ここ数回、エイジングケアのご紹介が続いています。
と言うのも、先日

『正しいアンチエイジングの理解とその実践』
~講師 西崎泰弘氏:同大学医学部付属東京病院健診センター前副院長他~
を受講して興味が湧いたから。



興味があったから受講したんだけど。



西崎氏は、元々専門は消化器肝臓内科。
死に関わるがんの50%以上が消化器で発生するのを診る中、
予防医学が大切と考えるようになったそうです。





これまで健康診断で行われてきたのは二次予防と呼ばれるもの。
病気になった人をできるだけ早く発見。
早期治療し、病気の重症化の予防を目指します。
メタボ健診やがん検診なども含まれます。


今、求められているのは一歩進んだ一次予防
病気になる前の健康者に対して、
病気の原因と思われるものを未然に発見し除去に努め、
健康の増進を図って病気の発生を防ぐなどの、
真の意味での“予防”だとか。






一次予防医学として、
現在の老化度を知り、今後の健康に役立てる抗加齢医学
が注目を浴びています。


西崎泰弘氏の所属する
東海大学医学部付属東京病院健診センターは、
2006年から抗加齢ドッグ』を開設。
現在までの受診者はのべ約1500人。
詳細なデータが蓄積、解析、研究されていることになります。
目指すは、
『科学的根拠に基づく抗加齢医学の実践』
『エビデンス(確証)を見出して発信する』

だとか。
(同等は徳島大学アンチエイジング医療センター)



つまり、人の欲望の最たる問い、
「寿命は本当に延ばせるのか?」
「寿命を延ばすために何をすればいいか?」

の答えが科学的に探られているようです。
キキタイキキタイ~



「寿命が延ばせるか?」の問いの答えはまだ先だとしても、
目前まで答えが導きだされているのが、
『健康長寿への処方箋』
=健康寿命はどう延ばすか!
キイテ~
です。


今回の講演会では、
東京健診センターの『抗加齢ドック』での食事指導も紹介されました。


◆【特に気をつけなければいけないこと】

体をさびさせないこと=酸化
活性酸素が引き起こす

体をごげさせないこと=糖化
余分な糖が引き起こす



◆【抗加齢ドックにおける食事指導】

1.3大栄養素と総カロリー
2.ミネラル / ビタミン
3.食物繊維
4.抗酸化食材
5.コラーゲン
6.免疫活性化食材
7.食べ方 / 食べる順番


1~7。
どれも納得のいく注意事項。
一般的に気をつけようと言われることばかりです。


問題なのは、一つ一つの内容が定かでないということ。
検索するサイト・文献によって、内容が変わります。
アンチエイジングについては、情報が錯綜しているようです。
なにせ、新しい分野ですから仕方ありません。




西崎氏の言う「『正しいアンチエイジング」とは、
『行き過ぎた見た目ケアの話ではなく、
健康で在るためにすべきこと、避けるべきことについて考える』

と言うことのようです。


講座の中では、
「アンチエイジングを断片的に捉えてはいけない。
軸をしっかりもって!」
ともお話しされていました。





KoKoRoの声

「予防の基本とは、自分の体をチェックして現状を知ること。
自分の体を“企画・運営”できるのは自分しかいないのです」

「活力を持って長生きするためには
“自分の好きな自分”であることが必要ですが、
見た目ばかりが先行してはいけません。」


は、ネット検索して見つけた西崎泰弘氏の言葉。


私に必要な言葉だな~と思ったので、
『アンの日記』に記録。




 
1次予防、2次予防に加えて、
3次予防という言葉があります。

病気にかかってしまったら適切な治療を受け、
リハビリによる機能回復・機能維持を図り、
再発防止に努めることをいいます。



私は、3次予防中です。
元気に日常を送っている今でも、
そのことは常に頭にあります。



「元気というのは、たとえ何かの病気をもっていても、
元気で長寿を享受できる状態を意味している。
このためには、
たとえ齢をとることによって何らかの病的状態が出現していても、
肉体的にも精神的にも、個人として全体的に“元気であり“
バランスのとれた状態に保たれていることが重要と考えるのである。」



この文は、
「元気でないのはあなたのせい」
と言われているみたいに感じる世の中の風潮にあって、
一縷の光かも。


日本抗加齢学会のHPでみつけた文です。
日本抗加齢学会、
今後の活動を是非応援したいです。フレーフレー



豆 知 識

西崎泰弘:1961年兵庫県生まれ。東海大学医学部教授。
同大学医学部付属東京病院前副院長。同大学ライフケアセンター副センター長。
日本総合健診医学会副理事長。
著書に『イラスト図解 検査の仕組み・検査値の読み方』(日本実業出版社)
『専門医がやさしく教える老化判定&アンチエイジング』(共著、PHP研究所)など。



ココナツオイル話

今回の講義では、
「ココナツオイルは、抗酸化食材としてはお薦めできない」
とのお話しがありましたよ~。

論文は、そもそも「既に疾病している人に対する効果」だとか。


※たった今、今の今、
ラジオでココナツオイルの良さが解説されていましたが・・・
何を真実と思うかは、自分しだい。

因みに、
私が2015年半年程ココナツオイルを試した時は、
健康診断結果に何の変化もありませんでした。
良くも悪くもならなかった。。。




エイジングケア話が続きました~。全部まとめてどうぞ!
老化と健康と心についてのお話し。
『見た目年齢が若い程健康で長生きする~Part1~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-542.html

『あなたはごきげんですか?~幸せな人は長生きをする~Part2』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-543.html

『ウィズ・エイジング~老けるではなく老いることの価値~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-540.html

難しく考えない事も大切~
『軽快に行きましょう(生きましょう)~結局、幸せについて』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-501.html

坪田氏も、ペンシルバニア大学ポジティブ心理学センターの
『自分の強みがわかるツール』を紹介していました。
こちらから
『長所・強みをテストで確認~VIA-IS』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-278.html

『未病を治す』は、健康長寿の概念として広めたいものです。
これまでご紹介した未病についてはこちら。まずは、自分でできることから。
『病名が付く病気なんてなくなるよ~未病の予防』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-456.html

『「未病」が商標ME-BYO~神奈川から全国に発信~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-178.html

『未病「ME-BYO」、神奈川から世界に発信~未病サミット』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-420.html

『どこまでが健康でどこからが病気かは分けられない!~未病ME-BYO~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-261.html

『病名のつく病気なんてなくなるよ~病気の予防・未病の予防が大切』

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-456.html


毎日新聞 東海大学を知るwebマガジン
『健康に老いることを目指して抗加齢ドックに携わる』
http://mainichi.jp/sp/tokaism/opinion/con07_1.html

かもめの本棚
『カラダ美人の作り方』
~アンチエイジングドックは「転ばぬ先の杖」~
http://www.tokaiedu.co.jp/kamome/contents_i195.html

東海大学医学部付属東京病院健診センターHP
http://www.tokai-anti-aging.com/

日本抗加齢医学会HP『抗加齢医学とは』
http://www.anti-aging.gr.jp/anti/index.phtml
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