頭の中は???

なんで同じMRI画像なのに診断が違うんだろう???
と言う疑問でいっぱいだったけれど、
”Mr.脳神経外科医”(=Mr.脳外)みたいなクールな感じのA医師は 、
(私見です
全く表情を変えずにどんどん話しを進めた。


A医師
「リボトリールは飲まなくていいと思うよ。メチクール、効かないよね。」
とおっしゃった。

効くか効かないかは継続して飲まないと分からないと思っていた私は、
困惑してしまった。



診断結果が違う。
薬の認識が違う。
???頭の中は???がいっぱい。



ちょっとパニクリ始めた私だったのだけど、
Mr.脳外みたいなA先生は、
私にお構いなしにボツリヌス療法(ボトックス注射)の説明。



私は、ボツリヌス療法は定期的に継続して受けなければならないのが嫌なので、
自分は根治治療である手術にチャレンジしたい旨を正直にお話した。


A医師は、一般的な片側顔面痙攣手術に伴うリスクに加え、
私がまだ若く(中年だけどね!)脳がまだ大きいので、
作業スペースが小さいというリスク要因があるとあくまでクールに説明してくれた。



そして、じっと私を見ながら静かにおっしゃった。



「患者さんはみんな、周りの人が思っているよりずっと困っているよね」
「みんな必死だよ。必死に調べてここにやって来る。」



思わず、本当に思わず、自分でもびっくりしたことに、
目に涙が浮かんできた。


A医師のお話しを聞いているうちに、
片側顔面痙攣のみんなの気持ちを聞いているうちに、
私は初めて自分の気持ちに気付いた。


「どうすべきか、どうやったら治るのか。」
そればかり考えて、
一生懸命自分でできる対症療法をやってた私だけど・・・
私は、自分の症状が片側顔面痙攣の症状だと分かってから
ずっと悲しかったんだと思う。


頭では、もっと大変な病気や怪我で苦しんでいる人がいるんだから、
こんな事で愚痴っちゃいけない。
へこたれちゃいけないって、
夫にも親にも、友だちにも全然一度も言ったことはなかったけれど・・・


自分でも気付かなかったけれど、
私はずっと悲しかったんんだと思う。



今、この文を綴っていてもあの時の気持ちを思い出して涙が出てきた。


あの日、私は初めて悲しんでいる自分に気づいた。




そして、悲しい気持ちを分かってくれているA先生の言葉を聞いて、
私はとっても嬉しくなった。




関連記事
スポンサーサイト

M記念病院A医師の初診~その2~診断違い

M記念病院A医師の初診~その4~手術の予約

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)