小野薬品工業のがん免疫薬
オプジーボ
(一般名ニボルマブ・点滴静注)


2014年7月に、
皮膚がんの一種メラノーマ(悪性黒色腫)の治療薬として、
世界に先駆けて日本で承認されました。ブラボー

2015年12月に、
がん治療薬として承認された時に、
新聞ニュースに大きく取り上げられ、話題になりました。
ブラボーブラボー





メラノーマは、日本では、
10万人に1人程度しか発症しないと言われる珍しい病気。
がんは、
人口10万人あたり80~90人発症すると言われる病気です。
(小野薬品サイトONOCOLOGYより)

加えて、
がんは、罹患数でここ数年常にワースト3位以内だし、
がん死亡者数は、国内第1位。
オプジーボが、
〝肺がん治療薬”として承認されてからの方が注目されるのも、
なんとなく納得。ナットクナットク



肺がんに有効な治療薬が承認されたニュースが、
喜びとともに伝えられた反面、
薬価が高額であるために、
医療財源に大きな負担になることが憂慮されています。

当時は、
仮に、5万人の肺がん患者さんが1年間使用した場合、
1人年間3500万円程度として、
1兆7500億円かかると試算されたそうです。
莫大な額です。

実際には、
発売当時100mg73万円だった薬価は、
2018年の薬価改正を待たず、
2017年2月に100mg36万円に引き下げられました。






来る2017年9月、
オプジーボは、胃がん治療にも承認が下りる見通しです。

胃がん患者は、日本では年間約13万人。
そのうちオプジーボの治療対象患者は、
一般的に他の抗がん剤が効かない1万人程度。

末期の胃がん患者の皆さんとご家族は、
大きな期待を寄せていることと思います。






残念ながら…オプジーボは、
対象となる全ての患者さんに効くわけではありません。

オプジーボが有効な患者は、
メラノーマで3割、肺がんで2割ほどと言われています。
胃がんでは何割程度の患者さんに有効なのでしょう?

「一般的なデータ」は、
本当は何の意味もありません。


意味があるのは、
『オプジーボが何割の人間に効くか』ではなく、
『オプジーボは自分には効くのか』
ということですから。





”オプジーボが効果をあげる条件”
(オプジーボが効く患者と効かない患者)が分かれば、
効く患者にとっても効かない患者にとっても、
治療に携わる医師にとっても、
財政にとっても、
優しい治療ができるのだと思います。




投薬するにせよ、手術するにせよ、
治療前に、効くか効かないか判別できる〝技”が欲しい。
病気に関わる全ての人間の願いだと思います。 


胃がんは『ピロリ菌除去』が有効な予防策です。
胃がん情報は、下記に掲載!! 最後までご確認下さい。





◆KoKoRoの声◆

人は、違うのが当たり前。
人と同じである必要はない。
みんな違ってみんないい。
日頃、そんな風に思いながら生きている私ですが、
医療について、治療について考える時には、
「みんなに効きますように」
「みんなが同じように良くなりますように」
と願ってしまいます。。。



でも…
病気になって分かること。
病気になったから気づけること。
病気だから…etc.etc.って、実はいっぱいあります。

病気が最悪、
病気になったら全部ダメってわけではないです、よね。
『病気になったら、〇〇な自分になれた!』
的な未来もあり、です!

『七転び八起き』と言うけれど、
『転んでもただでは起きない』が私のモットーですいいでしょ





◆豆知識◆
~小野薬品工業サイト『オノオンコロジー』から一部抜粋~

オプジーボによる治療は、
手術による治療が難しいメラノーマ(悪性黒色腫)、
手術による治療が難しい進行・再発の非小細胞肺癌、
根治切除不能又は転移性の腎細胞癌の患者さんが対象になります。


次のような方は、
オプジーボによる治療を受けられないことがあります。
自己免疫疾患(※1)にかかったことがある方
間質性肺疾患にかかったことがある方

※1 自己免疫疾患:免疫機能が正常に機能しなくなり、
体が自分の組織を攻撃してしまう病気で、
甲状腺機能異常症や関節リウマチ、1型糖尿病などが自己免疫疾患に含まれます。



『オプジーボが有効な患者を見極める技』が、
医師からも、患者からも、財政からも、
待ち望まれています。

その他、
オプジーボについての詳細は、ご自身でご確認下さいね。
小野薬品工業運営サイト『オノオンコロジー』より

『日本インタビューフォーム』2017年3月改定
https://www.opdivo.jp/contents/pdf/open/interview.pdf

適正ガイド一覧
●2014年7月承認。
『悪性黒色腫の適正ガイド』
https://www.opdivo.jp/contents/pdf/open/guide_mela.pdf

●2015年12月承認。
『非小細胞肺癌の適正使用ガイド』
https://www.opdivo.jp/contents/pdf/open/guide_nsclc.pdf

●2016年8月承認。腎がんもオプジーボ治療の対象です!
『腎細胞がんの適正使用ガイド』
https://www.opdivo.jp/contents/pdf/open/guide_rcc.pdf

がんに関するデータはこちら
国立がん研究センターがん情報サービス
『がん登録・統計』
http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

2017年7月9日日本経済新聞『胃がん適応9月にも承認』より


胃がん予防のKEYです

-《宝箱》---------------------------
一般社団法人予防医療普及協会

『胃がんの99%はピロリ菌』
http://yobolife.jp/column/160/
-------------------------------------
市町村によっては、ピロリ菌の無料検診を実施しています。
ご自身の市町村情報をご確認下さい!



”胃がんは予防できる”が、専門医の常識です。
今の健康診断方法は、最新の医療基準に沿っていないようです
『血液検査で胃がんの発症を抑えられるか~ピロリ菌除去の勧め~
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-362.html

胃がんの権威 後藤田卓志医師の講演内容はこちら
『日本人には大問題~もっと知ろう胃がんとピロリ菌~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-161.html



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情報の収集は、手術の成否を左右する!~入院案内の専門デスク~

血液検査だけで胃がんの発症を抑えられる!~ピロリ菌除去の勧め~

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