引き続き、もう少し“歯”のお話。
「健康診断を受けましょう」
と言われる程には、大きく訴えかけられていないのが歯科検診

こんなに「歯」「健康」の結びつきが叫ばれているのですから、
そろそろ年に一度の健康診断に、
「歯の検診」(歯科検診)項目が追加されてもいいような気がします。


歯科検診
まだ、企業や地域の健康診断の項目に含まれる気配は無さそうです。
※2015年3月現在。
労働安全衛生法で義務づけられている企業の健康診断の項目に歯科検診は含まれません。


な~んて思っていたら、
なんと日本歯科医師会で、新しい活動が始まっていました。

生活歯援プログラム
~ 標準的な成人歯科健診プログラム・保健指導マニュアル ~

こういうネーミング、ありがたいです。
最近、カタカナの洒落た名前が多くて、全く覚えられません。。。


Q1.生活歯援プログラムとは?
日本歯科医師会が提唱する新しい歯科健診プログラム。

Q2.生活歯援プログラムの目的は?
○歯科疾患の早期発見・早期治療
○生活習慣病の予防

Q3.今までの歯科検診と大きく異なる点は?
これまでの様な歯科医による口腔内検査は無く、質問紙票に記入するだけ。
※PC、タブレット等携帯情報端末で利用できるWeb版も公開。

Q4.具体的には、どんな内容か?
○20の質問に応える。
○パソコンに入力後、直ぐに判定結果がわかる。
○結果には、レーダーチャートとアドバイスが記載されていて、見やすく具体的。
○その場ですぐに簡単な指導がされる。
○判定の結果、精密検査が必要な場合には、 歯科医院受診が勧められる。

って、凄く便利そう。

なんですが・・・
これ、家のパソコンで入力すれば、日本歯科学会から検査結果がくる。
というシステムではないようです。


日本歯科医師会HPによると、

保健指導実施者が、受診者に必要とされる情報提供と支援を行い、健康に関わる行動変容のための目標設定を歯科衛生士・保健師・歯科医師などの専門家と受診者とが協同で行う参加型の保健指導を実施するものです。
~省略~
本ソフトをダウンロードいただき、市区町村・歯科医師会・企業での歯科健診においてご活用いただければ幸いです。

加えて
平成26年12月には、PC上ばかりでなくタブレット等の携帯情報端末を利用する事により、事業所健診、屋外での各種イベント等においても気軽に本プログラムが利用可能となるWeb版を公開しましたので、用途に応じてご活用いただければ幸いです。(ほんの数カ月前からですね!

とのこと。
歯科検診は、
従来の疾病発見型から、支援型歯科健診へ転換しようとしています
単なる虫歯探しではなく、
将来の病気への予防・対応策なんかも一緒に考える歯科検診にしましょう!

ってことです。

「歯科検診」、
これからは、もっと身近なものになりそう。カナ


因みに、
とっても“歯”の状態の悪い、お恥ずかしい私。
自分の状態を反省し、娘はずっと同じ歯科医院でメンテナンスを受けています。
具体的には、
○定期的な歯科健診
○フッ素塗布
○シーラント利用(=奥歯の溝をプラスチックで埋める)

同じ歯科医師だから、成長過程の「歯の生える速さ」もよくご理解頂いていて、
「生え方が遅いから、今は○○○だけね。」
など、適確なアドバイスを頂けて安心。
私と一緒で大の甘党の娘なのに、お陰さまで高校生になっても虫歯0。
「予防」や「歯科健診」で防げることって、たしかにありそうです。


KoKoRoの声

“歯”のメンテナンスは、
頭蓋内微小血管減圧術の対象疾患患者さんにはとても大切なことです。

私と同じ片側顔面痙攣患者さんの場合。
だんだんと痙攣が酷くなってくると、歯科医院での治療が困難になってきます。
口の中まで痙攣しているわけではないのでしょうが、
治療中に口元が痙攣していたら、やっぱり医師も気になるのだと思います。
私の場合、中途半端な治療になってしまっていたようです。
(で、現在治療中)

三叉神経痛や舌咽神経痛患者さんの場合。
元々、歯痛と判別がつきにくいのでしょうか?
私は痛み方は分かりませんが、
「歯科医院」で虫歯と間違えられ「抜歯」された。なんてお話しも聞きます。
元々虫歯がなけれど、間違いもおきないかもしれません。
病気の痛みと、歯痛が同時に来たら・・・・

微小血管減圧術の対象疾患の皆さんは、
“歯”のメンテナンスは、「できる時」にきちんとしておくべし




『何故』 歯科検診が必要か分かりやすく解説されたプログラム概要はこちら。
新しい成人歯科検診のご案内「生活歯援プログラム」

日本歯科医師会のHP!!
『標準的な成人歯科検診プログラム・保険指導マニュアル』
歯の磨き方だけでなく、やってみると奥が深い。是非お試しあれ!
『あなたにピッタリな歯の磨き方を探してみよう』
お子さんにはこちら。アニメーションもあります。歯磨きが好きになるかも?
『よ坊さん』

生活歯援プログラムの効果的活用のための意見交換会資料。長~いです。
「歯」と「健康」は関連深いということが実感できそう。
『特定検診・特定保健指導への歯科関連プログラム導入に向けた背景』
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