レジリエンス(recilience)について。



近年、研究がたくさん行われていますが、
対象
「幼児」「青少年」「看護師」「研修医」「教育者」「スポーツ競技者」、
「災害被害者」、他特定の疾病患者さんだったり、
目的
「受験対応」「家族の結びつき」「パフォーマンスの発揮」「精神的健康」「震災対応」、
果ては、「経済効果」「国家戦略」だったり。

何にスポットをあて、
誰に向けての内容なのかによって、
幅広い概念で捉えられていて、
定義そのものが不明瞭な感じ



レジリエンスを高めるためには、
思考の柔軟性が大切、しなやかな心で、
と言うけれど・・・
何も、定義までそんなに柔軟でなくても・・・





こんな感じなので、
レジリエンスを規定する因子も、資料によってマチマチ。
(区分の仕方や内容が異なり、4~10程度)


ただし、どの資料でも大切な因子とされているのは、

楽観性
自尊感情
感情調整(感情コントロール)
人間関係(ソーシャルサポート)

その他、柔軟性、客観性、忍耐力、自己効力感、大局感etc.

意味や違いが分かり辛い言葉もあるかも。



一つ一つの言葉の意味を理解しようとするより、

 レジリエンス α (目的や対象)で検索。
自分にとって最適なレジリエンス情報をゲットすべし。

自分にとって最適な『レジリエンス情報』を見つければ、
そこに書いてある規定因子が、
自分にとって今必要なものに違いありません。

例えば・・・
受験生を持つ親の私は、『受験生』のためのレジリエンス向上論文を発見。
正に必要なタイミングでの出会い


一つ、
“アンの日記”をご訪問いただいた誰にでも
“おもしろ~い”  と思ってもらえそうな、
ユニークな学生さんのレポートがあったのでご紹介。

『因子分析によって4つの心理的特性を明らかにしている』とのこと。

 I AM   自分自身の良いところ悪いところも全て受け入れる力
②   I CAN   問題解決能力
 I WILL   自分自身で目標を定め、そこに向かって伸びていく力
 I HAVE  他者との信頼関係を築き、ネットワークを広げていく力

こんな4語なら、簡単に覚えられそう。

① 私は私。

② 私にはできる。
③ 私にはきっとできるはず。
④ 私には家族・仲間がいる。

こんな意味ですよね。



レジリエンス。
長々ご紹介しています。
調べているうちに、どんどんイメージが変わるんですよね~この言葉。
その1その6+番外編(国家戦略としてのレジリエンス)まで。
じっくりどうぞ。

次はこちら

最初はこちら






KoKoRoの声

夫に、
レジリエンス=しなやかさ(超訳)
と言ったら、
「違うだろ~」と一蹴された理由が分かった。

レジリエンストレーニングは各地で開催されているのだけれど、
その広告文句は、
『重圧が高く変化の早い状況でも柔軟に対応し、失敗や困難を成長へと導く力』
『様々なストレスやプレッシャーがある中でも、本来の能力を発揮し、結果を出すことができる力』
なんて感じ。


なんだか、学術論文で説明されている
 “レジリエンス” 
とは、雰囲気がずいぶんと違う。。。

言葉って、本来の意味だけでなく
“まとっている雰囲気”ってある。

『レジリエンス』は、
今後日本社会で、どんな雰囲気をまとう言葉になるのかな~。

なんだか興味深い。



豆 知 識 

2011年、東日本大震災時の日本人や、ナデシコジャパンの優勝は、
世界中で「レジリエンスの高い日本」と報道されていました。

2013年、スイスの世界経済フォーラム(通称:ダボス会議)で、各国の国力評価が発表。
国際競争力が高い国ほどレジリエンスも高い評価結果。
日本は、経済的な競争力に比べレジリエンスが低く評価。(例外的存在)

グローバルで議論される時は、
「変化に抵抗し、ダメージを抑え、創造的に飛躍することで最後は成長につなげられるという考え方が、
レジリエンスのニュアンスにもっとも近いと言えるでしょう。」

とのこと。

 「未来を変えるプロジェクト」DODAより
 神戸大学の学生さん(名前は載せない方がいいかな?)



関連記事
スポンサーサイト

レジリエンスは高められる ~レジリエンストレーニング♪~その2

レジリエンスは、自分らしく生きるための武器になるよ♪~その4

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)