ストレス
英語でstress


頻繁に使われる言葉です。
あまりに身近すぎて、ウッカリ日本語だと思ってしまいそうです。


改めて考えてみると、
ストレスは日本語で何と言うのでしょう。



調べてみると、
stressに相当する日本語訳はないそうです。



『日本国語大辞典』によると、
ストレス
という言葉が日本で最初に使われたのは、
1958年(昭和33年)に発表された堀田善衛氏の文献上だとか。ヘエ~ヘエ~


元々日本語になかった“ストレスという言葉が広まったことが、
ストレスを感じる人”が増えてしまった原因!カモ
なんていったら言い過ぎ。





------------------------------------------
◆言葉の理解~stress(ストレス)とは?~
-------------------------------------------

■語源
元々は物理学用語。
外部からもたらされる歪み。もしくは歪みの原因。
ハンス・セリエ氏(Hans Selye/1907~1982)が発表したストレス学説によって、
生理学的な意味で認識されるようになる。
1930年代から広く学術用語として使われる。



■ハンス氏によるストレスの定義
外部環境からの刺激によって起こる非特異的反応。



■ストレスの原因となる刺激の種類
・物理的(寒冷・騒音など)
・化学的(薬物・化学物質など)
・生物的(炎症・感染など)
・心理的(怒り・緊張・不安など)



■ストレス下での生体反応の分類(3段階)

1.警告反応期
ストレスに耐える準備を整える時期。
自律神経のバランスが崩れたり、
血圧・体温・血糖値の上昇など体に様々な変化が起こる。

2.抵抗期
ストレスと戦う時期。
自己防御機制が整い安定するが多くのエネルギーを消費する。

3.疲憊期
ストレスに耐えれなくなった時期。
抵抗力が衰え身体が衰弱していく。





私のチョイス
------------------------------------------
◆21世紀的ストレスの捉え方
-------------------------------------------
~外的刺激がストレスを規定しない~


■新しいストレスの考え方
ケニー・マクゴニガル氏Kelly Mcgonigal 1977年~)が提唱。
ストレスそのものより、心の捉え方が健康に影響を与える
ストレスは捉え方により、健康に全く害がない
ストレスが全部体に悪いという考えは間違い



■理論を実験で証明
(一例)
ストレスを感じると心臓がどきどきする。
  
体に悪いとネガティブにとらえる
血管が収縮し心不全などの原因となる。


新鮮な血液を心臓にどんどん送り込んでくれていると考える
血管が収縮しない。
  
すなわち、同じ外的刺激でも、
捉え方=心の持ちようで身体の反応が変わる。








そもそも、
ストレスは身体に与える影響を説明する際に使われた学術用語
なのに、中年女子の私の若かりし頃、
「ストレスで具合が悪い」
「ストレスで、体調が悪化した」
という概念は、“言い訳”や“弱音”と捉えられ、
社会では通用しませんでした。



少し前から、
ストレスが身体に与える影響が認められ、
ストレスを軽減させることに社会全体が躍起になっていたような気がします。




そして、現代では、
ストレスが身体にどんな影響を与えるかは、
自分の考え方、捉え方しだいだと科学的に論じられ、
ストレスは“自分でコントロールするもの”
と考えられ始めています。



将来は、
ストレスのメカニズムがもっと解明され、
誰もが簡単にストレスから解放されたり、
ストレスを良いパフォーマンスに繋げたりする事ができるようになるかも。
カモカモ






ストレスは、外部から無計画に、無遠慮にやってきて、
自分ではどうにもコントロールできないように見えます。
でも、“身体への影響はコントロールできるもの”と思うと、
ストレスに立ち向かう勇気が湧いてくるような気がします。
 

※2015年1月15日記載記事を加筆・修正。
一月は、ストレスについて考えやすい時期なのかな・・・





KoKoRoの声◆

「嬉しいこと」「感動したこと」などポジティブなことも、
刺激となり生体反応がでるのでストレスと表現されます。





私が手術を決心した頃には、
悲しい、辛いと感じた時だけでなく、
楽しい、嬉しい時も痙攣が起きていた。


だから、
心が働かないように座禅や瞑想の勉強でもしようかと思った。
冷静沈着な、聡明な人間をめざそうかとも思った。


でも、
それは私らしさをなくす事だったから、
結局私は手術を選択。


私は私らしく、
チャレンジする道を選択。




皆さんが“自分らしくある”ための選択ができますように。
“自分の道”を見つけられますように
  




最新研究から!
親が頑張った事は、子に役立つ!
ストレスに打ち勝つ力は、親から子へ受け継がれる~遺伝する~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-620.html

ストレスをパワーに変えていた人の“生の声”は心に響きます
『“一睡もできない”それは心の弱さじゃない』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-476.html

ストレスコント-ル方法。ご参考まで
『ストレスは生活のスパイス~解消するものではなくコントロールするもの
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-200.html

ストレスは単なる悪者ではありません。プラスの働きもあります
大切なことは無くすことではなくコントロールすること
「自分でできるストレスコントロール~オキシトシンUp♡コルチゾ―ルDown」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-142.html

「未病」という言葉。東洋医学で使う日本語のように思っていませんか?
    実は「未病」も日本語ではないんですよ。カタカナでもないのに。
『「未病」が商標ME-BYO~神奈川から全国に発信』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-178.html

言葉繋がりで・・・
『言葉は生き物~ピンで留められた蝶と言葉~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-617.html


ハンス・セリエ氏説明は「地球の名言」を参考にさせて頂きました。

関連記事
スポンサーサイト

大層な一年に!~過去からのメッセージ「普通のことをしっかりやれ!」~

ストレスは生活のスパイス♪~ 解消するものではなくコントロールするもの ~

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)