二十四節気(にじゅうしせっき)をご存知ですか?


二十四節気(にじゅしせっき・或いは二十四節:にじゅうしせつ)は、
中国で、太陰暦による季節のズレを正し、
季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された手法だそうです。

日本では、江戸時代の頃から用いられているのですが、
元々中国のものなので日本の気候とは合わない名称や時期もあるとか。

それを補足するため、
日本の旧暦では「雑節」と呼ばれる、
土用、八十八夜、入梅、半夏生、二百十日などを加えたそうです。





春分、秋分、夏至、冬至などは、二十四節気の一つです。
それぞれ、今でも耳にします。

でも、二十四節気の中には啓蟄、白露、霜降など、
日常生活ではもうあまり使われなくなったものもあります。





陽暦5月21日ごろは、立夏から十五日目で、
二十四気の一つ小満(しょうまん)です。

(2016年は、正確には5月20日23時36分?)。


陽気が良くなって、
万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始めるから“小満”。

小満は、ようやく暑さも加わり、
麦の穂が育ち、山野の草木が実をつけ始め、
紅花が盛んに咲き乱れる頃です。

梅の実がなり、
西日本では、走り梅雨がみられる頃。
田植えの準備を始める頃ともされます。

蚕は桑を食べ始める。

とか。




単なる計算上の暦ではなく、
日常に則した、“役に立つ暦”として作られた
二十四節気(にじゅうしせっき)。

今日、“小満”の説明を改めて読んでみると、
季節感が随分とずれているように感じます。


温暖化のせいか、
異常気象のせいか、
生活形態の変化のせいなのか。



昔ながらの大切な“暦”ですが、
もしも自然を敬い、
自然の変化を人の生活に取り入れていこうというなら、
“暦”を変える必要があるのかもしれません。


何を残して、何を変えるか。
何を継続させて、何を中断するのか。



なんだか難しい世の中だな~



自分の人生も含めて、
そんなことを思う今日この頃です。




100年前と今では、月の平均気温差が3~4度近くあるとか。
小満とは言え、熱中症にご注意を!     




注 目
 
熱中症対策は、まずは水の飲むこと。飲み方のご注意です。
『水は適量が大切!~水分補給のコツ~飲む量・飲み方・タイミング』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-302.html

熱中症と間違えられやすい、怖い病気の話。
『熱中症との誤認、誤診②注意!~夏血栓~脳梗塞・心筋梗塞予防』
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健康のための運動もやり方しだいで危険がいっぱい!暑い時は特に注意を!
『トレーニングなしの激しい運動の危険~敗血症~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-169.html



豆知識


二十四節気(にじゅうしせっき)
※カッコ内は2016年の日本の場合

立春:りっしゅん(2月4日)
冬と春を分ける節分の翌日で、春の訪れを告げる。梅の季節。
立春後に吹く強い南風が春一番。

雨水:うすい(2月19日)
雪が雨に変わり雪解けが始まる。
草木が芽吹き始め、農耕の準備を始める目安でもあった。


啓蟄:けいちつ(3月5日)
土の中で冬ごもりしていた虫たちが地上に出てくる。
柳が芽吹き、ふきのとうの花が咲く。

春分:しゅんぶん(3月20日)
太陽が真東からのぼって真西に沈み、
昼と夜の長さがほぼ同じになる。
桜が咲き始める。

清明:せいめい(4月4日)
全てが清らかに見える時期。衣替えの季節でもある。
桐の花が咲く。
沖縄では一族が墓前に集う。

穀雨:こくう(4月19日)
けむるような春の雨が降り、穀物を潤す。
牡丹の花が咲く。
穀雨の終わり頃に八十八夜がある。

立夏:りっか(5月5日)
新緑が目立ち、夏の気配が感じられる。蛙が泣き始め、
ミミズがはい出て、タケノコが生えてくる。

小満:しょうまん(5月20日)
万物次第に長じて天地に満ち始める。
麦の穂が色づき、蚕が桑を食べ始め、
紅花が咲きほこる。

芒種:ぼうしゅ(6月5日)
麦を収穫し、稲の苗を植える。
芒(のぎ)とは麦や稲の先にある針のような毛のこと。
梅の身が黄ばみ始める。

夏至:げし(6月21日)
昼が最も長くなる。
梅雨真っ盛りで、あやめの花が咲く。
無花果田楽を食べる地位もある。

小暑:しょうしょ(7月7日)
暑さがひましに強くなっていく。
暑中見舞いを出し始める。
ハスの花が咲き、蝉が泣き始める。

大書:たいしょ(7月22日)
梅雨が明け、暑さが厳しくなる。
アブラゼミが煩く泣き、
真赤なサルスベリが咲き乱れる。

立秋:りっしゅう(8月7日)
秋に入る。この日から残暑見舞いに変わる。
実際は、暑さが最もきびっしい。
ヒグラシが鳴き始める。

処暑:しょしょ(8月23日)
涼風が吹き、暑さが後退し始める。
綿の花が咲き、稲など穀物は実り始める。
台風発生が多くなる。

白露:はくろ(9月7日)
大気が冷えてきて、草花に朝露がつくようになる。
セキレイが鳴き始め、オシロイバナが咲く。

秋分:しゅうぶん(9月22日)
春分と同じく、昼と夜の長さがほぼ同じになる。
雷が鳴り響かなくなり、萩の花が咲く。

寒露:かんろ(10月8日)
草花に冷たい露が宿り、秋が深まってくる。
冬鳥が飛来し始め、コオロギが鳴きやむ。
菊の花が咲く。


霜降:そうこう(10月23日)
露が冷やされ、霜が降り始める。
カエデやツタが色づく。
立冬までに吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ。

立冬:りっとう(11月7日)
日の光が弱くなり、冬の気配が感じられる。
サザンカや水仙の花が咲く。
北風から初雪の便りが届く。


小雪:しょうせつ(11月22日)
寒さが増し、雨が雪になる。
山野には雪が積り始める。
北風が木の葉を払い、ミカンが色づく。

大雪:たいせつ(12月7日)
山だけでなく、平野部にも雪が降り積もる。
熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づく。

冬至:とうじ(12月21日)
1年でもっとも昼が短くなる。
ゆず湯に入り、かぼちゃを食べる風習がある。
鹿が角を落とす。

小寒:しょうかん(1月6日)
寒の入り。ここから節分までを寒といい、
寒中見舞いを出し始める。
セリが育ち、カササギが鳴き始める。

大寒:だいかん(1月20日)
寒さが最も厳しい時期。
それでもフキの花が咲き始め、春は間近。
寒稽古が行われる。

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