片側顔面痙攣の改善のために
『日常生活で気をつけること』を書いてあるサイトがあったから、
できることは何でもしようって思った。

①適度な運動水泳、WIii、器械を使ったステップ運動 
②バランスの良い食事できる範囲で(レトルト、冷凍食品はほぼ食べた事がない)
③リラックスできる時間毎日の読書、入浴
④喫煙 、飲酒はほどほどにどちらも全くやらない

この4つは、もうずっと前からできてたかな。


もう一つは、睡眠を十分に取る
これは、あんまりできてなかった。。。
でも、十分睡眠時間が取れてる日本人って少ないよね? 

いろんなテレビや雑誌で、夜10時~2時の睡眠は大切と言ってるのは知ってるけど、
なかなか寝れるもんじゃない。
家族がいたり、仕事があったり、勉強があったり、
自分好みの時間帯で寝れてる人って、全人口の何割位なんだろう?

私は、12時半就寝、5時半起床が平均。
計算すると5時間睡眠。
元々の睡眠不足に片側顔面痙攣による睡眠の質の低下が加わって、
この時期私の睡眠は最悪の状況。

だけど、
一般になかなかできない解決策が私にはなんとあった 

昼寝をしたのだ~

この時期、私は間違いなく日本一の怠け者ママだったに違いない。
昼寝って、眠ってなくても昼寝って言うらしい。
眠っていなくても横になるだけでも休養になるんなら昼寝するべし 




それから、朝の顔マッサージも欠かさずした。
朝、起きて直ぐにマッサージしないと、顔が硬直しちゃってて不自然な感じだったから。
眼の下や頬の辺りをマッサージをすると、硬直は随分緩和された。
眼の下の引くつきや、口元のひくつき、
それによるクマは何をやっても取れなかったけど。

顔のマッサージは、
片側顔面痙攣を治せなくても、対症療法としては有効だと思う。


それでも・・・顔がちょっとずつ変形してる気がした。

だって毎日片側だけ筋肉運動してるんだから、
そりゃー左右のバランス変わるよね~。
顔右側の筋肉さん、お疲れさま。 
制御してあげられなくて、ごめんね。 




後、我が家には遠赤外線ドーム型サウナ「 スマーティー 」 があるので、
週2回は入ってた。。
30分も入っていると、滝のような汗をかく。
かなりのデトックスになるらしい。



今までやってきた健康のための日課
それから思いつく限りの対症療法
自分でできることは何でもやった。


「 何ができるか 」は、
「何をしようか決めて、それを実際に行動する 」ただそれだけの


って
既に学んでたからね。      
学んだことは、人生に活かさなくっちゃ!

でも・・・
分かってるけど・・・・

もう結構、心身共に疲れてきてた。 
片側顔面痙攣痙攣って、寝ていても起こる
じっくり眠れないのってかなり応える。





過度のストレスは、痙攣を悪化させます。上手にストレスコントロールするために。
2015.01.10「ストレスは生活のスパイス~解消するものではなくコントロールするもの」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-200.html

私が試したサプリメントについて。ご参考まで
2014.10.15「片側顔面痙攣に効くサプリメント?~ホスファチジスセリン・ビタミンB12」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

「何ができるか・・・」既に学んだことはこちら
2011.12.31「引くつき、痙攣、チック?~片側顔面痙攣だと分かる前~」

後になってからお勉強しました。
この頃に知っていたらよかったのになと思っています。 
2014.09.09「人が幸せになれる条件~アドラー心理学より~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-97.html

2014.09.22「またまた信頼~言ってる事とやってる事~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-102.html

  目
     
~その後~
私は、片側顔面痙攣の微小血管減圧術(神経血管減圧術)を受けて、
2015年現在、元気に毎日楽しく暮らしています。
他の、片側顔面痙攣のお仲間さんたちともお互いの様子を交換しますが、
術後元通りの自分に戻るためにも、マッサージは有効だと思います。

私の手術の成功の秘訣はこちらから。
片側顔面痙攣は『選択の自由』のある病気です。
投薬、ボトックス、手術と全ての選択肢に対する知識をつけ、
皆さんが、皆さんにとっての最適な治療をみつけられることを願っています。


サイトマップはこちらから。片側顔面痙攣の痙攣・手術・病院選び他
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-121.html

治療において難しい選択をしたアンジェリーナ・ジョリー氏の言葉について。
「乳がん、卵巣がんの遺伝性ってどういうこと?~知識は力なり」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-245.html
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2012年9月、
右側の片側顔面痙攣と診断を下されながらそのまま放置。
(ほんの数通院)



2013年9月、通院を再開した。
先生が、
「効果があるという報告があがってきてます。試しますか?」
と言うから、
 メチコバール(ビタミンB12製剤)という薬をむことにした。



「普段あんまりお薬飲んだこと無いから、
私にはすごーく効いちゃうかも
なんて、かなり前向きに思った。

毎日欠かさず、ちゃんと飲めた



毎日ちゃんとお薬も飲めたし、
毎日ちゃんとステップ運動やWiiもできた。


いい感じに有酸素運動ができた。 
可能な限り、お昼寝もした。 
毎週鍼灸院へ通った。 
週に1、2回、クロールで1回30分、1000メートル程度水泳。


お友達とのランチも週1、2回と適度な回数。



鍼治療、対症療法、体質改善、運動、そして休養etc.
思いつく限りの自分でできることは全部やった。

眼の引くつき、
口元の引つき、
頬が顔の奥に引っ張られるような感覚。
どれも、一番酷い時よりは改善されたかな?とは思うけれど、
片側顔面痙攣の根治にはほど遠い感じだった。




や希望
って、すごく素敵な言葉。
モチベーションも上がるし、持ってるだけで実は幸せになれちゃう。
叶う前も、持ってる間中幸せでいられる、人間て希有な動物だと思う。




つまり、
病気を根治させなくても、人は幸せになれる
ってことを私は理解してる。

だけど、
片側顔面痙攣に白黒つけたくなった。
もう、
終わりなく頑張ることに疲れてしまった。


痙攣を抑えるために
「 疲れないように、ストレスをためないように 」
と注意しながら生活することに疲れてしまった。

疲れないようにすることに疲れるって変だよね? 
これって、病気になったことない人には分かんないかな。


おまけに、興奮しないように注意しなくちゃならなかった。
例えば、凄く悲しい事や辛い事のニュースが流れてヒクヒクするのは仕方ないにせよ、
凄く楽しいニュースを観ててもヒクヒクしちゃうんだもの。



いっそ、座禅の勉強に行こうかとも思った。
結構あちこちで座禅の会をやっている。
でもなぁ~。。。
週一座禅の時だけ痙攣しないんじゃ意味ないし、
訓練積んでずっと平静な人間になれたら素晴らしいけど・・・
私にも長所があるとして、
それは平静なことじゃないってことは分かってた。




6月から始まった私の片側顔面痙攣大治療計画は、
11月、治療化医師半年を節目に進路変更する事となった。 
根治にむけての最終手段、
片側顔面痙攣の微小血管減圧術の手術について考えてみる
 


それが、私が希望を持ち続ける手段となった。


片側顔面痙攣の根治治療は手術のみです。
微小血管減圧術、中でもトランスポジション法が最も有効な手術方法となります。
三叉神経痛・舌咽神経痛患者さんも微小血管減圧術が唯一の根治治療となりますので、手術をお考えの際には私の病院・医師選びがご参考になると思います。

服薬してメチコバ―ルについての説明はこちら
2014.10.15「片側顔面痙攣に効くサプリメント?~ホスファチジルセリン・ビタミンB12」
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手術をしよう。


そう思った。
何故かその時には、
ボトックス注射(ボツリヌス療法)を試したい気持ちはすっかりなくなってた。
注射だと、結局この先ずっと通院しなくちゃならない。

多分、ずっと とか 続ける  とかに疲れちゃってたからかな。
何かを決意するって、実はタイミングの一言につきるのかも。

別のタイミングだったら、
別のことを決めたかもしれない。



この時の私は、手術以外頭になかった

“アンの日記” の中で、
私は手術のための病院と執刀医をどうやって決めたかを書いていくけれど、
それが全ての人にとっての第一選択だと思っているわけじゃない。


片側顔面痙攣の治療方は、
①投薬 
ボトックス注射(ボツリヌス療法)
手術(微小血管減圧術)
と、どのサイトで調べても書いてある。


どれを選ぶかは自分次第。


ちょっと忠告があるとすれば、
②と③につては熟考するのに、
①については、何の疑問も感じないまま始めてしまう人がいるっていうこと。
(実は私はこの先合計6人の医師(4人診察)とお話しをするけれど、
薬の効果については意見が分かれていた。
それに、そもそも薬には効能もあるけれど、副作用もある
体質によって、その影響が随分違うものだからこそ、実はよく考えなくては

少なくても薬の効能、諸注意をちゃんと自分で確認しよう。

Web検索があるものね!



ブログに書いてあるのは、みんな誰かの経験でしかない。
これから治療をする人たちは、これらの情報を有効に活用して、

 
自分の今の症状、自分の今置かれている環境、自分の考え方、 
それらを踏まえて、自分の治療方法を決めればいいんだと思う。
 


1つ。この病気のいいところは、自分で治療方法を選択できること。
1つ。この病気のいいところは、考える時間がたっっぷりあること。 
そしてもう1つ、
1番いいところは、この病気で死にいたることは決してないということ。



焦らないで、周りに流されないで(外野って、結構勝手なこと言うかも・・・)、
時間をかけて決めればいいんだと思う。

生懸命考えていると、
それぞれのタイミングが向こうからやって来る気がするな。 


私の場合は、そうだった 


選択の自由があるって、人が生きる上でとっても素敵なことだと思う。 


片側顔面痙攣は、周りが思うよりずっと辛い病気だと思けれど・・・
ずっとずっと辛い病気だということを私は身を持って知っているけれど・・・


だけど、選択の自由がある病気って考えると、ちょっといい感じがしないかな?



 ものは考えよう  



  ★
 必  読 

同じ日本の脳神経外科医師の意見がこんなにも違うと知ったら、皆さん驚かれるのでは?
私は驚き、とまどいました。
私が6人の脳神経外科医から聞いた見解の相違についてはこちら。
2014.12.15「セカンドオピニオン」~6人の医師の見解の相違~
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

日本神経治療学会の片側顔面痙攣の報告ファイルは、転写・リンクなどは不可のようですが閲覧可能です。
薬の効果についての報告もされていますので、ご覧になることをお薦めします。最初の『諸言』もお忘れなく。
関連記事

『アンの日記』は、2014年に、
片側顔面痙攣のための微小血管減圧術(神経血管減圧術・MVD同様)を受け、
手術は成功、
入院中の容態もすこぶるよく、
退院後は痙攣消失、
現在、満面の笑顔で暮らしている元患者が書いています。


この頁は、
今現在手術のための病院・医師選びをしている方に、
手術成功率をあげるために医師にすべき質問
をご紹介します。(2016年10月更新)



◆【片側顔面痙攣手術について】

1.手術の正式名称
頭蓋内微小血管減圧術=Microvascular decompressionn(MVD)
或いは神経血管減圧術=Neurovascular decompressionn(通常略称無し)

 
頭蓋内微小血管減圧術は、
片側顔面痙攣三叉神経痛舌咽神経痛に共通の手術方法です。
これらの疾患は、圧迫された神経の種類が違うことにより症状が異なっています。


2.手術の歴史
1960年代アメリカが始まり。
既に日本でも脳神経外科での根治治療法として確立された手術方法。


3.手術の内容
全身麻酔下で脳の深部で神経に接触する血管を剥離し、
神経への接触(圧迫)をのぞく手術。


4.具体的な手順
耳の後ろ付近の皮膚を切開し、頭蓋骨に穴をあけ、直下の硬膜を切開。
手術顕微鏡で圧迫血管等をはなす。

微小血管減圧術詳細はこちら
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-35.html





今日のPoint
◆【手術の成功率・治癒率をあげるためにの二つの質問】
~誰もが最低限するべき質問!~

頭蓋内微小血管減圧術確立された手術方法と言われながら、
施設や医師によって80~95%と成功率に差がある手術です。

決して100%にはならない成功率ですが、
手術の成功率・治癒率をあげるために、
医師にできる大事な質問があります。



Q1.手術の際、神経から血管をはなす方法はどちらですか?


インターポジション法
血管と神経の間に挿入物を入れる方法。(間にスポンジ状のものを挟む)

トランスポジション法
血管と神経の間に物を挟まず血管を移動させ、圧迫が起こらないように固定する方法。

微小血管減圧術の手術で高名な医師や病院のサイトで、
「間に物を挟まずに血管を吊り上げる」
「血管と神経の間に物を挟まないことが重要」
 移動血管方式 etc.
と記載されているのはトランスポジション法の説明です。


どちらも微小血管減圧術と呼ばれ、①②はその中での減圧方法の違いです。
以前は①の方が主流でした。
①よりも②の方が確実に減圧でき、
数年後の再発率が低くなると言われています
①よりも②の方が高い技術が要求されます。
十分な修練を積んでいる医師はわずかです。



Q2.手術中、聴神経へのモニタリングは行っていますか?

モニタリング装置の使用で聴覚障害のリスクが軽減できます。
※装置を使用していない施設がたくさんあるようです。

手術中、聴神経への負担を測定できる装置は2種類。
○ABR auditory brain stem response=聴性脳幹反応)
○BAEPbrainstem auditory evoked potentials=聴覚脳幹誘発電位)


 注 意 (日本神経治療学会資料より)
どんな熟練医であっても、
同側聴力障害を0%にすることは不可能であるとも言われています。




術中モニタリングを行い、
トランスポジション法を取ることによって
手術の成功率・治癒率が高まります


トランスポジション法の技術を身につけていない医師が、
モニタリング装置が無い病院が、わざわざ患者に
「・・・できませんけど・・・」
「・・・ありませんがいいですか?」

とは言いません。
(別に違法ではないですから)

患者は最低限この2点については、
自ら医師に質問することをお薦めします





◆【その他の神経圧迫症候群について】
三叉神経痛舌咽神経痛の場合~

圧迫されている神経の種類によって異なった症状が現れています。
神経の種類や神経の通る場所の差によって、
リスクの種類や大きさが若干異なります。

トランスポジション法について
⇒全ての疾患において、治癒率の高上/再発率の低下に有効です。

モニタリングについて
三叉神経痛の場合、医師・個人の状態により絶対条件ではありません。



 注目 
コンパクト版簡単に分かりやすく!という皆さんはこちら。
「片側顔面痙攣の手術の成功率を上げるKEY☆☆☆」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-18.html




何事にも「原則」があると同時に「個人差」があります。
病院では必要な質問をするとともに、
自分の体調、状況について正しく話せる患者になることが
良い結果に繋がります。
皆さんが最善の結果を得られますように。   





 KoKoRoの声

診察室に入ると、何故かちょっと緊張する。

お医者様は患者の顔色を見ているけれど、
こっちもお医者様の様子を見てしまう。
「こんな質問したら失礼かな。」
「バカバカしい質問かな」

とか、結構気になる。



でも、今日の二つの質問は、
手術前に絶対するべき大事な質問



いいお医者様なら、
患者の真剣な質問に嫌な顔をするはずがない!


最高のお医者様なら、
「良い質問だね」
「良く勉強してるね」

って褒めてくれるかもしれない。
私の主治医はそうだった。




必要ない緊張、つまらない羞恥心は捨てて、
自分のために大切な質問を忘れずに!  




市民公開講座で聴講した賢い患者になるためのコツです。
その1~3
「上手に医者にかかる10カ条」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-294.html

「安全な入院生活のポイント~いろはうた~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-295.html

「医療ミスをなくすための20カ条~自分でできること」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-296.html

私自身の病院・医師選びはについて。ご参考になれば。
「病医・医師選び~手術の成功率を上げる要因・チェックポイント~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

病名について今一度考える頁です。患者数も記載
『両側の顔面痙攣、眼瞼痙攣、眼瞼ミオキミアについて』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-402.html

微小血管減圧術の詳細。(注:私の主治医A医師からの説明)
「片側顔面痙攣 入院1日目~手術説明~②微小血管減圧術」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
関連記事

片側顔面痙攣手術をする決心はついた。

脳神経外科で初めて診察を受けた時、
その日担当だった医師は、手術は薦められないと言った。
私の初診の日の前月に、その病院で、
私でも知っている有名な医師執刀による手術があり、上手くいかなかったそうだ。
「あの先生でも上手くいかないんだから、止めておいた方がいい。」
「貴女はまだ若いんだから。」

(中年後半ですが。。。)
変形した顔をしてみせて、
「こんな顔になったら嫌でしょ?止めておきなさい」
とも言われた。

とても手術の相談をできる雰囲気ではなかった。


初めてこの痙攣はおかしい!単なるチックじゃない!と思った2012年。
猛烈にネット検索をした時期があった。
検索しているうちに病名の目星もついたし、何人かの”名医”と呼ばれる医師も見つけていた。
実際、検査をしに行ったのは近くの総合病院だったけれど、
手術はその”名医”のうちの誰かにお願いするつもりだった。

その時の資料を読み返して、
都内のM記念病院のT先生に診て頂きたいなーと思った。




月一の外来の時、
いつもの先生に手術の話やセカンドオピニオンの話をするのは、
本当にほんと~に勇気がいった。
あれだけきっぱり反対されたのだから、
かなり心臓が図太い人間でも勇気がいるに違いない。


しかも、私は見かけによらず(?)臆病だ。
日常生活では、
当たり障りなく、にこやかに振舞っている方が居心地が良いと感じる方。


”先生”に立てつく様なことを言うなんてできるかな・・・。



なんとも心細かった。


更に悪材料。
手術はしたいけど、手術をする決心はついたけど・・・
手術が正しい選択かどうか実は全然自信が無かった。



この感じ、この気持ち、
片側顔面痙攣仲間なら分かってくれるかな。。。




どう切り出したのか、さっぱり覚えていないけれど、
先生のお返事は、
「そうですねー。この手術を得意にしてる先生もいますからねー。」
「誰か診てもらいたい先生はいるの?」

と、なんともゆる~い感じのお答えだった。

「M記念病院なんですけど。」

PCで検索しながら、
「うん。いいんじゃないかな。紹介状書くね。」
とのお答え。


拍子抜けした。



今この文章をノートのメモを見ながら書いていると、
???って色々な疑問や憤りを感じないでもないけれど、
その時の私の気持ちは、

「良かったー 簡単に書いてもらえた~
先生優しいんだー

だった。


妙にルンルンした気分になってたな 。


ここから先に、
人生最大の難問が待ち受けてるとは夢にも思ってなかった。





いままで、だらだらと書き続けてきた私のブログ。
ここから先は、
私の医師・病院選びが成功した秘訣手術の成功率をあげるKEY
を書いていますので是非ご参考にしてくださいね



~追記~
2016年4月現在、術後2年経過。
私は元気です。



 カテゴリー「術前」の選択から読まれた方は、
続きはこちら「病院・執刀医の選択について」内
「M記念病院・A医師」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

注 目
    
2015年9月4日日本経済新聞より。
”医師が紹介状依頼をどう感じるか”アンケート結果です!
「治療方法の選択で困っている人に嬉しいお話~セカンドオピニオンのお願いについて~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-361.html




 豆 知 識 紹介状について ~

正式名称は「診療情報提供書」
これまでの検査内容、病状や治療経過、現在の投薬内容、各種検査のデータ資料等を含む。
現在(2014年8月)の日本の医療制度では、
紹介状がなくてもどの医療機関でも自由に診察を受けられます。(=フリーアクセス
フリーアクセスは保障された権利です
※2016年4月現在、紹介状がない場合特別料金が発生します。

重 要~損をしないように必ず確認!~
  
紹介状専門医師(エキスパート)の予約の取り方についてはこちら
「紹介状=診療情報提供書について~専門医(エキスパート)の予約の取り方~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-241.html
関連記事

 『紹介状
という名称が、諸悪の根源のような気がします。
(ちょっと言い過ぎですね。)
紹介状
という名称が、誤解の元のような気がします。
あるいは、
紹介状
という名称が、一つ大きなハードルになっているのかもしれません。


例えばいきなり誰かに、
「自分の紹介状を書いて下さい。」
と頼まれたら、ほとんどの人は困惑したり、躊躇したりするでしょう。

相手のことを自分は本当に知っているのかな?
あるいは、適切な言葉で紹介文を書けるかな? etc.



紹介状は、手間のかかる、それなりに責任を伴う文書のように思えます。
紹介状は、社会的には、そんな風に考えられている文書です。



いろいろな場面で使われる紹介状ですが、
今日 “アンの日記” で話題にしたいのは、
医療の現場における紹介状についてです。

医療における『紹介状』の正式名称は、『診療情報提供書』であり、
患者本人、つまり自分の医療情報が記載されたものです。
考えようによっては、
健康診断の検査結果のように、外来毎に本人に提示されてもいいような内容。



紹介状を書く担当医師の「手間」には、
「料金」と言う形で報いています。
(別に、タダでお願いしているわけではありませんよね!)

医師の立場からすると、
「地域の医療施設」から「専門医療施設」(たいてい名の知れた病院)に、
患者を紹介することにメリットがある時すらあります。
つまり、患者側の感じる 「言い出しにくさ」 は、
医師の側から見たら見当違いかもしれません。


もしも、皆さんが、
エキスパートの医師のいる病院を受診したいと考えたなら、
どうぞ遠慮なく、現在の医師にその旨を伝えて下さい。

微小血管減圧術の手術の対象となる、
片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛は、
「難病」ではないかもしれませんが、一般的ではない病気です。


特別な治療を必要とする患者が、適切な施設で、適切な診療を受けるための情報提供文書
それが、
医療の現場における『紹介状』です。


今の医師がエキスパートで無いなら、(エキスパートはそんなにゴロゴロいません。)
「先生、専門にしてる先生がいるから紹介状書いてください。」
って言っちゃえばいいんですよ。


NEW
  
2015年9月4日日本経済新聞に、医師の意識調査結果が掲載されました。
医師が紹介状依頼をどう感じているかはこちら。
「治療方法の選択で困っている人に嬉しいお話~セカンドオピニオンのお願いについて」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-361.html




■【 紹介状のもらい方 】

正式名称は「診療情報提供書」
これまでの検査内容、病状や治療経過、現在の投薬内容、各種検査のデータ資料等を含む。

医師にとっては、紹介状よりMRI画像の方が大切なようです。
どうしても紹介状をお願いしにくい時は、
病院窓口でMRI画像(CD=ROM)のみ請求するべし(自分の画像ですから
CD-ROMは受診先病院でコピーして返却され、1枚で何度でも使用できます。

元々医師から「専門医」を推薦していた紹介状。
最近では、患者本人が検索して
「○○病院の●●医師で・・・」と要望を伝える事が多いようです。


私の場合、担当医師が、私の希望する医師名(事前調べ)をその場でPC検索して
「いいんじゃない」で終了。


■【 日本の医療保険制度について 】

医療制度の国際評価・保険制度を中心とした健康達成度の国毎の総合評価は、
世界保健機構(WHO)による評価で、総合点世界1位。(2003年世界191カ国中)
※他、フランス6位、イギリス9位、ドイツ14位、アメリカ15位。

大きな特徴は2つ。
国民皆保険
全国民が強制的に医療保険に加入。
全ての国民が、いつでもどこでも、適正な料金で(所得毎に算定)、医療を受けられる。

フリーアクセス
各自自分の判断で自由に医療機関を選択できることを保証。
どの医療機関も医療保険の給付対象になり、料金(自己負担額)に大きな差はない。

現在(2014年8月)の日本の医療制度では、
紹介状がなくてもどの医療機関でも自由に診察を受けられます。(=フリーアクセス
フリーアクセスは保障された権利です




厚生労働省は、患者は利用しやすい病院(かかりつけ医師・会社診療所等)で診察を受け、
その後必要に応じて紹介状を持参して、大学病院やその他専門医療機関を受診することを推奨。

また、現在は、「地域医療構想」のガイドライン作りも勧められています。
(各都道府県が地域にふさわしい医療機能の分化と連携を適切に推進するための指針作り)


日本の医療は、どうやら大きな転換期を迎えているようです。
いろいろな制度が変わりそうです。
今後も、フリーアクセスが認められるのかどうか(医療保険が適用になるのか)・・・
誰にでも関係あることですから、“アンの日記” で今後も動向をお伝えしますね。
(厚生労働省の資料は膨大。しかも検索しにくい。正にお役所仕事。


厚生労働省における検討会は傍聴できます。詳細はこちら
厚生労働省HP案内 地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会
参考資料:26年度版厚生労働省資料。長~いです。お時間のある時に!
『保健診療の理解のために』

 読
予約のひと工夫

これは、私の経験上の技です。
じっくり読んで、よく考えて、予約時には『病院毎の適切な言葉』を使って下さい。

エキスパートの医師のいる病院では、ほとんどの患者が紹介状やMRI画像を持参。
「紹介状持参での予約
 「紹介状持参でセカンドオピニオンの予約は、
 医師から受ける診察は同じですが、診療費は異なります。(数万円の差となることも。)

これ以上はちょっと書きにくいです 分かりますか?

≪具体例:私のケース≫
「片側顔面痙攣と診断を受けました。○○○先生の診察の予約をお願いします。」
「紹介状とMRI画像(CD-ROM)は持参します。」

この予約方法で、「初診時選定療養費」・「セカンドオピニオン料金」の支払い無し!

※片側顔面痙攣の場合、症状で自己判断できた方も多数います。
その場合、初めからエキスパート医師受診の方が無駄が無い。と私は思っています。
あくまで私の意見、ですけれど。理由は “アンの日記” をご一読くださいね。 

■病院ごとの違い
初診で予約ができる病院。
初診では予約ができない病院(受付にて当日予約。)
エキスパートの医師(執刀医)は手術のみ。別の医師の問診を予約する病院。
ネット予約できる病院

いつもコメントを頂くはるさんは、Web検索でエキスパート医師を探しネットで予約。
大成功の手術結果を手に入れられました~ Web情報は上手に使えば優れものですね

ただし、
『検索上位の病院』・『HPで片側顔面痙攣について説明している病院』が、
「エキスパート医師」のいる病院とは限りません。

手術件数(前年のです!)と、その際の執刀医師名は必ず確認すべし

■交換手について
大きな病院ほど、交換手の数も多く、経験値によって対応が変わることがあります。
「何だか話が進まない・・・」と思ったら、一旦電話を切る!
交換手が変わっただけで、簡単に予約が取れることがあります。
(本来は同じ対応のはずなんですが 現実はかなり違いましたよ。)
関連記事

片側顔面痙攣の手術の場合、
まずは、
地域の病院で診察・治療(あるいは経過観察)。
次に、
エキスパートの医師のいる病院を受診し、手術前検査・手術の日程調整。
そして、
入院・微小血管減圧術(神経血管減圧術の手術etc.名称色々)の手術。

こんな経緯を辿る方がほどんどなはず!



今、M記念病院を検討中の方のために、
M記念病院の手術前外来の様子(初診を含む)をご紹介します。


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◆【専門医の診察について】
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~片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛~


【 専門医の予約の取り方~電話にて~】
内容は、事前にメモを!

・ 医師の名前を告げて予約。
初診セカンドオピニオンと言わないこと!)
・ MRI / 紹介状 / 診療情報提供書 等の有無。
・ その他特別な事情がある場合、状況説明。
(例)
・遠方で、外来回数を調整したい
・付き添いが必要なため外来回数を調整したいetc.



【 手術・入院前の外来内容】
(2014年6月現在の流れ。ご参考まで。)

A.症状の確認。
B. MRIにて頭の中の状態の確認(画像持参)
C. 術前検査。(メンドクサイから着脱しやすい服装で!
D. 術前検査の結果の確認。
E. 入院手続き。
 
 入院  (どうせするなら、楽しんじゃいましょう


【 外来の流れ~ケーススタディ~ 】※私はケース3

ケース1 一般的なケース
 「片側顔面痙攣でA医師の外来予約をお願いします。」

初診   A、B、C
2回目   D、E


ケース2 少し簡略化させたいケース
 「遠方なんですが・・・。」 「手術の日程を急ぎたいんですが・・・。」etc.

初診   A、B、C、E
(2回目)   D (検査内容に問題が無ければA医師からの電話連絡のみで終了。)   


ケース3 少し先に手術をしたいケース 
「春休みに手術をしたいんです。」 「○月頃仕事の都合がよくなるはずなんです。」etc.
実際に手術するよりかなり前(1年前とか)でもOK。予約は早い者勝ちです

初診   A、B
2回目       C
3回目  D、E

※手術前検査には「有効期間」がある為、手術日を決めてから逆算する必要があります。
病院によって「規定」が大きく異なるようです。
M記念病院の場合2ヵ月。(カナ要確認)
(厚生労働省規定があるのかどうかまだ見つけられません。見つけ次第追記しますね。)
繁忙期を希望の場合は早目に予約すべし
予約はキャンセル可能です。


ケース4
 持病がある場合や高齢の場合
 「今○○○○の治療中です。」「もう、○○歳なんですけれど・・・」etc.

初診   A、B
2回目    
3回目※血圧コントロールだけでも要通院。
4回目 (詳細は、各自確認して下さいね。)   

・     C、D、E
患者毎のオーダーメイドになります。
追加検査 / かかりつけ医への情報提供依頼 / M記念病院内科受診 等。
適切な情報を揃え、万全な状態で手術。省略・簡易化できないケースです。


【 その他 】

MRI画像持参を前提として説明しました。
MRI画像が無い場合は、予約時にその旨を話して下さい。
(要予約のため後日検査が基本)

※他の病院で撮影したMRI画像を持参できなかった時は、
その旨を医師に話して下さい!
MRI検査は月に2枚が保険適用!
(2017年現在未確認)




地域病院でMRI検査、診断を受ける。

画像コピーと紹介状を持参して、M記念病院を受診。(電話予約)が一番楽ちんな方法





お問い合わせを受けたケース全てを書いたつもりですが・・・
こんな感じで網羅できてますか?
まだ分かり辛かったらごめんなさい。

M記念病院では、ボツリヌス治療も行っています。
治療方法を検討中の方は、ご相談を。



医師の前では「言いたいことが言えない」そんな皆さんは、
メモを作成して持参すると心が落ち着きますよ。
お試しくださいね
 
皆さんが、皆さんにとって最善の治療を選択できますように… 





 豆 知 識 

MRI検査は施設による価格差が大きい検査です。
一つには、使用する機種によって診療報酬が変わるからです。
概ね、診察料金が高い方が、良い機種を使用していることになります。
(保険適用での検査の場合)


持参したMRI画像はコピーされ、
本人に戻されるので何度でも使えます。

私は、MRI画像は1枚、紹介状を3枚使用しました。
最終的に決断するまで4病院受診。やりすぎた~





最新~2017年8月記載~
『裏技!知って得するセカンドオピニオン的な予約の取り方』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-691.html

私が4人の医師を受診した6人の医師からアドバイスを受けた内容はこちら。
「セカンドオピニオン~6人の医師の見解の相違」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

日本のMRI CT保有台数について書いています。ご興味がある方はこちら。
「脳疾患を初期に発見できる技術~MRI保有台数第1位の日本~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-151.html
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2013年11月のこの日。
M記念病院脳神経外科の待合室に座りながら、
自分の間違いには既に気付いていた。


片側顔面痙攣手術の権威と言われるT医師は、
この病院にいらっしゃらなかった。

現在(2013年11月)のHPでは、
2012年7月から新体制をとっていると説明されていた。
既に1年以上前に体制は変わってたいたわけだ。

ぬかってしまった 
資料が古かった。。。


そうと知りつつ、
せっかく(通院中の総合病院脳神経外科で)紹介状を書いてもらったので、
予約の電話をいれてみたら、
いつもは仕事がある曜日なのに、
指定されたこの日はたまたま休みだった。 


つい、
ご縁があるのかな・・・と思ってしまった。


真面目そうな事を言ったり真剣に調べているわりに、
結構いい加減なところがある私。

まぁ、行ってみるか。
と軽い気持ちで来てみたのだけど。。。

遠かった。
おまけに電車にも乗り間違えた。
着いた駅は大きいし、人がいっぱで、
なかなか改札まで辿りつけないし、
病院に着いた頃にはうんざりしてしまった。


やっぱり、近くの病院は楽でいい。



待合室でなが~い時間を過ごすうちに、
心底うんざりしてしまった。

そのうちに、
眼の引くつきに加え、口元の引くつきも強くなってしまった。

知らない医師とのお話しは、緊張するに決まってる。
片側顔面痙攣患者にとって、
知らない環境、緊張するシチュエーションってできるだけ避けたいものだ。
痙攣が酷くなっている間は、誰かとお話するのは辛い。。。




待ってる間に、
すっかり来たことを後悔し始めてた。



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 深ーく後悔していた頃、やっと名前を呼ばれた。

初めて対面した脳神経外科医のA医師は・・・

若かった。。。
片側顔面痙攣手術の権威のおじいちゃん先生に会いに来るはずだったのに、とっても若い先生と面談することになってしまった。。。
と、会った瞬間に思った。

とは言え、今までの経過はしっかり話した。(わざわざ遠くまで来たんだしね!)



【私の片側顔面痙攣の経過】

●2010年春頃から右目の下に軽度の引くつきを感じる/友人からも指摘される

●2012年6月頃から右眼の下の引くつきに加え、右眼の周囲全体の収縮も感じる/ その後頬から口元の引くつきも感じる 
  
●2012年10月総合病院の脳神経外科を初診/MRI検査の結果、血管の圧迫による片側顔面痙攣と診断される/特に治療せず/
               右側顔全体を奥に向かって引っ張られるような感覚がするようになる

●2013年9月よりメチクール(メチコバールと同様)を継続して服用中(副作用なし)/リボトリールは1錠だけ飲んだ事がある(副作なし)/ ボツリヌス治療等は受けていない/右耳が始終わずかに痛む


こんな感じかな。
病状なんて文字にしてしまうと短いものだ。

A医師は、黙って私の話を聞いてから、お決まりの反射テストをして、
「間違いないね。片側顔面痙攣ですね。」
とおっしゃった。

勿論だ。ところが、そこから先の診断が違った。

最初の医師診断1 顔面神経に太い血管があたっている。神経に絡まっているかもしれない。
A医師診断2 顔面神経に細い血管があたっている。それが経を圧迫している。


診断1の話をしてMRI画像でもう一度確認してもらったけれど、A医師は自信を持って

「いや。あたっているのは細い血管です。」

とおっしゃった。



何で?



同じMRI画像なのに何で診断が違うの?

そんなのアリ???


MRI検査は最初の総合病院でのみ。画像をCDにして紹介状ともに持参しています。



紹介状持参での診察予約、紹介状無しでの大きな病院での予約。
「予約」にもちょっとした工夫ができます!(あるいは病院によっては工夫が必要です。)
予約の前に、「私のブログだけの特別レクチャー」を読んで下さいね!
2013.11.20「手術のための紹介状~フリーアクセス~予約の工夫!」







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頭の中は???

なんで同じMRI画像なのに診断が違うんだろう???
と言う疑問でいっぱいだったけれど、
”Mr.脳神経外科医”(=Mr.脳外)みたいなクールな感じのA医師は 、
(私見です
全く表情を変えずにどんどん話しを進めた。


A医師
「リボトリールは飲まなくていいと思うよ。メチクール、効かないよね。」
とおっしゃった。

効くか効かないかは継続して飲まないと分からないと思っていた私は、
困惑してしまった。



診断結果が違う。
薬の認識が違う。
???頭の中は???がいっぱい。



ちょっとパニクリ始めた私だったのだけど、
Mr.脳外みたいなA先生は、
私にお構いなしにボツリヌス療法(ボトックス注射)の説明。



私は、ボツリヌス療法は定期的に継続して受けなければならないのが嫌なので、
自分は根治治療である手術にチャレンジしたい旨を正直にお話した。


A医師は、一般的な片側顔面痙攣手術に伴うリスクに加え、
私がまだ若く(中年だけどね!)脳がまだ大きいので、
作業スペースが小さいというリスク要因があるとあくまでクールに説明してくれた。



そして、じっと私を見ながら静かにおっしゃった。



「患者さんはみんな、周りの人が思っているよりずっと困っているよね」
「みんな必死だよ。必死に調べてここにやって来る。」



思わず、本当に思わず、自分でもびっくりしたことに、
目に涙が浮かんできた。


A医師のお話しを聞いているうちに、
片側顔面痙攣のみんなの気持ちを聞いているうちに、
私は初めて自分の気持ちに気付いた。


「どうすべきか、どうやったら治るのか。」
そればかり考えて、
一生懸命自分でできる対症療法をやってた私だけど・・・
私は、自分の症状が片側顔面痙攣の症状だと分かってから
ずっと悲しかったんだと思う。


頭では、もっと大変な病気や怪我で苦しんでいる人がいるんだから、
こんな事で愚痴っちゃいけない。
へこたれちゃいけないって、
夫にも親にも、友だちにも全然一度も言ったことはなかったけれど・・・


自分でも気付かなかったけれど、
私はずっと悲しかったんんだと思う。



今、この文を綴っていてもあの時の気持ちを思い出して涙が出てきた。


あの日、私は初めて悲しんでいる自分に気づいた。




そして、悲しい気持ちを分かってくれているA先生の言葉を聞いて、
私はとっても嬉しくなった。




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診察室に入る前に後悔していた気持ちも、
診察室に入ってから疑心暗鬼になっていたのも忘れ、
すっかりその気になって手術の説明を聞いてしまった。



片側顔面痙攣手術の方式については病院HPで説明されていたけれど、
更に、治療後の経過・合併症等について、、
用意されていた用紙に沿って、Mr.脳外のA医師は、
あくまでクールにお話し下さった。


説明は分かりやすいなーと思ってちょっと安心。




合併症などの項目は、全部で13項目あった。
手術のリスクのうち幾つかは、脳神経外科の他の手術でも起こり得るリスクだった。
医師は、数%あるいは、ほぼ無いと思われるリスクも説明する義務があるのだと思う。
13項目のうち①手術側の聴力障害②手術側の顔面麻痺について③随液漏れについては、
片側顔面痙攣についてのサイトにもたくさん書かれていた。
説明を受けながら、その他の項目について改めて考えなければならないなと思ってた。



人の説明を受けながら、その場で正しい判断を下すのは難しい。
何かの契約をするなら、一旦書類を持ち帰って、
時間を開けて熟考するのが、物事を決定する時の最善の方法と常々思っている



思っていた私だが・・・
その時は、Mr.脳外の 貫録 と 自信に後押しされて手術の予約をしてしまった。。。
(若そうなんだけど、落ち着いた声のせいか貫録もある。)


 
M記念病院では、入院は手術の前日でよく、術前検査は事前に外来で行うので、
術前検査の予約もした。


たった一回の外来で、たった一回の先生との面談で、手術の予約を入れてしまった。


私にしては、あり得ない位の超スピード決定だ。


Mr.脳外の 貫録 と 自信
そして患者の気持ちを分かってくれている感にとても好感は持った。


、 " 好感 ” そんなものだけで自分の頭を開けさせるほど、
私は甘くもないし、若くもない。
(若い時は、気持ちだけで動いてたけど。。。 今は、熟考できるくらい歳も熟した!)



診察室を出ながら、頭はめまぐるしく働いてた。




脳神経外科歴何年だ?(やっぱり若そうに見える)

片側顔面痙攣の手術実績は?

果たして信頼に値する人物か?

M記念病院のA先生っていったい何者だ???



そもそも、MRI画像の見解が違うのはどういう事か? 




信じられないことに、病院に行ったら謎と疑問が増えた。














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