いきなりですが…
8Kカメラ スーパーハイビジョン(SHV: Super Hi-Vision
とは何ぞや

2014年、
「NHK紅白歌合戦のライブビューィングで8Kスーパーハイビジョンが使われる!」
という話を聞き、
私は初めて8Kと言う言葉を知りました。



調べてみると、
8K スーパーハイビジョン (SHV: Super Hi-Vision)と は、
NHK放送技術研究所(NHK STRL)が中心となって研究開発を行っている
超高性能・高画質テレビのこと。

”次世代高精細画質”と形容されているとか。


現在、一般的なハイビジョン放送は2Kで、画素数は約200万画素。
2014年に試験放送が開始された4Kは、約800万画素。
2016年に試験放送が開始された8Kは、約3200万画素。(2Kの16倍)
だそうです。ヘエ~ 
チンプンカンプンです…


総務省HP『4K・8Kの放送の推進』によると、
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、
「4K・8K放送が普及し、
多くの視聴者が市販のテレビで4K・8K番組を楽しんでいる」

が目標として掲げられています。ヘエ~ヘエ~ヘエ~


私が4kや8kを理解していなくても、
身近なものになるのは間違いなさそうです。
待ってよ~





“娯楽”のためだけでなく(言い過ぎ
8K「高精細画像」の技術は、
医療分野での活用が期待されています



NHK放送技術研究所が開発した8K(=スーパーハイビジョンを、
医療に応用できるよう開発したのは、
国立生育医療研究センターの千葉敏雄・医療機器開発部長が立ち上げた、
医療・工学の専門家らの共同研究組織、
社団法人 メディカル・イメージング・コンソ―シアム(MIC)。


現在理事を務める千葉敏雄氏は、HPで、
新しい医療機器を開発するためには、
医療機器メーカー任せにしてきた今までのやり方を改め、
開発の初期段階から、
医師や看護師、臨床工学技士などの医療サイドと、
医療機器メーカーあるいは大学・研究機関の研究者・技術者など
工学サイドとの共同作業が必要で、
さらに製品化までを考慮に入れれば、
マーケット調査、知財管理、薬事申請や営業開拓等を行う
ビジネスサイドの協力も不可欠となってきます。
~省略~
私たちは本コンソーシアムの活動を通じて、
人と地球に優しいメディカル・イメージング製品の普及・進展を推し進め、
かつ関連ビジネスの発展と健全化を図り、
一人でも多くの命を守り、
人類の幸せに貢献してまいる所存です。

と述べられています。
(現在、日本大学総合科学研究所教授)



応援したくなりますよね。
応援しちゃいましょう。フレーフレー




医師、看護師、病院、医療メーカー、患者…
並列で協力しあうことが、
健康・長寿社会への一歩みたいです。
  





◆豆 知 識◆◆~その1~

8Kの医療分野への応用具体例はこんな感じ

1.白内障手術における大型ディスプレー表示(2014.12月)

・眼球の微小な血管や角膜映像を、大型ディスプレーに鮮明に映せる。
・手術者のみでなく、第三者も同じ映像を見ることができる。
・複数の医師が画像をみて助言しながら、難易度の高い手術をすることが可能


2.胆のう摘出手術における内視鏡利用(2014.11月)

・細い血管、臓器と臓器の境目がはっきり見える。
・より安全で高度な手術が可能


3.期待される活用例~乳がんの場合~
自治医科大学 学長 永井良三氏の講演内容から省略・抜粋

8Kスーパーハイビジョン『医療応用への期待』

8K SHVの医療における応用として,まず考えられるのは,
遠隔医療,特に病理診断への利用である。
地方では病理医が不足しており,特殊ながんの診断に苦労している実態がある。
このようなときに遠隔医療でSHVを使えば,かなり役に立つのではないかと考えられる。
実際に遠隔地ですぐに診断しないといけない例として,手術中の迅速診断が挙げられる。
たとえば,乳がんでは,
手術中にリンパ節に転移が認められれば,より広範囲の郭清手術が必要である。
転移がなければ小さな手術でとどめることになるので,
乳がんの病理診断医がいない場合には,遠隔診断を行う必要がある。
このような場合には,8KSHVによる遠隔診断が役に立つ。


全文はこちらでご確認下さい。
NHK放送技術研究所HP内PDFファイル
http://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/rd146/PDF/P04-15.pdf




◆豆  知識◆◆~その2~

4K
8Kの技術開発は、
総務省が推進・支援しているプロジェクトの一環です
24年度予算額 31億円
25年度補正予算額 15,5億円


28年度予算額 4.9億円
29年度予算案は 24.8億円


2020年東京オリンピック・パレレンピックでの一般放送を目指し、
試験放送は前倒しされ、
そのための上乗せ予算も計上されました。

8Kスーパーハイビジョンは、
多方面で利用(応用)されるべき技術です。



医師と医療メーカーが協力しなければ、
市場に出ない(患者に届かない)医療はたくさんあります
『よりよい未来を選択するためにできること
~経済を知る。再生医療を支援する~』

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-624.html

イノベーション、技術革新が医療を発展させます
AIが画像診断!~富士フィルムとオリンパスと学会から
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-623.html

AI(人口知能)が人を救う♪~ツールを使う叡智を持とう~
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-558.html



詳細確認は、こちら
NHKメディアテクノロジー 医療分野での展開
http://www.nhk-mt.co.jp/kouseisai/medical/

社団法人 メディカル・イメージング・コンソ―シアム(MIC)HP
http://med-imaging.org/

総務省の取り組みについてはのこちらを発見。
2016年7月発表 PDFファイル
『8K 技術の応用による医療のインテリジェント化に関する検討会』
http://www.soumu.go.jp/main_content/000430498.pdf

2014.12.18  日本経済新聞 
最前線現場『高画質、安全に高度な手術』より


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「生きたい」と逞しく生きる~決意~

comment iconコメント ( 2 )

Re: 両側顔面痙攣と診断されました。

昌子さん、 初めまして。
大変ご丁寧なコメントを頂き、嬉しく思っています。ありがとうございました。

手術は、まだ右側のみです。元々右目は2010年頃~、左目は2013年~とタイムラグがあります。
手術後自宅療養中、両目の痙攣を毎日記録するほど悪化した時期もありましたが、今は右目痙攣消失、左目も普段は気になりません。
右目痙攣がストレスになって、左目を悪化させていたのかもしれません。

MRI検査では両方圧迫血管が見つかっていますが、左目は自然治癒に向けてまだ頑張りたいです。
A医師からも、「痙攣が中程度に進むまで手術は無し。」とはっきり言われています。

プリンスエドワード島は、私も20年程前に行ったことがあります。日本人がたくさんいて驚きました。(笑)
「アンの世界」は、仲間同士が助け合って生活していますよね。私も片側顔面痙攣(微小血管減圧術対象者)のお仲間さんが、情報交換して助け合える場を作れればいいな~と思っています。

私は、60歳代のお友達(目上の方に失礼かもしれません。)がたくさんいます。
20歳代にボランティアをしていた時に知り合った方々です。皆さんには、「主婦の心得」を教えていただきました。(私は優秀な生徒にはなれませんでしたが。。。)術後経過がいいので、来年皆さんと旅行計画をしています♪

昌子さんは、ボツリヌス治療の大先輩です。
こちらこそ、これからも宜しくお願いいたします。

ブログは一人仕事で、時々寂しいです。
またコメント、お待ちしています。(*^_^*)

名前: アン [Edit] 2014-12-23 11:35

両側顔面痙攣と診断されました。

初めまして。5~6年程前から 左側に 顔面痙攣を発症し、ボツリヌスを打っています。反対側の目の痙攣も続くので 瞼けいれんかと 医師に質問したら 1%の確立で起きる『両側顔面痙攣』では ないかと言われました。医師は『目崎高弘先生』・・・ボツリヌスでは有名な先生です。大変、ショックでしたが アンさんもそうだったのですか?ゴメンナサイ・・・まだ 詳しく 読ませて頂いてないのですが 2回、手術されたのですか?
私、年齢は61歳。アンさんの お母さん位かな?でも アンさんより
知能も精神も ずっと弱いです(笑)
関係ないけど アンという言葉も大好き。プリンスエドワードへ行った位です。アンさんのブログに出会い、嬉しくて 泣けてきたほどです。
又、何か質問させて頂くかもしれませんが その時は宜しくお願いします。勿論お暇なときで結構ですので・・・。失礼します。寒くなってきたので
お体、ご自愛下さいませ。

名前: 赤塚昌子 [Edit] 2014-12-22 15:40

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