私の病名は、右側の片側顔面痙攣
今回受けた手術は、右側の頭蓋内微小血管減圧術。きちんとトランスポジション法で手術することができた。

私には退院前にどうしてももう一度A医師に質問したいことがあった。
初診の時に先生に質問して、否定されていたことだったけれど。

「で、先生。私の左側はどうなんでしょう?」
「ほんとうに当たっている血管はないんですか?」

画像を見てチェック。
「当たってはいるよね。」

「ほらやっぱり!先生は私にウソをついてたんだ!!」

医師はびっくりした顔で、

「違うよ!」
「当たっているかどうかは、あんまり意味がない。」
「当たっていても痙攣しない人もいるから。」


「・・・・。何がいけないんだろう・・・?」
 
「いけないことなんてない。」
「貴女がいけないわけじゃない。」
「今言われているのは、イエローゾーンの存在。」


と図を描いて説明して下さった。



「こういう考えが主流になりつつある。」
とA医師もその考えを肯定している様子だった。

血管が神経を圧迫しても痙攣が起きない人がいる。
なるほど、それは事実なんだろう。

「でも、私は既に痙攣を感じてます。」

「また僕がやるから問題ない。」
「中程度になったらやりましょう。」


「ならないことを祈っていますけどね。」

医師は、最後におっしゃった。

「まずは、今を楽しみなさい。」

私は今度こそ、今度こそ本当に涙がこぼれ落ちそうになった。




私の調べでは・・・
顔面神経と血管の接触は、一般の人でも10~20%見られるらしい。
片側顔面痙攣患者のほとんどが、
脳幹部入口付近の特定部分での血管圧迫によって痙攣がおきている。
そしてMRI画像によると、私の圧迫部位は最も発症率が高いと思われる部位。
おまけに自分で痙攣を感じているのに、この先進行しないと信じることはちょっと難しい。
かな。。。

NEW2015.06追記
 
顔面痙攣と血管との接触は、一般人の20~30%という資料もあるようです。
(コメント頂きました。情報提供、ありがとうございます。

MRI画像で責任血管が認められない(見えない)のに痙攣がある方。
MRI画像で血管が当たっているのに痙攣がない方。
どちらもそれなりの人数がいそうです。
MRI画像だけで確定できない病気なので、やはり専門医の受診がお薦めです。

私が“アンの日記” を書きだしていから、
主治医を替えただけで気持ちが大きく前向きになった方がたくさんいらっしゃいます。


微小血管減圧術のための医師の団体があります。
会長ご挨拶は、手術の現状が分かるとともに、患者の気持ちも汲んで下さるものでした。

ブログを書き始めてから、両側に痙攣を感じる方が思っていたより多いと分かりました。
両側片側顔面痙攣についてご興味がある方はこちらもどうぞ。
2014.04.10「両側性片側顔面痙攣の早期手術について」
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片側顔面痙攣 ~M記念病院脳神経外科のA医師について~略歴

両側性片側顔面痙攣の早期手術について

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