今さらですが、
今日初めて『アンの日記』をご訪問頂く方のために、
自己紹介です。
&いつもの皆さんはご確認下さいませ。


自己紹介。
私は、中年女子です。
2010年頃から右目の下の痙攣が気になりだし、
2012年に初診で右側の片側顔面痙攣と診断されました。
4人の脳神経外科の医師と面談した末(他2人にも意見を求める)
2014年春に頭蓋内微小血管減圧術と言う手術を受けました。


術後の様子は、
自分のこととは言え、今では随分忘れてしまいました。


でも、手術創部の状態(縫い痕)を確認する度に、
「上手に縫ってくれる医師に手術をお願いしてよかったな~」
と思っています。

あれほど障害が出ることを恐れていたのに、
終わってしまえば、
「きれいな傷跡」を感謝しているような、
おバカな中年女子です。






頭蓋内微小血管減圧術について。
頭蓋内微小血管減圧術は、脳神経減圧術、MVD(microvascular decompression)
ジャネッタ式等々いろいろな書き方をされていますが、同等の手術です。
片側顔面痙攣の他、三叉神経痛、舌咽神経痛患者に適応)

手術用顕微鏡下で、主な原因となる、
神経を圧迫している血管を移動させます。
(医師は、減圧すると表現されます)


手術箇所が脳幹部付近であるために、
片側顔面痙攣では特に、
多くの医師は手術を好みません。
(という印象を受けます


命に支障のない病気なのに、
リスクを伴う手術をすることを否定的に言う医師がいます。
命に支障がないのに、
リスクを伴う手術をする医師を非難する医師もいます。

全く逆に、
確立された手術方法であること、一般的な成功率を提示して、
本人自身は経験数が少ないにも関わらず、
積極的に手術の宣伝をしている病院、医師もいます。
健康な体を持った患者の予定手術は、
脳神経外科の手術の練習にうってつけなのかもしれません。
様々なリスクについて書かれた同意書にサインした上での手術ですから、
なにがあっても安心です。
医師にとっては。



『アンの日記』では、頭蓋内微小血管減圧術の専門学会である、
日本脳神経減圧術学会に参加されている医師の方々を応援しています。

“人の体は十人十色”
“症例は人の数だけある”
そんな中、
「互いに切磋琢磨し、情報交換を心がける医師の集まりなのかな~」
「専門学会に顔を出すだけ、熱心な医師なのかな~」
と言う、正直単なる想像です。
1人1人の医師について、私は個人的には知りません。


『アンの日記』を情報源にして、
日本脳神経減圧術学会の所属医師をご訪問される際には、
ご自分の目と耳を最大限にご活用下さいね。
手術の成功率をあげる質問こちら




私が実際に手術を受けたのは1人だけなので(残念ながら)
今日は、最新の情報を踏まえて、
私の執刀医師、三井記念病院脳神経外科の尼崎賢一医師
を改めてご紹介したいと思います。



三井記念病院 脳神経外科
尼崎賢一医師について。



◆手術実績

・2007年、海外留学先スウェーデンウプサラ大学より帰国、三井記念病院赴任。
 直後より、前部長田草川豊医師の元で指導を受ける。

・2013年より術前術後を一貫して管理
 年間100例ほどを継続維持。

・2015年…121件

・2016年…148件
(2016年1月~12月実績/全国トップレベル)

※三井記念病院は、歴史的に頭蓋内微小血管減圧術手術を多数行い、
 頭蓋内微小血管減圧術に慣れた医療チームが対応しています。




◆学会発表について

片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛の手術に関する
専門学会で発表された論文の一例。

NEW2017年1月中国上海市にて
●『第1回国際脳神経障害学会』(Cranial Nerve Disorders)発表
テーマ:『三叉神経痛を有する高齢者のための微小血管減圧の安全性』


●第18回日本脳神経減圧術学会で発表(2016年)
テーマ:『MVD: 穿通枝とどう向き合うか』

●第19回日本臨床脳神経外科学会(2016年)
テーマ:~ナースが知っておきたい脳外科~
片側顔面痙攣・三叉神経痛の治療』

その他、各種学会での発表は多数。
(多数なので割愛。検索すると出てきます。)



◆PubMed収載論文

学会報告と、専門誌の論文掲載とは意味合いが大きく異なります。
専門誌に論文が掲載され、PubMedに収載されることは、
医師にとっては、”自分のやっている事を公開すること”であり、
第三者に“評価されること”です。
患者にとっては、“何をしているか透明性が高い医師”
になると思うのでご紹介します。
※PubMedは、ID入力で誰でも簡単に検索できます。


1.三叉神経痛に関する論文(2016年)

高齢者の三叉神経痛の手術の安全性について書かれた論文。
PMID:26765772
「Safety of microvascular decompression for elderly patients with trigeminal neuralgia」
雑誌名Clinical Neurology and Neurosurgery(2016年2月)

2.片側顔面痙攣に関する論文(2015年)
片側顔面痙攣の症例をまとめた、これまでの臨床経験の成果とも言える論文。カナ
PMID: 25665598 (2015.02.09)
「Microvascular decompression for hemifacial spasm: how can we protect auditory function?」
雑誌名 British Journal of Neurosurgery(2015年)

3.三叉神経痛に関する論文(2014年)
原因となる血管に、珍しいタイプの血管がみつかったという内容。
PMID:25014438 (2014.07.11)
「Trigeminal Neuralgia caused by a trigeminocerebellar artery」
雑誌名Journal of Neurosurgery(2014年)



◆その他

●尼崎賢一医師プロフィール:『ドクターズガイド』参照
『ドクターズガイド』

●2015年3月8日読売新聞に尼崎賢一医師の記事が掲載。
『アンの日記』ブログ記事はこちら。
『片側顔面痙攣 手術すべきか~読売新聞『からだの質問箱』より』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-234.html

●2017年1月18日朝日新聞デジタル版掲載記事はこちら。 
『顔が痛い?もしかして三叉神経痛かも』
http://www.asahi.com/apital/articles/SDI201701187060.html

NEW
●尼崎賢一医師の執筆について
『日本医事新報』No.4833 2016年12月10日号
三叉神経痛の外科治療について執筆。詳細はこちら

・看護師さん向けの 脳神経外科疾患ノート
『ブレインナーシング』2017年4月号に、
片側顔面けいれん/三叉神経痛について執筆。
正しく理解してくれる看護師さんが、日本中に増えるかも。







もうすぐ私と同じ病院で手術を受ける皆さんが、
今日の『アンの日記』を読んで一層安心できますように。

もうすぐ、別の病院で手術を受ける皆さんには、
『アンの日記』の他の頁がお役にたちますように。 




必  読お急ぎの方は『アンの日記』のこちらへ・・・
手術の成功率をあげるためにする医師への質問!
『医師にして欲しい大事な質問~手術の成功率をあげるKEY~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

私が熟考して選択した主治医について
『必要な言葉が届きますように~MVD対象患者の皆さんへ~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-625.html

『選択の結果』は自分次第~自分にとって最善の治療~
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-505.html

『アンの日記』ご案内ページ(サイトマップ)はこちら。
片側顔面痙攣の手術方法、写真、術後経過報告他、
一般的な病院・医師選びの注意点等も記載しています。
『ご挨拶~微小血管減圧術の成功率をあげるためにできること』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-121.html

自分のために、時間を掛けて納得したい方はこちらから
『はじまり・・・』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

2017年1月中国上海市にて
『第1回国際脳神経障害学会』(Cranial Nerve Disorders詳細はこちら
『祝!MVDの第一回世界会議開催~日本の医師も参加~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-334.html






豆 知 識

PubMed(パブメド)は、
アメリカ国立医学図書館(NLM)の国立生物工学情報センター(NCBI)が運営する
医学・生物学分野の学術文献検索サービスです。
世界最大級の学術論文データベースを持ち、
世界の主要医学系雑誌等に掲載された文献の検索が可能。
1997年6月から運営開始。
※日本語に翻訳できるサイトが幾つかあります。


「新聞記事で読んだ研究の詳細を知りたい」
「企業がプレス発表した研究を読みたい」
私は、そんな時に使っています。
誰でも無料で活用できるサイトです。
“無料”




最近検索していた日本抗加齢医学会のHPには、
「アンチエイジングの科学を楽しくごきげんに学ぶ!!実践する!
をモットーに、学際的で夢のある会にしてゆきたいと思います。
~省略~
具体的には、PubMedに収載される英文誌をもつ・・・・・」

と言う記載がありました。

PubMedに載る論文を持つことは、
誰にでもできることではないようです。




--≪宝 箱≫-----------------------------

片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛に関する
知識の基礎固めにお薦めです

三井記念病院HP内、三井記念病院定期冊子
『ともに生きる』vol.14  2015年4月号
『特集 すすむ医療』のコーナー(見開き4頁分)
----------------------------------------------







◆KoKoRoの声◆

後悔で心がいっぱい。
もう、同じような後悔はしたくなくて今日の『アンの日記』になりました。


友だちが安易に病院を決めたこと、
手術までの日数が長いことを、
私はずっと心配していました。


「手術について真剣に考える」
「病院・医師の選択のために情報を集める」
は、
どれも必要なことだと思うけれど、
どれも神経質になり過ぎてもいけない。


ストレスをためることが何よりも治癒力を下げそうだから、
「家の近所の病院でしたい」
[あまり気にしすぎたくない」
「手術まで普通にしていたい」
と言う彼女の意志を尊重して、
彼女を励ますことに徹した2ヵ月でした。



でもやっぱり待つ時間が長過ぎた。
病気は元気いっぱいに悪事を働いちゃった。


私は、日本で最先端を誇る病院のことも、
その病院の手術待ち件数がその時点でわずか3件だということも知っていました。
自分が知っていることを、
何度も書いて、消して、また書いて、また消して、
そして結局彼女にメールは送れませんでした。

彼女を前にして、
“おせっかい婆さん”にはなれなかった。

単に勇気がなかったのか、
「最善な治療と考えるものは、人によって違う。
優先順位は人それぞれだから。」
そんな私の信念が邪魔をしたのか。。。


私がもっと強く自分のメッセージを送っていたら、
彼女は考え直したのかな?




もうこれ以上の後悔はしたくないから、
片側顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛の根治治療である
頭蓋内微小血管減圧術(脳神経減圧術、MVDなど同等)の手術について、
私がお薦めできると知っている医師を改めてご紹介しました。




他の優れた先生のことは、残念ながら知らないから・・・
私が熟考して選択した主治医をご紹介する。
これが今の私の “自分にできること” です。    




ご注意です。皆さんが安易に医師を選択されないように
『偶然ではなく必然の出会い~必要な皆さんに必要な情報が届きますように』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-519.html

三井記念病院脳神経外科HP
http://www.mitsuihosp.or.jp/about/shinryou/detail.php?id=87

引用させていただいた『日本抗加齢学会』HPはこちら。
http://www.anti-aging.gr.jp/about/index.phtml
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手術後気持ちよく過ごすために、手術前にできること~治癒力アップ♪

著作権侵害で凍結~ブログに歌詞掲載は禁止!~

comment iconコメント ( 2 )

あされみさんへ

こんにちは。
お役に立てたと伺い嬉しい気持ちでいっぱいです。コメントをありがとうございました!
皆さん、あされみさんと同じような先生の感想をお持ちです。(笑)

忙しい子育ての最中だと思います。今回は「ちょっとママ業の休暇をとる」ような気持ちで、入院生活を楽しんできて下さいね!

念のため『アンの日記』で術後の様子をご確認下さい。術後は「慌てない慌てない」「焦らない焦らない」精神です。(*^_^*)

名前: アン [Edit] 2016-08-09 22:14

ありがとうございます

今月、尼崎先生に片側顔面けいれんの手術をお願いしています。
近くの病院では血管が触れていないので手術はできない、と診断され、半ばあきらめの境地でボトックスを受けました。
でも、アンさんのブログに出会って前向きに、(50歳ですが、5歳の子供がいるので)兵庫県から尼崎先生に会いに行きました。
本当にウルトラマンみたいな先生でした(笑)
安心して手術をお願いできる先生に会えたこと、本当にアンさんのおかげです。一言お礼が言いたくてコメントさせてもらいました。
ありがとうございました。

名前: あされみ [Edit] 2016-08-09 12:55

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