今日のテーマは、
『お薦め専門医~受診は、こっそり』

テーマだけ読んで、
素晴らしい専門医をお薦めしているサイトと思ってご訪問された方、
ごめんなさい。m(__)m

正しくは、
専門医はこっそり受診することをお薦めします」
です。



例えば、片側顔面痙攣という病気。
初期の症状は、眼の周辺の引くつきだけの場合が多いです。
(初期症状も千差万別。私はまぶたの痙攣はなし。下のみ。)
自分では、普通とは違う!と思って周囲の人に話しても、
「疲れてるんだよ~」
「気にならないけど?」
なんて、あっさり言われて終了。


例えば、せきぜんそく
空ぜきが続き、夜間にせき込むことも多い。
でも、胸部線写真を撮っても異常はみつからない。
医師には、風邪や気管支炎と言われたけれど、
1~2ヵ月もこの症状が続くと辛い。
周囲の人に話してみると、
「咳には○○○○が効くってTVで言ってたよ!」
「私は、咳には××××が効くって、雑誌に書いてあったの読んだよ!」
と、アドバイスを受けて終了。


例えば、ALS(筋委縮性側索硬化症)
急に指に力が入らなくなって、カバンも握れなくなった。
整形外科や整体治療院にいってもはっきりした原因は分からない。
周囲の人に話してみると、
「PCの打ち過ぎかも。大丈夫?」
「働き過ぎなんじゃない。少しお休みしなよ~。」
なんて、優しく労わってもらって終了。




今日例にあげた3つの病気は、
どれも初期の頃には一般的な他の病気と区別が難しい病気です。
他にも同様の病気は数多くあります。


周りの方に話しただけで気分はスッキリ、
何だか安心するなんてことがあるかもしれません。

でも・・・
それでは解決に向けては何もなされていないし、
頂いたアドバイスは、
『病状や症状について、真剣に考え、最適な治療を熟考したもの』
などではないはずです。



単なる雑談です。


雑談は、雑談。
気分がスッキリするのはOK。
でも、そこに安心できる要素は何もありません。

なので、
自分が不安に思ったら、専門医を受診するべし


こっそりです。

いちいち相談して、
「え?それくらいで?」
なんて言われたら、気持ちがくじけます。
『神経質な人間』と思われそうだし。。。



専門医は、こっそり受診
専門医は、誰も薦めてくれなくても受診



私は、大きな声でお薦めします。



「どこの科にかかればいいか分からない」
そんな時は、総合診療科にご相談するのが一番。こちらでご紹介しています。
2014.10.18「総合診療科の役割」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-133.html

2014年5月日本専門医機構が発足しました。詳細はこちら。
「質・技量が補償されていない専門医制度って~日本専門医機構の発足に期待」

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
※新しいサイトはこちら。一般社団法人 日本専門医機構

ALS患者さん支援の活動について書いています。
「映画アリスのままで」のご紹介~ALSデーを前に」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-307.html



病 気 注 意 報キイテキイテ~ 2015年7月現在

■『せきぜんそく』
日本での認知が浅く、放置すると重症化の恐れがある疾患。
空せきが1~2ヵ月続く。夜間に強くなるなどの症状がある。
専門医はこちらのHPから⇒日本咳嗽研究会HP

■『リンゴ病』流行が拡大
子どもを中心に流行する、頬に赤い発疹がでる病気。
大人が感染すると、関節痛・頭痛などの症状がでることも多い。
妊婦が感染すると流産の危険がありますが、
潜伏期間が10~20日と長いので注意が必要です。

■『不妊症』定義が変更
現在、最も専門医の受診を勧められる症状の一つ。
日本産婦人科学会で定義する「不妊症」の期間の定義が、
国際基準に合わせ2年から1年に短縮する方針決定。
「患者が早期に適切な不妊治療を受けることにつながると期待」

○治療や検査を経験したカップルは6組に1組。
○毎年誕生する30人に1人が体外受精


日本経済新聞より
2015年7月8日『「リンゴ病」流行拡大』
2015年7月12日『患者の目 働き盛りにALS発病』
2015年7月12日『せきぜんそく 潜む危険~放置すると重症化も』
2015年7月12日『不妊症の定義、2年から1年へ』



KoKoRoの声

私が最初に痙攣について話した友人は、
心配してくれて、知人の脳神経外科の医師に相談してくれました。

気の良い脳神経外科のK医師は、
私と直接メールをやりとりをして、
「片側顔面痙攣」と診断。(見ていないのですけれど・・・)
「今は、良いお薬があるから心配する必要はないよ。」
と言う回答でした。
間違った回答であることは、
“アンの日記”を読んでいただいている皆さんならお分かりですよね。

専門医でない。
って、そういうことです。


K医師に『心配する必要の無い病気』と説明された友人には、
その後の私の不安は理解できなかったようです。。。


私は、その後は病気の相談は一切しませんでした。


手術1週間前のランチでも、
術後1カ月過ぎに参加したお誕生会でも、
手術のことも、ブログのことも一言も話しませんでした。


今となっては言えません。。。


“アンの日記” は、片側顔面痙攣になった患者の記録です。
他の皆さんのご協力で、随分たくさんの情報を記載することができました。
私はいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

でも・・・
“アンの日記” やその他のサイト情報で自己判断はせずに、
どうぞ医師を受診してください。

良い専門医に出会えた後には、
心の負担が軽くなるせいか痙攣が軽減した方々もいます。

自分にあった医療を選択するためには、
手術、ボトックス、投薬の選択肢のある、
脳神経外科の専門医をの受診をお薦めします。




皆さんの今の生活、
そして人生設計にあった最適な治療が見つかりますように。



日本神経減圧術学会についてご紹介しています。
「日本脳神経減圧術学会~今日の1歩は大きな1歩」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
関連記事
スポンサーサイト

トレーニングなしの激しい運動の危険!~敗血症~

胃カメラ、バリウムよりピロリ菌除去の薦め~夏目漱石も悩ませたピロリ菌~

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)