんだからと言わず、
その人が困っていることを言ってあげましょう」


「認知症の治療は時間がかかります。
一度だけなら、無理やり連れてくることもできるけれど、
治療には継続してきてもらうことが大切です。
そのためには、本人が納得できるようお話しをしてあげてください。」

とのこと。



異変に周囲が気づいても、
本人が認めなかったり、病院に行きたがらない場合があります。
そんな時には、
「物を無くして困るよね。治るかもしれないから・・・」
「転んじゃって困るよね。相談に行こうよ」etc.
と言う風に促すことが大切なようです。




≪ご注意≫
認知症については、
詳しく、分かりやすく書かれたサイトが多数あるのですが、
運営サイトが情報収集(ダイレクトメール送付先等)のために作製しているサイト
も多数あるようですからご注意ください。
認知症に関して調べる時は、本を購入するのが一番安心かもしれません。




豆 知 識

認知症に関しては、
2015年1月に新オレンジプランが発表され、
今後の指針が示されています。
『認知症対策』は国家プロジェクトです。

新オレンジプランのパンフレット作成されています。
厚生労働省サイト(ダウンロード可能)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nop_1/



さまざまな所で、多くの人が、
現在認知症でお困りの方、
認知症患者さんの家族でお困りの皆さんに
手を差し伸べようとして下さっています。

「“1人” で頑張れない・・・」と
不安に思わなくても大丈夫です。
慌てない、慌てない。


今まだ起こっていないことを心配せず、
今 “自分にできること” をやっていきましょう。





例えば、
今日のセミナーは、
株式会社ベネッセスタイルケアが主催した無料セミナー。
冒頭の挨拶は、
「介護事業に参入して20年の歴史の中で培った知識・技術などを、
施設利用者や家族の皆さまだけでなく、
少しでも地域の皆さまのお役に立てるようにご提供できたら
という想いで無料セミナーを開催しています。」

とのこと。

実際にセミナー終了後も、
有料施設へのご案内や、足止めなどは一切ありませんでした。
もちろん、個別のご相談窓口は用意されていたようですけれど。

『今ある情報を必要な皆さんへ』
そんなセミナーでした。



その他、地域の病院、大学病院などが企画する
地域の方向けの無料講演会などは、
病院ホームページや、病院総合案内で確認できます。




数年前にご両親の介護で奔走されて、
今はすっかり落ち着いている私の友人の言葉を1つご紹介。

「動かなくちゃ何の情報も入らない。
動かないでやってくる情報に良い情報なんてない(押し売り的広告)」
「頑張って、一生懸命話しを聞いて回れば、
いろんな人が声を掛けてくれて、自分にとっての必要な情報をくれる」
「まずは何でも行動してみるしかない」
「私はそうやって、自分の親にとっての最善の策を練れた」

とのこと。
体験者からの強いお言葉でした。


ポジティブに物事を考える「Postive Psychology:ポジティブ心理学」は、
ペンシルべニア大学のSeligman氏らが提唱していることで有名です。
ペンシルベニア大学の面白い試みを一度ご紹介しています。
「長所・強み(Signature Strengths)をテストで確認~VIA-IS」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

認知症についてはこちらもどうぞ。
「変化を恐れずに!変化に適応できることが大切~認知症予防・・・」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-411.html

いきなりですが、脳卒中について。

聞き覚えのある言葉です。
漠然と知ってはいるけれど、
実のところ何だかよく分かりません。


脳卒中(=脳血管障害は、
脳の血管が破けたり詰まったりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、
脳の働きに障害が起きる疾患です。



がん、心臓病に次いで、日本における死因の第3位ですが、
脳卒中は介護が必要となる原因の第1位にもあげられます。

生命が助かっても、さまざまな障害が後遺症として残ってしまうことが多く、
『寝たきりになる原因』の3割近くが脳卒中などの脳血管疾患です。


脳卒中(=脳血管障害)の患者数は現在約150万人程度。
毎年25万人以上が新たに発症していると推測されています。
内訳は、
梗塞112.9万人/脳内出血17万人/くも膜下出血5.1万人/その他13万人。
(平成11年度調査)




読むと恐ろしい病気ですが、
国立循環器病研究センターの『循環器病情報サービス』によると、
発作の現場に居合わせた人が適切な手当てをし、
発症から3~6時間以内に初期治療を受ければ劇的な回復が可能である

そうです。

正確な情報はこちらから。
「自分も家族も元気だけど?」
と思っている方も絶対にご確認ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国立循環器病研究センター『循環器病情報サービス』
脳卒中がおこったら
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph02.html#anchor-6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


■【脳卒中の種類】
脳卒中(=脳血管障害)は原因により、大きく2つに分類されます。

1.脳の血管が詰まるタイプ
●脳梗塞
脳梗塞脳の血管がつまったり、狭くなったりして血流が悪くなります。
ラクナ梗塞/アテローム血栓症梗塞/心原生脳塞栓症など
●一過性脳虚血発作
一時的に脳の血管が詰まるが、24時間以内に血流が再開するもの。
脳梗塞の前ぶれとして現れることがあると言われています。

2.脳の血管が破れるタイプ
●脳出血
脳の中の細かい血管が破れて出血します
くも膜下出血
脳の表面の大きな血管にできたコブ(動脈りゅう)が破れてくも膜の下に出血します。


■【特に要注意すべき人】
・ 喫煙者
・ 高血圧の方
・ 脂質異常症の方
・ 心臓病の方
・ 大量飲酒者
・ 糖尿病の方
・ 肥満の方


■【脳卒中後遺症の新リハビリテーション】

新しいリハビリテ―ション方法、
既存のリハビリテ―ションの新しい組み合わせ方など、
次々と考案されています。


『アンの日記』に何度もご紹介している
サイバーダイン社のHALも、麻痺のリハビリテ―ション用ロボです。


2014年東京医科大学民公開講座の河野道宏氏の、
「日本の医療は凄い。初期治療はけっこうどこでも素晴らしい。
でも、術後数日のケアが病院によって全然違う。
ここのレベルで、その後の患者さんの人生が変わる」

という言葉は印象的でした。

自宅そばの優良病院を調べておきましょう


NEW
脳出血後のまひ。リハビリによる回復のメカニズムが分かりました!
『まひからの機能回復メカニズム解明~補える、代替できる神経回路』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-453.html


豆 知 識

日本脳卒中協会は、毎年5月25日~31日を脳卒中週間と定めて、
脳卒中に関する啓蒙活動を行っています。

脳卒中の大部分を占める脳梗塞の発症は、
年間では春に少なく6‐8月から増加するという研究報告がされました。
一般に『脳卒中は冬に多い』というイメー ジがあるのは間違いで、
実は脳卒中は夏から気をつけなくてはいけない事が分かっています。

警告のため、その直前である5月の終わりが啓蒙週間に定められました。

※厚生省健康科学総合研究事業
 脳梗塞急性期医療の実態に関する研究(主任研究者:山口武典) より。

日本脳卒中協会
http://www.jsa-web.org/



KoKoRoの声

なんで急にこんなことを書いているかと言うと、
いつもニコニコ明るい笑顔で、
コロコロと軽やかな声でお話しして、
博多人形みたいに色白な素敵な女性がくも膜下出血で倒れたから。

その日の会話は、
「夜中に気持ち悪くて眼が覚めちゃったの~。
でも、朝はカレーパン食べられたから平気~。」

「それはないでしょう~。
いくらなんでも、カレーパン食べる?」

なんて笑い話をしながら、3,4時間を過ごしました。

今分かっているのは、
夕方美容院で頭痛を感じていた彼女ですが、一旦は帰宅。
その後PM10時に近くの大学病院で診察を受け
AM2時に手術を受けたということ。

夜中に気持ち悪かったのに、
朝ケロッとカレーパンが食べられたのは、
胃の調子が悪かったからではなくて、
脳の具合が悪かったからのような気がしています。

全然気づきませんでした。
全然そんなに大きな病気の兆候とは分からなかった。

ずっとお喋りしていたのに・・・。


今は、何の覚悟も無く手術を受けなければならなかった
彼女のことがとても心配です。
いきなり脳を開けられたらどんな気持ちがするんだろう。

彼女の回復と、
元気に変わらぬ彼女に会えることを切に願っています。



『アンの日記』をご訪問くださっている皆さんも、
くれぐれもご注意くださいね。
病気は、一つだけではないですから。



そ の 後
素敵な笑顔の彼女は、何の後遺症も残らず、
元気に回復しました~\(^o^)/




国立循環器病研究センター『循環器病情報サービス』
脳卒中がおこったら
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/brain/pamph02.html#anchor-6

2016年が始まりました。
申年さんですね~。

年が変わる前、
年末に年賀状を書く時には、
翌年の干支が気になるのですが、
大抵、あっという間に干支のことは忘れてしまいます。


申年(丙申年:ひのえさる)は、
「これまでの頑張りが形になって評価される。」
「これまで気づかなったことに気がづく。」
「あやふやなことにけじめがつく。」
など、
『広い意味での変革の年』
予想されているサイトもありました。


申年(丙申年:ひのえさる)
どんな年になるのかな・・・。

否。
『どんな年にしようかな。』




年明けの新聞には、
医療関係、健康関係の興味深い記事が沢山載っていました。
『医療・健康産業』への期待の大きさが感じられます。


そんな中、
新聞の大きな広告欄より。

1日たった30分歩くだけで脳は生き生きする!
質のよい睡眠は、認知症の原因物質を洗い流す。
脳の最大の栄養素は知的好奇心!
人と一緒に過ごすだけで、前頭葉はフル活動!
楽しい!嬉しい!が記憶力を高める。
食べたことのないものを食べただけで脳は元気になる。
カラオケで歌っているとき、脳の中は凄いことが起きている。
優しくされると、脳のストレスホルモンが減る。
いくつになっても「海馬」の神経細胞は増える!
脳はトレーニングでどんどん変化する!
脳はたとえ壊れても、ネットワークがカバーする。
「生活習慣」が、遺伝子を越える。
脳は何があってもあきらめない!
etc.etc.


これは、
amazon.co.jpの12月24日調べ
『脳・認知症』カテゴリ/『健康法』カテゴリ
第1位
ベストセラー本生涯健康脳
の宣伝広告よりの抜粋。


生涯健康脳は、
16万人の脳画像を見てきた
世界最先端の脳画像研究第一人者の脳医学者、
東北大学加齢医学研究所 教授 瀧靖之氏の著書です。

瀧靖之氏によると、
「こんなカンタンなことで、
脳は一生健康でいられる!」
「イキイキ脳は日常生活でつくれる」

そう。


なんだかこの箇条書きを読んでいるだけで、
嬉しい気分になってきませんか?



頭を使わず、
気持ちが元気になれたので、
今日は年始のご挨拶にご紹介。



P.S.
ここに列挙したことは、
一つ一つきちんと研究データが出ていることですよ~。
積極的に実践してみて下さいね。


「何歳からでも、いつからでもOK!
生涯健康脳のつくり方は、日常生活の中にある!」

です!
2016年が、皆さんにとって素晴らしい年となりますように




著書『生涯健康脳』についてはこちら。ソレイユ出版公式HP
2016年1月3日 日本経済新聞 広告より

そんなに大きな記事ではなかったけれど、
目に留った新聞記事。


『脳出血後のリハビリ仕組み解明』
   神経増強で機能回復



脳出血後に手足がまひすると、
回復のためにリハビリをする事は当たり前のように思っていました。

ところが、実のところ、
回復のメカニズムは分かっていなかったそうです。


今回、ラットを使った実験で、
まひした手足の機能がリハビリで回復する際、
脳から出された運動の命令は、
まひする前とは別の神経回路を経由して伝わっている

ことが確認されました。

リハビリによって、
運動を命令する情報の伝達量が増えていることも分かりました。



メカニズムの解明によって、
これまでの方法に加えて、
神経回路を薬品や電気で刺激するなど、
より効率的な運動機能回復のリハビリ法の開発が期待できそうです。




■【運動野から脊髄に至る神経回路

通常
大脳の運動野から、直接脊髄に手足を動かす命令を出す。

脳出血後(まひの状態)
大脳の運動野から、「赤核」を経由する代替連絡路(新しい神経回路)を使い、
脊髄に手足を動かす命令を伝える。

※「赤核」=脳幹の一部で運動の調節機能を持つ



自然科学研究機構生理学研究所と名古屋市立大大学院研究チームによる発表
米科学誌『ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスJournal of Neuroscience
2016年1月13日号掲載

自然科学研究機構生理学研究所
生理学研究所HP
http://www.nips.ac.jp/

プレスリリース
http://www.nips.ac.jp/release/2016/01/post_311.html




豆 知 識

2016年1月13日に発表された新しい発見と、
同じような論文を見つけてしまいました。
実験方法が違うだけで、
発見内容は同じように読めます。
これでも、今回の発表は新発見なのかしら

調べないまま記載します。
後でじっくり調べてみようと思いますが、
ご興味ある方は、比べてみて~

こちらは、
独立行政法人理化学研究所
独立行政法人国立循環器病研究センターの発表。
オンラインジャーナル『Neuroimage: Clinical』(2013年12月29日付)掲載。

報道発表は.
『脳卒中による運動障害からの回復メカニズムを解明』
リハビリテーションで脳神経回路が再構築される-

研究発表内容はこちらから
理化学研究所『広報活動ー2014年1月9日』
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140109_1/

【原論文情報】
Yohei Takenobu, Takuya Hayashi, Hiroshi Moriwaki, Kazuyuki Nagatsuka, Hiroaki Naritomi, Hidenao Fukuyama, "Motor recovery and microstructural change in rubro-spinal tract in subcortical stroke", Neuroimage: Clinical, vol. 4, p201-208, 2014,
doi: 10.1016/j.nicl.2013.12.003

2016年1月14日 日本経済新聞『神経増強で機能回復』
~脳出血後のリハビリ仕組み解明~
2016年1月14日 中日新聞『脳卒中リハビリ代替神経で伝達』名市大など回復過程を解明

こちらもご確認下さいね!
『確認事項!脳卒中(脳血管障害)がおこったら!』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-426.html


糖質制限ダイエットの第一人者の方が亡くなられたそうです。

「死因と糖質制限ダイエットとは直接的な因果関係はない」と、
と関係者がコメントを出されています。
また、糖質制限ダイエットの危険性を唱える医師が、
脳のエネルギー源はブドウ糖だけなので・・・」とコメントしていました。
(2016年2月15日朝の放送)

いろいろ思うところがあったので、
過去の『アンの日記』を加筆・修正してもう一度ご紹介します。
『糖質制限』や『脳のエネルギー』についてご確認下さいね。
(2015年5月19日記載『アンの日記』より)




脳のエネルギー源を調べていたら、
脳のエネルギー源はブドウ糖のみ
と昔学校で教わったことは間違い“嘘”で、

“脳はブドウ糖だけでなくケトン体もエネルギー源として利用できる”
ことを知りました。


今や定説だそうです。




■【エネルギー源としてのケトン体利用について】

1通常は、ブドウ糖が優先的にエネルギー源とされる。

2体内にブドウ糖が不足するとケトン体栄養源として利用される。
脳内のエネルギー源は、平常時ではブドウ糖100%。
断食時にはケトン体が約60%以上供給できる。
絶食すると数日で血中ケトン体は基準値の30~40倍の高値となる
※長寿遺伝子を機能させるのと同じ考えですね~。


3ケトン体体内の脂肪をもとにして肝臓で作られる。


4.ケトン体を効率よく作りだすには、中鎖脂肪酸を摂取するとよい。
一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸に比べ、
中鎖脂肪酸を摂取時の血中ケトン体の量は約10倍。


5中鎖脂肪酸は天然成分。
ココナッツなどのヤシ科植物の種子に多く含有。
母乳や牛乳にも含まれていて、日常の食品から自然に摂取している。
ココナッツオイルは、約60%が中鎖脂肪酸。




以上のことから分かるのが、
正 解
ブドウ糖(炭水化物等糖質の食品)を制限すると、
脳はケトン体から栄養補給するようになる。 

ケトン体の活用には中鎖脂肪酸が活躍!


ただし、
元々日本人は穀物中心の食生活。
そのために向いた遺伝子を持っています。
例えば、日本人のインスリン分泌量は欧米人の1/2~2/3

エネルギー源としてのケトン体利用は、
健康上の理由から日本人には不向きという説があります。



長期に渡るケトン体利用の安全性が証明されていないため、
日本の医療現場の推奨は、
正 解
脳のエネルギー源はブドウ糖と考えたうえで必要な食品を摂取する。

一日必要量の半分程度しか貯蓄できないので小まめに栄養補給。





脳の栄養と心は密接。心の安定・健康のためには、
「脳にエネルギーを安定供給し、血中ブドウ糖濃度を一定に保つ」
3時間位おきに、少量の食事(間食)をするのが良いことが証明されています。
『レジリエンスを高める食事~おやつ(間食)の薦め♪~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-291.html

「折れない心」「しなやかな心」なんて表現されている、
話題のレジリエンスについてご紹介しています。こちらから。
「知っておきたい言葉レジリエンス~回復力、しなやかさ♡~その1」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-270.html


注  意
キイテ~キイテ~

インスリンの働きが正常であればケトン体は安全なエネルギー源。
ただし、糖尿病の方は要注意。
そして、欧米人に比べ日本人は糖尿病になりやすい。
太っていなくても、糖尿病になります!

発育段階にある18歳未満の脳の消費カロリーは、成人と比較し2倍以上。
学生さんは、気安く新しいダイエットにチャレンジして、
中年時には“脳の機能低下”なんてことにならないように。

低糖質ダイエットをしている方は、ケトン体臭が発生します。
私の友人にも臭う人いました。車に乗るとけっこう感じます。。。
麦が発酵したような匂い、って分かります?




豆 知 識

ケトン体利用のシステムから導きだされたのが、
最近流行りのココナッツオイルダイエット。

糖質制限ダイエット(低炭水化物ダイエット)

ココナッツオイル摂取 


成功の秘訣はを同時にする。
体内にある脂肪からケトン体を上手に利用するには、
日常、糖質を抑え、ココナッツオイルを摂取すると良い

ということ。


 
ただし、
ココナッツオイルダイエットには落とし穴
があります。


ココナッツオイルダイエットは、
ハリウッドスターや欧米モデルさんたちが発信元。
“効く~” 
“利用しているの~”
と情報を流したのがきっかけです。


普段から糖質制限気味の食事をしている彼女たちは、
直ぐに効果があったに違いありません。


ただし、
穀物中心の食生活に向いた遺伝子を持っている日本人は、
インスリン分泌量が欧米人の1/2~2/3。
糖質制限ダイエットや、ケトン体利用のダイエットは、
日本の医学会で推奨されている・・・とは言えないのが現状。
(しつこく書きます!)

そもそも、
欧米人とは体質が全然違うんですよ~。キイテキイテ~
長い歴史を考えれば、あたり前ですよね。



“治療”や“健康”を考える上で、
自分の体質、遺伝子情報を考慮することは大切なこと



体質や遺伝子情報についても考えると、
ダイエットの成功率があがあるかも。



必要な『おやつ』について書いてます。
こちら




KoKoRoの声

でも、
「日本人のモデルもココナッツオイルを広めている。」
と思うかもしれませんが・・・


彼女たちの手足の長さは?
頭の小ささは???



“同じ日本人”でも遺伝子や体質は異なります。
おそらく彼女たちは “欧米人より なのではないでしょうか。


多くの日本人とは違う。

そんな気がします。



KoKoRoの声その2

“食事摂取量”を調べていくと、
“飢餓”や“貧困”に関する資料が大量に出てきます。

貧困層、発展途上国の救済のために、
レジリエンス向上と食品摂取は真剣にとりくまれている課題でした。


結局のところ、
「今の自分の状況に感謝する」
ことを忘れないでいれば、
“過食” なんか起こらないのでしょうね。。。

最も、
日本人の思う“太り過ぎ”は、
全然太ってないですから!


ココナッツオイル使ってます。私の実感はこちら。
「聞くと気になるココナッツオイルの効果・効能~・・・」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-207.html

糖尿病と歯周病との関係について書いています。
「歯周病と全身疾患~スペシャルは糖尿病との関係~」
20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-232.html

感染症、常在腸内細菌と、
の話のご紹介が続いています。


最近では、
“健康の維持や向上のために、
腸内細菌のバランスをよくする”

は、多くの方が意識されているようです。
(行動に移せているかどうかは別として!



今年になってからは、
福井大学『子どものこころの発達研究センター』の
栃谷史郎氏・松崎秀夫氏らのチームが
『母親の腸内細菌は、子供の脳の発達に影響を与える』
そんな研究結果も発表しています。
(2016年1月20日 米オンライン科学誌プロスワンに掲載)


実験では、妊娠期の母マウスや、育児中(?)の母マウスに、
それぞれ細の増殖を抑える抗生物質を飲ませ、
腸内細菌を減らしてバランスを乱した上で、
子マウスの状態を観察。


実験結果から発表された論文によると、
●母マウスの腸内細菌の減少やバランスの変化が、
子マウスの脳の発達に影響を与える可能性がある

●母体や子の腸内細菌の状態を良くすることで、
子の脳の健全な発達を促し、発達障害の一部の症状を予防できる可能性がある

とのこと。


栃谷史郎氏は
「発達障害の原因はさまざまあり、
母親の腸内細菌の減少、バランスの乱れはあくまでリスクの一つ。
妊娠、出産の時期にヨーグルトなどで腸内環境を整えることは、
リスク軽減や予防につながる可能性がある」

と説明されています。




腸内には多くの細菌が定着し、
栄養素の合成などさまざまな機能を持つことが分かっています。

人の場合、産道を通るときから細菌を摂取し、
腸管で腸内細菌が育まれるとか。
更には、産後も、授乳などの際、母親の皮膚から細菌が入るとか。
ヘエ~ヘエ~



研究チームは、母の腸内細菌は、
子に影響を与えるほか、
出産後の母の養育行動にも影響を与えているとみて、
更に研究を進める計画です。

また、“脳の発達に腸内細菌がどう関与するか”
仕組みの解明も期待されています。







母親の腸内細菌のバランスをよくすると、
(腸内環境をを整えると)
子どもの脳の発達がよくなる。


母親の腸内細菌のバランスをよくすると、
(腸内環境を整えると)
育児もうまくいく。


そんなことが、
科学的に証明される時代がやってくるのかな?





研究の詳細はこちらでご確認を!
生命科学複合研究教育センター
研究代表者: 栃谷 史郎(福井大学 子どものこころの発達研究センター・特命助教)
『妊娠期母体腸内細菌叢の胎児、
乳児の中枢神経系の発生における役割の解析』
http://www1.med.u-fukui.ac.jp/life/seimei/research/H26_seikahoukokusyo/tochitani.pdf



豆 知 識

腸内細菌:
ヒトや動物の腸の内部に生息している細菌。
ヒトでは約3万種類、1000兆個が生息すると言われる。
まだまだ未解明な事も多く、今後の研究が期待される。
重量にして、1,5kg-2kg。

近年、腸内フローラとも呼ばれるように、
腸内には、お花畑のように多様な細菌類が生息していることが分かっている。
(フローラ=花畑)

腸内細菌は互いに共生するとともに、
宿主であるヒトや動物とも共生関係にある。

宿主が摂取した食餌に含まれる栄養分を主な栄養源として、
発酵することで増殖し、同時にさまざまな代謝物を産生する。



親子の腸内細菌の話はこちら。チンパンジーの親子です♡
『親子で似ているね♡~見かけじゃなくて腸内細菌の話~』

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-513.html

水道水にまつわる新しい発想。面白いはなし。話のタネに。
『水道管の中の良い細菌~世界の水不足解消に繋がるかも』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-450.html

年を重ねても女性は素晴らしい!
ってお話。



今日は、40代の女性を例にあげて。

の専門医、加藤俊徳(かとうとしのり)氏曰く、
「40代の女性は生理的にも体調が変わり、
不安定な時期にもかかわらず総じて元気な人が多いのは、
男性より自分を振り返る時間や感性を持っているためだと思います。」

とのこと。




40代女性といっても、そのライフスタイルは様々。

例えば、
結婚、出産、育児と一連の流れのすえ子供が手を離れ、
生活の自由度が上がって趣味や勉強、再就職など
リスタートをする女性たち。

例えば、
職業を継続し、キャリアを積みバリバリ働きながら、
余暇を楽しむ女性たち。etc.etc.



どんなライフスタイルを持つにせよ、
多くの女性たちは好奇心旺盛で、
仕事、料理、子育て、家事など、
脳番地を色々なパターンで使うために
がどんどん柔軟性を増し、
成長していくことができるそうです。
\(^o^)/ヤッター


もう一度、
多くの女性達は年を重ねても、
好奇心が旺盛で刺激を多く受けるので、
が柔軟性を増し成長していくことができる、
って
ブラボー





記憶力、(思考の)持続力は、年とともに確かに弱くなります。
でも、それを早くから自覚し、
「このままのライフスタイルではまずい」と思う感性が、
女性には備わっているのかも。

いつまでも“昔の自分”にしがみつかず、
友人同士で“弱くなる部分”を認めあい、
弱くなる部分を鍛えたり補ったり、
新しい刺激を探したりして、
未来に向けて柔軟に対処する知性が女性の方が高いのかも。


そうに違いない。





加藤俊徳氏の画像診断外来には、
同年代の男性より明らかに元気であるのに、
40代の女性が多く来院されるそうです。

「40代の女性は何を悩むのか?」
が、加藤氏の重要な問題意識になっているとか。



多くの女性は、男性よりも“年をとること”を悩みます。
それは、単に外見を気にし過ぎるとか、
細かいことを気にかけるとか、
不安に陥りやすいとかいった
女性の弱さなのではなく、
女性は自分の変化に敏感で、
柔軟に対処しようとする能力に優れているから

と言えるような気がします。




ふふふふ
寿命が長くなった現代、
“自分らしく生きる”ことに女性の欲望はつきる事がなさそうです。




女性の方が、自分を振り返る時間が多いとは思わないけれど、
女性の方が、自分を振り返る“感性”が高いのは確かかも

“感性”を磨くのに、一定の法則はありません。
“感性”なら自由に好き勝手に磨けそうです
   





豆 知 識~その1~

アルツハイマー病では、
40代から既にの中に老化物質がたまり、
脳細胞の劣化が始まっていることが分かっています。




2016年7月。
カナダのトロントで『アルツハイマー国際会議』が開催されました。
男性と女性では脳の老い方が違うという発表が多数あるなか、
・男性は結婚していないと認知症になりやすい
・女性は、認知症は結婚の有無に無関係

という発表もあったそうです。


女性って凄い!ブラボー



結婚しているにせよ、
結婚していないにせよ、
女性は女性であることを楽しみましょうね~



女性は強い。女性は優れている。
だから皆さん、男性には優しくしあげなくちゃね。
(余裕がありますから~
       





豆知識~その2~

今日は男性に厳しかったから、ゴメンナサイ
男性の“脳活”用に、脳活の格差を広げない方法をご紹介。


◆【脳活~3つの脳番地トレーニング~】

1.1日1回は相手を笑わせる
脳の感情系だけでなく、理解系脳番地も活性化させる働きがある。

2.会社からの帰路のレパートリーを増やす。
視覚系脳番地を使って、街の様子を観察して新しい発見をする。

3.通勤中に自分を誉める。
自分の良さを自分で認め誉めると、ストレスに強い脳になります!



日経ビジネスPRIV.
『40代の男女に広がる能活格差』加藤俊徳より

年を重ねることが嬉しくなる話。
『あなたは何のためにおしゃれする?~年を重ねて自分らしく装う』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-573.html

心の持ちようは自分次第。
『楽しいは今だけ。楽しみは未来に続く~自分で気持ちを作る~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-564.html

柔軟に対応で思い出した記事。ダーウィンの進化論から引用♪
『変化を恐れず!変化に対応できることが大切~認知症~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-411.html

脳と身体を健康にするために大切な話。
テクテク・カミカミ・ニコニコ・ドキドキを覚えて下さいね。!
『オリンピックは身体に良い♪ニコニコ・ドキドキは健康寿命を延ばす』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-556.html

『経済学』
と言う学問があります。

何となく難しそう・・・ですが、
人と物、お金が絡んだ事象は全て経済学で表せる事を考えると、
とても身近で、誰もが使っている学問と言えます。


経済学は選択の学問」であるとも言われます。
物やお金を動かす際に、
人は必ず選択と言う行為をしているからです。

例えば、買い物をする時、
何を買うか選択しています。

例えば、外食をしようとする時、
何処の店にするか選択をしています。ナルホド




選択する際、感情は意思決定の重要な要素」
という考えをベースにしているのが行動経済学です。


行動経済学は、
人、物、お金の流れを解明するために、
人間の感情、、心のヒミツを探っています。

人が経済行動をする(金や物を動かす)際、
選択のための意思決定をする重要な要素は“感情”だよ!
感情が意思決定の中心を占めるよ!
って事に気づいたので研究してます

みたいな。ナルホドナルホド





今日は、行動経済学の視点からみた、
の機能を二つご紹介します。

【感情を駆使した選択】

行動経済学によると、
人間が持つ6つの感情(怒り、恐れ、嫌悪、幸福、悲しみ、驚き)は、
人が進化の過程で生き残るために必要なものだったとか。ヘエ~
自分にとって有利な条件を選択するために、
人は無意識のうちにこの6つの感情を駆使しています。


とは言え、
選択は人間のにとっては大きな負担となります。
そこでは、負荷を最小限にするために省力化を試みます。
「まだ大丈夫。考えるほどのことじゃない」とか、
「壊れていないのなら、
多少不具合があっても直さなくてもいいな」
と、考えないがあるそうです。

幾つかの“選択”をしないということは、
にとっては仕事が減ること。
“楽”になることなんです。





【ファスト&スローシステム】

行動経済学では、 
人間のでは、二つのシステムが働いているとしています。

1.ファストシステム
「今、ここ」で起きている事にすばやく対応。
進化の早い段階で人類に備わったシステムと言われ、
その瞬間には最善と考えられる処理をしています。

2.スローシステム
じっくり考えて状況を判断し、損のないように行動します。
結果について、長期的な視点で見る傾向があります。
どのように振る舞うかを自覚し、コントロールしています。


脳の最優先課題は“生き抜くこと”です。
そのために、脳は、
『ファストシステム』を優位に働かせるがあります。






人は常に考えて動いています。
今では、全く動いていない寝ている時ですら、頭を使っていることも分かっています。
頭は一日中、考え、選択するために働いているように思えます。


でも、行動経済学の視点から脳の働きをみると、
無意識のうちに、
「脳は問題があるとは考えない」
或いは、
「脳は考えることを選択しない」
そんながあるようです。





別に大そうなことではないにせよ、
「傘を持って行くか行かないか」
「セ―ターを着るか、上着にするか」
「どのスーパーに行くか」
「何処産のトマトを買うか」
「外食するか、惣菜を買うか」etc.etc.
日々と言うか、数分毎に選択してるよ~と思っていましたが、
無意識のうちに、
先回ししている“選択”があるに違いありません。



先回ししている“選択”は、
日常生活に必要なことではないけれど、
自分の人生にとって大切な、じっくり考えなければならない
大切な選択かもしれません。そのはずです。






今日は、アンソニー・タスガル氏(Anthony Tasga:ブランドコンサルタント)
の執筆からご紹介しました。
アンソニー・タスガル氏曰く、
「自分が自分の行動や判断をすべてコントロールできる
というのは幻想にすぎないのだ。」
「私たちは未来を予測するのが苦手になった。
現在のことだけを考えて行動しがちなのだ。」

だって。




「問題を問題としない」も生きる知恵のような気がします。
でも、今悩んでしまっている人は、
「考えない」と言う脳のが出ているだけかもしれません。
「考えることを始めるぞ」と決心するだけで、1歩前へ進めるかもしれません。




奥が深い話を、端折り過ぎたかも。ご興味持った方はこちらをどうぞ。
2016年5月18日Newsweek アンソニー・タスガル著・編集
『行動経済学はマーケティングの「万能酸」になる』(The Universal Acid for Marketers
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/post-5115_1.php

息抜き、或いは話のタネに。
『脳神経外科とは?~「神経」と「精神」の混同からくる誤解~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-139.html

脳の解明が進んでいます。
『脳の地図が作られた~遺伝子検査より「自分の脳地図」~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-565.html

個人的に“睡眠”は興味深い。
『睡眠禁止ゾーン=覚醒度が一番高い時間 ~ あなたはどう使う?~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-129.html

認知症機能障害のなかで、
アルツハイマー型認知症の診断が一歩前進するよ!ブラボー
というご紹介です。


2014年11月4日
富士フイルムRIファーマ株式会社と日本イーライリリー株式会社は、
PET検査で脳内アミロイドβプラークを可視化する
放射性医薬品「フロルベタピル(florbetapir)[18F]注射液」の、
日本国内における共同開発契約を締結したと発表していました。

プレスリリースはこちら:
http://fri.fujifilm.co.jp/information/detail/pack/pdf/141104_01.pdf



そしてとうとう、
2016年10月31日
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会が、
アルツハイマー型認知症に特化した診断薬
アミヴィッド静注(一般名:フロルベタピル[18F])の製造販売承認を了承。

(富士フイルムRIファーマ)
年内にも正式に承認される見通しとなりました。ブラボー


診断薬アミヴィッド静注は、
脳内のアミロイドβというタンパク質のプラーク(沈殿物)の蓄積を
可視化することができる放射性医薬品。







現在、アルツハイマー型認知症は、
フロルベタピル[18F]を合成する機器を設備している病院で同等の診断が可能。

今後、アミヴィッド静注を使えば、
院内で合成する必要がないためより多くの病院での検査できるようになり、
従来よりも検査(注射後PET検査)にかかる時間が短縮されます。


診断薬アミヴィッド静注は、
認知症機能障害を有する患者が、
『アルツハイマー型認知症』どうかの診断を簡単にする、
検査を受ける患者さんの負担を軽減させる検査薬です。
 






海外では、アミヴィッド静注と同様の効能を持つ医薬品があり、
欧米など33カ国では承認済み。(2015年4月時点)


日本は、あいかわらず少々遅めの認可です。
とは言え、検査機器を大量に持っている日本ですから、
検査薬が承認されれば、一気に検査は加速しそう。




認知症は、早目の診断が有効な場合がある病気です。
「じっくり時間をかけて考える」のではなく、
検査を受けることが賢い選択です! 
    


早目(中年時)に検査し、
クラーク(老廃物)を増やさないようにする人も増えつつあります。
専門医にもお薦めされるんですよ~。





KoKoRoの声

義母が認知症です。
只今要介護2の状態です。


「認知症は治療薬はなく進行を遅らせるだけ」
と言われますが、
認知症の診断が下り、通院するようになってから
義母の症状は寛解している気がします。


お薬効果、あるいはプラセボ効果か、
家族と関わる時間が増えたからか、
通院などの刺激が増えたからか・・・
理由は定かではありませんけれど。


認知症の診断が下ったことは、
義母にとって、良いことだったと思っています。
私にとっては、とても良いことでした。


義母が認知症だと診断されてから何もかも、
「病気だから仕方ない」
と思えるようになり、心が軽くなりました。





様子が変だと感じる前に、
ご高齢の方は検査をお薦めします。


手術で治療が可能な種類の認知症もあります。
また、治療薬は『進行を防ぐ』効果は証明されています。

何より、
大きな病気がないかの健康診断にもなりますものね。




因みに、義母への私の誘い文句は、
「100歳までボケないように今のうちに病院に行こう~」
「ボケると私にいじめられるよ!」

でした。

認知症状があるからといって、繊細な心を失ったわけではありません。
お誘いの仕方は大切なような気がします。


今は、二人で楽しく病院に通えていますよー




重 要
片側顔面痙攣を疑っている方は自己判断せずに
「大きな病気がないか」の診断のために、
先ずは大きな病院でMRI検査を!


治療方針は、後で時間をかけて選択できます。



最初のご紹介はこちら
『アルツハイマー型認知症新薬への期待~光ってます富士フイルムさん』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-155.html

認知症の正しい理解を。アルツハイマー型認知症は認知症の中の一つです
『認知症について~認知症の種類を知りましょう~その1』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-416.html

『認知症について~認知症病院受診前に読んで下さい~その2』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

『変化を恐れず!変化に適応できることが大切~認知症の知識を深めよう』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-411.html

カテゴリー【脳・認知症】にまとめています。


富士フイルムホールディングス株式会社は、
アルツハイマー型認知症治療薬「T-817MA」の開発も行っています。
こちらの記事が分かりやすいです。
innavi net「インナビネット」
http://www.innervision.co.jp/products/release/20141215

富士フイルムRIファーマ株式会社HP。
右カテゴリー『撮ってみる認知症』は認知症の理解に。
http://fri.fujifilm.co.jp/index.html

朝5時半に起きたのに・・・
もうお昼近くです。


こんにちは。
お仕事中の方、家事を済ませた方、
お疲れさまです。


実家の年賀状、自分達家族の年賀状、クリスマスカードの準備。
そして、そろそろお正月の諸手配も。
しなければならない事が山積みなのに、
ついのんびりコーヒータイムとしてしまいました。


やらなければならない事のボリュームが大きすぎると、
時として逃避行動に走ってしまいます。






コーヒータイムにのんびり思考を巡らしていたら、
『認知症は、頑張った人へのご褒美だ』と、
ふと、閃きました。


歳を重ね、人生経験を積んでも、
死ぬことへの恐怖心は、無くなったり薄れたりするものではなさそうです。

死への恐怖心は、根源的なものです。

余程徳を積んだ人でもなければ、
幾つになってもそれは変わることがないようです。


そう考えていくと、
家族や親しい友人が亡くなっていく中、
頭の中にすこ~し霧が立ち込めて、
懐かしい想い出の世界で過ごす時間が増えることは、
ご褒美と言えるような気がします。


ご褒美時間があったほうが、
人は穏やかに逝けるような気がします。




素敵な“ご褒美時間”を過ごすために、
頭の中の霧は「良い塩梅」であることが大切ですけれど。


なにごとも『良い塩梅』が大切。
なにごとも『良い塩梅』が難しい。


ふと、そんな考えが浮かびました。





コーヒータイムは、閃きの時間にもなるようです。
この後は、倍速で動かなくちゃ。




自分にとっての「良い塩梅」が、
他の誰かにとっての「良い塩梅」とは限らない。

視点を変えることの大切さを忘れずにいたいと思います。
 




豆 知 識

認知症は、
「決まったお薬を既定通りに飲むだけだから。」
「どこでも同じお薬を出してくれるから。」
そんな理由で、近所の医院に通院しているご家族もいます。
(本人+付き添いですから、これはご家族の意志です)


ところが、
同じ薬を処方されていても治療の中身は違った
そんなこともあるようです。



今日の豆知識は、義母の主治医が、
アリセプト(認知症治療薬:ドネぺジル)は増やさないよ。
日本人では副作用が大きいと報告があがってきてるからね。
増量できることになってるけどね。
今飲んでいる量で様子が悪いなら、他の薬を考えようね。」

と仰るので、
根拠を調べていて分かったことです。



こののご紹介は、
「同じ薬を飲んでいるから同じ治療を受けている」と、
間違って安心している方へのご注意

です。




週刊日本医事新報 4828号
「抗認知症薬少量処方容認、その後」(長尾和宏著)には、
今ある抗認知症薬は、増量規定が定められていたこと。
しかし、一般的に投薬されているアリセプトを規定通りに増量していくと、
歩行障害や徐脈、怒りやすくなる等の副作用が出る方がいたこと。

アルツハイマー型認知症は、感受性は様々なのに、
個々人に合わせた処方が保険診療では認められず、

既定通りに増量しないと、保険審査で査定されてしまうことがあったこと。

そんな事情から、医師らが働きかけたところ、

2016年6月1日、
厚生労働省から個別性を重視した投与を認めるといった趣旨の通達が発信されて、
少量処方が容認されたこと。

ところが、十分に周知されていず、

『増量規定に従った処方』が未だ続いていて危惧されていること。

今後は、抗認知症薬の副作用や適量の探し方などに関して、

現場の医師主導で進めることの必要性についてのご意見
などが記載。



医療の知識のない、
一般の私たちにも分かりやすく書かれています。


もしも、今、既定通りに増量処方されている方がいるなら、
今日のご紹介文献の詳細をご確認下さい。
(転記、抜粋など不可でした)





認知症は早期の診断が大切です。
良い医師は、家族にとっても、
治療のための良いパートナーになって下さいますよ。



-≪宝箱≫-----------------------------------------
ご興味ある方は、こちらから。

週刊日本医事新報 4828号
定価:799円
(本体740円+税)
定期購読する
発行日: 2016年11月05日
-------------------------------------------------------
※バックナンバーも購入できるようです。

※利用規約が難しいので詳細はご自身でご確認下さい。
週刊日本医事新報TOP頁はこちら。
http://www.jmedj.co.jp/








KoKoRoの声

認知症患者さんの処方薬の一つ「アリセプト」について調べていて、
週刊日本医事新報に分かりやすい記事を見つけました。


おまけに、
最新刊には、三叉神経痛に関する特集が掲載されているのを発見。
おまけにおまけに、
最新刊には、懐かしい二人の医師のお名前も発見!



義母のために私ができることをしていたら、
自分のためになる情報を得ることができました。


『情けは人のためならず』
とは、こんな事を言うのでしょうか。



これからも、目先の損得を考えず、
『自分にできること』を一生懸命にやろう~
そんな風に思いました。




三叉神経痛に関する信頼のおける最新情報はこちらでご紹介しています。
『三叉神経痛(さんさしんけいつう)患者の皆さんへ~特集記事のご紹介~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-599.html

義母は、元々専門医を受診していませんでした。
『介護に備えて自分でできること~念のためのチェック事項~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-427.html

医療に期待
『アルツハイマー型認知症検査薬~賢い人は早目を選択~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-587.html

『変化に適応できることが大切~認知症の知識を深めよう』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-411.html

認知症についてのカテゴリーも設けています。
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-category-72.html


気が重くなっちゃった方!笑って下さい
『それは棘?それともユーモア?~サラリーマン川柳~笑って治癒力アップ』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-515.html

週刊日本医事新報 4828号
「抗認知症薬少量処方容認、その後」長尾和宏著
http://www2.jmedj.co.jp/article/detail.php?article_id=23243

睡眠の大切さ』は、
健康面からも精神面からも、
そして最近では学習の面(記憶の固定・整理)からも言われるから
承知しているのだけれど、
人間、誰しも家族や社会の一員としての役割があるわけだから、
そうそう自分勝手に寝るわけにもいかない。

そもそも、夜くらい自分のやりたいこともしたいし。

とか、思いますよね。
(私は思います。思ってなかったらゴメンナサイ


睡眠が大切と知ってはいるけれど、
生まれてからずっと毎日当たり前に寝ているので、
多くの方が頭で理解しているよりず~と、
“寝ることにいい加減”になっているのでは?



今日は、2017年の始まりに、
そろそろ本気で睡眠を考えて、
何よりも睡眠を優先しよう

と言う気になりそうなご紹介です。




人間の脳の重量は約1200~1400g。
体重の約2%程の重量で、全体の20~25%ものエネルギーを消費しています。
その過程では、有害なタンパク質・老廃物などもできてしまうので、
脳は絶えずそれらを除去しています。
1年で除去される老廃物は、脳の重さと同程度だとか。イッパイ~


脳の組織に栄養を届け、老廃物を除去するために、
脳内では脳脊髄液(髄液)と呼ばれる液体が分泌されています。
ところが、
「老廃物を除去する具体的な仕組み」は、
長いあいだ謎とされていました。



謎を解き明かすための最初の光明は、
マウスの実験結果でした。(2012年に発表)

「脳組織を洗浄し老廃物を排出する」
脳独自の循環システムが見つかり、
脳脊髄液の流れの原動力となっているグリア細胞にちなんで
「グリンパティック(glymphatic)系」と名付けられました。




そして、2016年ついに、
マウスで確認され発表されていた
「グリンパティック(glymphatic)系」が、
人間の脳でも同様に機能していることが分かりました。
ブラボー


脳内の循環システム『グリンパティック系』は、
睡眠中に最も活発に働くことも分かっています。
キイテ~


脳は、一日中小まめにお掃除されているけれど、
寝ている間に”大掃除”されていたんですね!




“人は寝て休む”ものだと思っていたけれど、
“人は寝ている間に、循環システムをフル稼働させている!”
のかも。


なんとなく、
靴屋のおじいさんが寝ている間に、
小人が靴の修理をしてくれるおとぎ話を思い出しました。





研究が進めば進むほど、
睡眠の重要性”、“眠りの大切”さが分かってきています。

2017年、良い眠りをして、皆で元気になりましょ。
   






豆 知 識

脳内は、常に、ことのほか清潔に保たれています。

身体への栄養補給やゴミ処理は、概ねリンパ液の役目。
脳への栄養補給、ゴミ処理は脳脊髄液の役目となります。

脳脊髄液量は全量約130 ml。
脳脊髄液は絶えず循環していて、
24時間で約500 ml(1分間に約0.35 ml)産生されていることから、
1日に約3〜4回入れ替わっている計算となるそうです。



“脳には自浄機能がある”
事は早くから分かっていましたが、
「どうやって、この速さで脳脊髄液が脳内を循環しているのか」
が解明されていませんでした。

今回の研究を主導した、ロチェスター大学医療センター、
神経科学者マイケン・ネーデルガード(Maiken Nedergaard)氏によると、
「水圧による洗浄システムがあるとの説はかなり以前から唱えられていたが、
頭蓋骨を開けると、水力ポンプと同様にこの仕組みは止まってしまう。
そのため、これまでの研究者は見つけることができなかった。」

とのこと。

「新たに発見されたグリンパティック系は、
これまで考えられてきた循環システムの1000倍の速さを持つ。
この仕組みが今まで誰にも発見されていなかったのは驚きだ」

とも述べられています。


1950~60年代、一生懸命研究していた科学者たちは、
脳組織を洗浄し老廃物を排出するシステムを、
頭蓋骨を開けることによって意図せず停止させてしまっていたんですね。
ザンネン

『グリンパティック(glymphatic)系』は、
脳に有害なタンパク質が蓄積することで発症する疾患、
アルツハイマー病(一部)やパーキンソン病などの解明、
治療に繋がることと期待されています。







その他豆豆知識
新生児の脳の重量は350~400g。乳児期(生後8か月頃)に約2倍となる。
5~6歳で成人の脳重量(1,200g~1,400g)の約90%に達する。
(看護師国家試験解答より)

脳の中では、約2000億個のニューロンが情報伝達を行っている。
ニューロンに栄養を送っているグリア細胞は、ニューロンの数の約10倍存在している。

成人の脳脊髄液量は、
両側側脳室に各15 ml、第3および第4脳室に5 ml、頭蓋内くも膜下腔に25 ml、
そして脊髄くも膜下腔に75 ml、計全量約130 ml。
脳脊髄液中の糖は常に血糖値よりも低く、血糖の60%程度。
無色透明。

美容系サイト、整体系サイトの理論?
「脳脊髄液の循環が滞ると、美容・健康に影響がでる」
「脳脊髄液の流れの良し悪しは、
表情筋や三叉神経などの神経の働きにも影響するため顔の美しさにも影響がある」
などなど多数。
※医学的には記載が見つけられませんでした。



KoKoRoの声

『脳脊髄液』(髄液)は、
微小血管減圧術の手術では、一定量捨てられて、
不足分は人口髄液が入れられていたはず!
と、思い出して『アンの日記』を見直してみたら、
術中使用されていたのは、
『アートセレブ脳脊髄手術用洗浄灌流液』
(大塚製薬 2007年販売許可)


この人口髄液が開発されたおかげで、
術後の“脳”の状態が良くなったらしい。
ブラボー



いろんな所に、
いろんな人の努力がいっぱい。




術中に使用された薬品類はこちらで確認できます。
(自分のを保管して下さいね)
『片側顔面痙攣~手術後8日~入院費用』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

脳の健康面からみた「睡眠」についてご紹介したことがありました
『睡眠禁止ゾーン=覚醒度が一番高い時間 ~ あなたはどう使う?』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-129.html

たんぱく質量を調整して睡眠をコントロールできるようになりそう
『あなたの体内時計は今何時?~睡眠障害の診断・治療に朗報』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-521.html

脳がいつも正しく機能しているとは限らないようです
『危険!脳の誤認で元気満々!~隠れ疲労から』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-673.html


アートセレブ情報
http://www.otsukakj.jp/med_nutrition/dikj/intervie/art_if.pdf

グリンパティック系』に関するマウスの実験ははこちらから
日経ナショナルグラフィック<日本版>2012年8月17日
『脳の自浄システムが明らかに』
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6578/
※『Science Translational Medicine』誌8月15日版に掲載

人間に関する『グリンパティック系』の解説はこちらから
日経サイエンス 2016年7月
脳から老廃物を排出 グリンパティック系』
http://www.nikkei-science.com/201607_072.html
原題名:Brain Drain(SCIENTIFIC AMERICAN March 2016)
著者:Maiken Nedergaard / Steven A. Goldman


脳については『脳科学辞典』が分かりやすく正確です。(医師ら編集)
うち、『脳脊髄液』の頁はこちら。
『脳脊髄液』
※科学の進歩は速いのでやや注意。2014年更新。

疲労」ってなんだろう?
疲労」ってどんな状態???


検索すると、
疲労は、乳酸が蓄積されておこる」
疲労の原因は乳酸」
と説明するサイトが、幾つも公開されています。
(公共機関のサイトにもハッキリ書いていありました



ところが、既に、
10年以上も前に学術的論争は終結。

今では、
「運動すると筋肉中に増える乳酸は、疲労の原因ではない」
「乳酸は、筋肉の活動を促進する有用な成分」
「乳酸は、脳の栄養源となる」

と言う考えが定説だそうです。
キイテ~





代わって、浮上している説の一つが、
疲労、原因は脳説”

臓器の働きを調整し、体のバランスを維持する自立神経を酷使した結果、
神経細胞内に活性酸素が大量に発生し、
細胞にダメージを与えることが疲労の原因である

とする説です。

細胞が活性酸素によってダメージを受け、
疲労感をもたらす「疲労因子」と呼ばれるたんぱく質が発生すると、
その情報が大脳に伝わり、疲労感が生まれる

とのこと。



『疲労、脳原因説』では、
疲労を回復する唯一の方法は、良質な睡眠を十分取ること!


睡眠中は、疲労回復因子と呼ばれるたんぱく質が働き、
脳の疲労が回復するそうです。




『疲労、脳原因説』を真理とすると、
最も気をつけなければならないのは、
「仕事や運動への意欲や達成感が強いと、疲労を自覚しにくくなる」
とか、
「達成感や爽快感が勝ると、疲労を感じなくなってしまう」
とかいった脳の誤認


脳の誤認によって、
本来「疲労感」と言うアラームを受けるはずの脳は、
「達成感」「爽快感」などの褒章を受け取ってしまい、
疲労に気づかないまま隠れ疲労を蓄えてしまいます。

隠れ疲労は、
病気や、過労死につながります。





疲労の起こるメカニズムがどうであれ、
疲労は、痛みや発熱と並んで、‟生体の3大アラーム”と言われ、
生命と健康を維持する上で最も重要な信号の一つです。



「疲れたら休む」
「疲れた時は無理をしない」は、
誰もが認識していることですが、

加えて、
「動いているのに全然疲れない」
「寝ていないのに元気満々」
と言う時には、
脳の誤認が起こっているかも」
隠れ疲労が溜まっているはず!」
と思考することが大切なようです。


病名のない『疲労』ですが、
無視できない、
侮れない、
体の状態です。。。



『知識は力なり』です。
豆知識をつけて、みんなで元気にいましょうね~ 





◆豆 知 識◆

今日は、切り抜いたのに、
読まずに保管したままだった、
2017年3月9日日本経済新聞(夕刊)からのご紹介です。

「疲労プロジェクト」代表であり、
大阪市立大学特任教授、
東京疲労・睡眠クリニック院長、梶本修身氏の話をもとに
作成されています。
(ちょっとだけ編集しました)

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◆疲労を予防・解消する生活のコツ
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■睡眠
・いびきをかいて寝るのは最悪の状態
いびきをかかないよう、横向きで寝るなど工夫する
※睡眠時無呼吸症候群を疑ったら検査を!
・夏の暑い夜はエアコンを活用
・冬の寒い日は、寝室・廊下・トイレにも暖房を活用。
・一日最低6時間は寝る

■食事
・1日3食規則正しく食べる(空腹になりすぎない)
・抗酸化物質のイミダペプチドを摂る
・飲酒は適量を心掛ける
・栄誉ドリンクやエナジードリンクに頼らない

■運動
・毎日、軽い運動を20分ほど行う
・運動メニューは、その日の調子に応じて行う
(ウォーミングアップで心拍数を計り、自分の調子を見る)

■その他習慣
・サングラスや日焼け止めで紫外線対策をする
・仕事中は、意識して休憩をとる
・寝る1~2時間前にぬるま湯で半身浴をする
(寝る直前の熱いお湯は自律神経を刺激してNG)






★KoKoRoの声★

私は疲れやすい、らしい。
私の体の機能は落ちつつある、らしい。
医者に言わせると。

「疲労」を感じているかと問われると、
自覚症状は全然無いんだけど…



体の機能が落ちないように、
倒れないように、
私の脳は必死にムチを打っている状態、だそうだ。
医者に言わせると。

自分の脳がムチを打っているなんて自覚は、
もちろん全然ない。


脳の誤認”が起こっているのかな~…





ここのところ、
実母の執刀医選択に心と時間を割いていました。



一度クリアしたはずの
『病院・医師の選択』だけれど、
違う病気だと、また一からやり直し。


「あっちがいい」と思ったのに、
「やっぱり、こっちにしよう」と思えたり…

『病院・医師の選択』に迷走していた、
数年前の自分を思い出しました。
再体験していました。


心と時間を沢山割いて、
体には大きな負担となっていたのかもしれません。
(自覚はないんですよ

皆さんは、「隠れ疲労」をためないように、
今日の豆知識をご活用下さいね。






米国女優アンジェリーナ・ジョリー氏が語った、
「Knowledge is power」.‟知識は力です”について
『選択~知識は力~乳がん・卵巣がんの予防切除』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-245.html

知って得する『健康資本論』について
『健康のための投資~将来の自分のための投資~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-371.html

睡眠の最新研究です!
『グリンパテック系は凄い!~睡眠の偉業~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-596.html

2017年3月8日 日本経済新聞『脳の疲労 要注意』より

~メモ~
睡眠時無呼吸症候群の保険適用外治療をしている病院。
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