2014年4月。
右側の片側顔面痙攣微小血管減圧術を無事にトランスポジション法にて完了。
手術後の経過も順調で、予定通り10日間で退院。
退院時は、痙攣はすっかり収まっていた。

脳神経外科の執刀医A医師からは、
「最も手のかからなかった患者」と言われ、
ちょっと自分が誇らしかった。カナ

「環境適応能力の高い脳」
なんて表現もされたっけ。



最初は、そもそも、A医師って何者って、怪しんでいた。
いや、流石に「怪しむ」は言い過ぎだけれど、
「誰?ダレ?だれ~」
って一生懸命検索した。
A医師にヒットする検索結果がほぼ無くて、
『自分の執刀をお願いする客観的根拠』
が弱かったけれど、

片側顔面痙攣頭蓋内微小血管減圧術に関して自信を持っている。」
手術前・手術後、A医師本人が管理している。」
「退院後もA医師本人がケアしている。」
「患者の気持ちを分かってくれている感じで、信頼できそう。」
「2013年の手術実績は、私が知っている中で一番良かった!」
こんな風に自分を納得させて、やっとこさ入院した。
(伝統あるM記念病院の一般的評価は高かった。)



入院日は、A医師の事は“怖そう”って思っていたのに、
手術前の説明、10日間の病院での様子、
そして退院前説明を聞いて完璧に信頼しきってしまった。


入院していた間は、
この信頼がとてもプラスに働いた。

私の手術後の経過が良かったのは、
絶対A医師に対する信頼感が良い作用を及ぼしたに違いない


入院中は、A医師から「問題ない」と言われるのが楽しみで、
毎日の回診を心待ちしたくらいだった。
(ほんとに、女子高生のような気分で待った!)



ところが・・・
帰宅直後からしっかり痙攣が戻ってしまっていた私は、
(もちろん軽減・軽度なんだけれど)
退院二週間後の初めての外来日、心が重くなってしまった。

「先生、私の痙攣を見たらがっかりしないかな。」
「もう、優秀な患者じゃないな。」
なんて考えていた。


患者心理って面白いな~、って思う。


医師は病気を治すのが仕事。
治せないのは医師のせいでないにせよ、
治っていない患者が小さくなる必要はないはずないのに・・・。



この日の私の気持ちは、
まるで宿題を忘れた生徒。
なので、A医師に会って最初に私の口から出た言葉は

「ごめんなさい。」
だった。

A医師は即答で、
「なんで?」
「痙攣でた?」


反射テストで確認した後、
「大丈夫。治る。絶対治るよ。」
「絶対?」
「絶対。」



A医師は、宿題を忘れた生徒の扱いもお上手だった。
私は、A医師の言葉で、たちまち元気になった。
“絶対治る”と自信を持つことができた。



最初に怖そうなんて思ってごめんなさい。
実際にA医師が怖かったことなんて一度もない。




医師を信頼すると、患者の心はとても楽になります。
アドラー心理学における「信頼」はこちら
「信頼~師弟関係♡医師と患者~」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-96.html
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