いきなりですが・・・

脳神経外科手術後2年以内は、てんかんが発症しやすい。
そんな事実があるそうです。

開頭手術後にてんかん症状のおこる頻度 約10%
脳腫瘍の開頭手術後          20~36%(2年以内)
重傷の頭部外傷後                                 15~30%(2年以内)      

なんて数字も挙げられています。
脳神経外科での手術って・・・
脳梗塞、脳溢血、脳腫瘍etc.聞いたことのある病名だけでもけっこうありそう。

心配になってしまいますが、開頭手術後のてんかん発作に対する対策として、抗てんかん薬の投与という方法があります。

その他、例えば年間約 1000 例の脳外科手術を手掛ける東京女子医科大学では、
手術直後のてんかん発作の抑制を目的に、ホスフェニトインナトリウム注射液(以下、ホスフェニトイン)投与に係るパスを作成。手術に伴い、多少なりともてんかん発作が生じる可能性のあるすべての症例を対象に、ホスフェニトイン投与をルーチンで行っています。
(東京女子医科大学病院「脳神経外科後のてんかん発作の予防」参照)

なんて記述もみつけました。
ちょっと難しいかな
開頭手術後に心配なてんかん発作ではありますが、どうやらきちんと対応策も考えらているようです。

・・・とここまでは、一般的なお話し。

では、片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛患者さんが対象の微小血管減圧術の場合はどうでしょう?

微小血管減圧術を受ける場合、開頭手術後にてんかんの予防は必要ありません。


最初から心配されてない。
微小血管減圧術は、てんかん発作を心配する必要のない手術なんですね~

【理  由】
てんかん発作は、ほとんどの場合「大脳」に起因する。
・手術で大脳をさわる。
・少しでも損傷を与えた可能性がある場合(脳腫瘍の手術で正常脳と腫瘍の境界を分ける等)
微小血管減圧術は、「小脳」しか触らない。小脳を起因とするてんかん発作はない。


 注 意 
  
脳神経外科で大脳を触る・損傷を与えた可能性がある手術を受けた場合は、どんなにお元気そうでも、数年は「運転はしてはいけない。」場合が多くあります!
ついつい退院後元気になると、本人は病院での諸注意は忘れがちになると思いますが、そんな時、こんな情報を持っていれば周囲の人間が上手に注意を促してあげられますよね。


そして、てんかん発作の心配のない微小血管減圧術の手術後は、「運転制限はなし」ということになります。
ただし、私の場合、暫くの間は手術創が痛んで後ろをふりむけなかったので、車の運転は控え目にしていましたが。
私の経験もご参考まで。


今日はお仲間さんからの質問を受けて、「開頭手術後のてんかんについて」調べてみました。

これから微小血管減圧術をお考えの皆さんは、「てんかん」については心配されずに手術に臨んで下さいね。
「ストレス」がないこと、不安がないことが何よりも治癒力をアップさせるようです。



手術後の体調が気になりますよね。
私の退院後の様子をまとめた頁はこちら。あくまで“私の場合”です。
2015.06.026「退院後の片側顔面痙攣~術後の症状/術後の体調のまとめ」

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2014.09.11「ストレスホルモン退治~コルチゾ―ルと治癒力
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