MRI画像に対する見解が違う。


「セカンドオピニオンならぬ、
サードオピニオンを聞いて白黒つけなければ!」

と思い改めてWeb検索していたら、
なんと、昨年までM記念病院にいた、
片側顔面痙攣の権威ある T医師 が、
T病院で診察をしているのを見つけた!


M記念病院のHPには、
医師医師のもとで5年間経験を積んだと書いてあった。
つまり、A医師はT医師の1番弟子
(こんな言葉はいま時使わないのかも。




「な~んだ。医師からMRI画像についての意見をもらい、
ついでにA医師のお墨付きをもらえばいいんだ~」
good idea
と思ったのに、事は簡単に進まず、
まずは、
K病院のU医師に紹介状を書いて頂くというステップを踏み、
やっと、
日本で一番の微小血管減圧術手術症例数を誇る
T病院の
T医師の診察まで辿りついた。ヘトヘト
(2013年までの総数:4000件以上)



U医師によると、
T医師は、日本で一番、おそらく世界で一番症例数の多い現存する医師らしい。
(本当に、そうおっしゃっいました
その意味は、
現在(2013年現在)手術を行っている中で一番症例数が多い医師。
まぎれもなく片側顔面痙攣名医と言われる医師。


これだけ手術数があるのだから、
勿論ちょっと年配の医師。






これでもう4人目の医師の診断。
4人もの医師を受診するのは大変だったけれど、
おかげで名医と呼ばれる医師から、
一般的な微小血管減圧術の難易度を決める要因を聞けた。ブラボー


手術を検討中の皆さんは、
この日の私の診察室でのお話をご参考に!





◆【名医と呼ばれるT医師による私の診断】

手術に値する症例(U医師は、値しないと思っていて紹介状を書いて下さった。)
・MRI画像より、細い血管が神経に当たっていると思われる。
手術の難易度については、難しいとは言えない。



◆【T医師が語る手術の難易度を決める要因】


①責任血管について(血管の太さ、種類、どれだけ動かせるか)
②患者の体質、体調
③術後の感染症があるかないか
④医師の手術の腕


①については、
顔面神経を圧迫している血管が長いか短いか、
あるいは癒着しているかどうかetc.によって、
どれだけ動かせるかが変わってくる。
圧迫を除くため&再発予防のためにはなるべく神経と離したいが、
それは開頭してみなければ分からないとのこと。

④については、
同じ症例でも 「簡単と感じるか、難しいと感じるかは医師の腕次第 
とのこと。




そして、
「どんなに上手い医者でも、数%は成功しない。」
「数%と聞くと患者は高い成功率と思うけど、
仮に5%が上手くいかないとすると、20人に1人が上手くいかないという計算になる。」
「医者としては、随分上手くいかないなーと思わざるおえない。」

とお話し下さった。
すご~く本音でお話しする医師だと思った。


続けて、
「でも、仮に片耳が聞こえなくなっても、実際日常生活に影響ないんだよ。」
と、あっさりおっしゃった。

ユニークな先生だ・・・ 





”権威のある医師”(=名医)というから、
どんなに偉そうな医師かと思ったし、
U医師には、
「あなた位の症状じゃ、追い払われちゃうかもよ~。」
なんて脅されていたからドキドキしていたけれど、別に怖くはなかった。
(ほんとは、怖いと有名な先生~。)


PCを見つめながらどんどんお話しを進めちゃうわりに、
ノート持参の私にも気付いていて、時々
「大丈夫?ちゃんと質問してね。」
なんて声もかけて下さって、優しい


そしてPC入力終了とともに、
カレンダーを指しながらおっしゃった
「いつにする?僕はここから空いてるよ!」


けっこう空いていて、
え!



優柔不断な自分が呪わしい。
つい、つい、つい予約を入れてしまった。
M記念病院の手術予約と同じ日に。。。


M記念病院のA医師についての話しは、
中に浮いたまま飛んでいってしまった。。。
(途中から話がそれて、聞くのを忘れちゃった。




この日私は、
MRI画像の見解については白黒がついてスッキリできた。
(3対1の内容。最初の医師の見解が)

“日本で片側顔面痙攣微小血管減圧術)の手術症例数数では一番
と言われるT医師の手術の予約も取れた。





だけど・・・
どうなんだろう・・・

T医師が診察していると知った時、
私はT医師がまだ手術をしているとは思っていなかった。
てっきり、もう診察だけしているのだと思ってた。
(だって、それなりにお歳。)

いったい、
医師の手術最適年齢って、幾つなんだろ・・・。

名医と呼ばれる医師に会えたのに、
私は、ますます大きな悩みを抱えて帰宅した。






  注   目  
 
手術をお考えの皆さんに大切な情報

微小血管減圧術は、
片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛の症状に共通の手術方法です。

微小血管減圧術の対象となる片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経は、
手術を絶対にしなければならない疾患ではありません。
ただし、微小血管減圧術が根治のための唯一の方法となります。







2016年。引き続き、市民公開講座や、最先端医療講座などに参加しています。
『手術の成功率~数%の違いをどう考える~?』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-445.html

『上手に医者にかかる10カ条~賢い患者になるために~その1』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-294.html


セカンドオピニオンについて、新聞記事より
『今時の医療~患者が主体的に選ぶ医療~情報の共有で納得』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-347.html

私の手術を成功に導いた秘訣は、ご案内頁(サイトマップ)から。
「片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛の皆さんへのご案内
~微小血管減圧術手術の成功率をあげるためにできること」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-121.html

手術をお考え中の皆さんにご注意です!成功率をあげるためにも!
「医師にして欲しい大事な質問~手術の成功率をあげるKEY」(詳細版)
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-16.html

NEW2016年記載
お急ぎの方、私が選んだ執刀医師はこちらから。
『私の執刀医について~頭蓋内微小血管減圧術の症例数を見て』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-547.html




自分で考え自分で選択する。
そういう一つ一つのステップが、手術の成功や治癒力の向上に繋がるのだと思います。
皆さんが、皆さんにとって最適な治療の選択ができますように。 

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関連記事

【2017年12月、加筆修正】
今、ご自身の症状から
片側顔面痙攣かも」と自己判断されている皆さんや、
片側顔面痙攣です」と一人の医師から診断されたばかりの皆さんには、
セカンドオピニオンならぬ・・・
6人の医師にご相談した際の内容を記している、
『アンの日記』のこちらの頁がお役に立ちそうです。



片側顔面痙攣は、
眼科や神経内科、脳神経外科などで診断される病気です。
多くの方が、片側の目がひくつく、目の周囲がピクピクする、
片側だけ目元から口元まで痙攣が広がってきた・・・、
そんな症状で受診されます。


片側顔面痙攣は、
特徴的な症状が出る病気であることは確かなのですが、
「似たような症状の別の病気」
「人によって微妙に症状が異なる病気」

でもあるので、
●MRIを用いた検査
●症状を正確に見極める経験豊富な医師の診断
の両方が求められます。





2012年に、
10万人に数人と言われる片側顔面痙攣患者と診断された私は、
2013年には、
東洋医学の鍼治療をしながら、
やがて西洋医学の対症療法の一つメチクール(ビタミンB12製剤)の服薬を開始。
日々の努力もあってか多少の寛解を感じながらも、
唯一の根治治療である微小血管減圧術という外科手術をする決心をしました。


その間、
糖尿病や癌とは違い、本やテレビから得られる情報がほぼなかったので、
慣れないPCで一人黙々とWeb検索していました。
「どんな治療をすることが正しいのか?」
「何処の病院の誰を受診すればいいのか?」

分からないづくしで、
一人で右往左往していました。。。
(わずか数年経っただけですが、
以前は、片側顔面痙攣のサイト、ブログは僅かでした。





その結果、気付いた時には、
6人もの脳神経外科医師にご相談するはめになっていました。

眼科や、神経内科ではなく、
脳神経外科医師のみ、
4人からは直接片側顔面痙攣の診察を受け、
2人からは電話で治療についてのアドバイスを受けた」

と言うのは、
さすがに「稀」な状況かと思います。
やりすぎました~。
(一名は、微小血管減圧術の手術数日本最多、症例数4000以上のT医師


でも、おかげで、
一人の患者の同じ症状でも、
「医師によって診断結果が微妙に異なる」
「医師によって勧める治療が大きく異なる」

という現実が分かりました。


今となっては「貴重な体験」です。


「貴重な体験」とポジティブに考えられるものの、
時間がかかるし、疲労困憊する事は間違いないので、
皆さんは、私の経験をご参考に、
「いい塩梅」に診察・治療を進めて下さいね。



全ての医師が、初診で片側顔面痙攣と診断
------------------------------------------
◆4人の脳神経外科医師の見解の相違について
--------------------------------------------

~私が受けた実際の診察内容より~

1.最初の医師 
MRI画像見解 ⇒ 太い血管  / 手術は薦めず /  薬を薦める

2.M記念病院A医師(執刀医)
MRI画像見解 ⇒ 細い血管 /  手術に対応  / 薬は薦めない

3.K病院U医師
MRI画像見解 ⇒細い血管 / 手術は薦めず / 権威であるT先生の受診を薦める

4.T病院T医師
MRI画像見解 ⇒ 細い血管 / 手術に対応 / 薬は否定



----------------------------------------------
◆2人の脳神経外科医師から受けたアドバイス
-----------------------------------------------

~診察は無し・電話応対のみ~

5.医師α 
「手術は絶対薦められない。」
「気持ちはわかるけれど、手術はあきらめなさい。」

6.医師β
「今はいい薬が出てます。薬で治りますよ。」






病名は同じ『片側顔面痙攣』と診断されているのに、
脳神経外科医師 6人 ともが違う見解を示されました。
微妙に違ったニュアンスでした。


脳神経外科医師だけを受診していても、
これだけの相違があるのですから、
眼科や神経内科など他の科の医師の診察を受けていたら、
いったいどうなったのでしょう?

素人が治療方針を決められず、
悩んでしまうのは当たり前ですよね。



病院は混んでいて、気分の重くなる場所ですが、
1医師1病院のみの診察で治療方針を決めてしまうと、
後になってから、
「本当にしたかった治療とは違った!」
なんてことになるかもしれません。


そうならないよう、
自分にあった治療、自分が満足いく治療を受けるために、
セカンドオピニオンをご利用下さいね





2014年に右側の片側顔面痙攣が完治。
その後、多くの同じ病気の皆さんと交流をもって、
2017年にこの頁を加筆・修正している私は、
「診断・診察のためにすべきこと」が、
随分とはっきりと分かったような気がしています。
『アンの日記』が、
皆さんの最善の治療への近道になりますように…




◆KoKoRoの声◆ 

原因そのものより、
症状が問題な病気だからかもしれない。
「死なない病気だから大丈夫ですよ。よかったですね!」
と言う意識の医師と、
「症状が出ると辛いですよね。
周りが思っているよりずっと困りますよね。皆さんそうです。」

と言う意識の医師とでは、
治療の方向性が違うのだろう。


どの医師を選ぶかは自分次第!

(日本はフリーアクセスが認められています)

状況や環境に合わせて、
治療方法を自分で選択していけばいい
(勿論、信頼できる医師の指導のもと!)

片側顔面痙攣は、
“ 選択の自由のある病気 "なんだから



ご 注 意~患者にとって分かりにくい表記~
頭蓋内微小血管減圧術は、脳神経減圧術、神経血管減圧術、
MVD=microvascular drecompression、俗称ジャネッタ式etc.
と色々な表記をされていますが、同じ術式です。

そして、同じ術式の中に、
トランスポジション法とインターポジション法があります。
トランスポジション法の方が治癒率が高く、再発率が低いとされています。
技術的には難易度が高くなり、
手術症例数は多くても、インターポジションのみを行っている医師もいます。



=《ご挨拶・ご案内》==サイトマップ====
病気の基礎と治療方法の基礎知識、
手術のための医師・病院の選択方法をご紹介しています。
『アンの日記』を「自分らしい治療」のためにご利用ください。

●『片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛の皆さんへ~』

http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-121.html

●手術のための基礎知識。
術の成功率をあげる医師への質問はこちら
『医師にして欲しい大事な質問~手術の成功率をあげるKEY』
https://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-16.html
==========================
微小血管減圧術は、
片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛に共通の手術です。



T医師から伺った、手術のポイントはこちら。「生の声」
『片側顔面痙攣の手術の難易度~By 日本で一番の名医T医師』
https://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

2017年、すっかり完治して元気に暮らしています。
根治手術(MVD)のうちトランスポジション法について…
『片側顔面痙攣の手術間近な皆さんへエール~』
https://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-728.html

医師が利用する『診療ガイドライン』について
『どうやって治療方針を決めたらいいの?~治療について悩んだら』
https://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-452.html
『ブログより診療ガイドラインでしょ!これもブログだけと』
https://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-487.html

私が気に入っている、治癒力があがる考え方!
「選択の自由のある病気♪~自分しだいの治療方法」
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

『選択の自由~パワーを使って自由に選択~』
http://20140403az.blog.fc2.com/blog-entry-109.html

関連記事

このブログを読んでいる方には、私はとっても心配症か不安症候群か、優柔不断な中年女性に思われてしまうかもしれません。
でも、ふだんの私はそういうタイプではありません。
学生時代の成績表のコメント欄には「明るく、朗らか」とか「大らかな性格」なんて言うコメントが毎年毎年必ず書かれていました。
実母からは「あなたは能天気だから・・・。」なんて言われるくらい。(これはちょっとどうかと思う言われようですが

病院選びに慎重になっているのには、片側顔面痙攣手術が脳神経外科の範疇となりリスクがあると言う以外に、それなりの理由があります。
皆さんにも、是非慎重に病院と医師選びをして頂きたいので、その理由を書いてみようと思います。

1.過去の自分の経験
①足の手術ミス
三人の医師の意見が全く異なった。
●最初に手術した医師は、簡単な再手術が必要との意見。
●セカンドオピニオンでは、手術方法が間違っている。難しい手術が必要との意見。
●サードオピニオンでは、人間には自然治癒力があえる。このまま様子を見ては?という意見。

そもそも、最初の医師を紹介した医師は、自分が全く知らない医師を、単に私の自宅に近いという理由で紹介していたことが後になって分かりました。
適当に手術の執刀医師を決めたために、私の右薬指は奇形になってしまいました。
大きな事ではないと思っていましたが、私が始終転んでしまうのは、ちょっとバランスが悪いからかもしれません。

②出産後の体調
私は産後、傷口が膿んでしまって、とても辛い思いをしました。
妊娠7カ月までゴルフをして、出産直前まで車の運転。
とても元気で活発な妊婦だったし、医師も看護師も、みんなが私は安産だと心配していなかったのにです。 
産後暫くして異変を伝えましたが、そのまま数日放置されて、再診された時には最悪の状態になってしまっていました。
    
2.実母の誤診
母は、乳癌検査で異常無しの検査結果が出ましたが、症状を見ていた経験豊かな医師が、もう一度再検査した方がいいと助言を下さいました。
助言にしたがって、大学病院で検査したところ、中期の乳癌でした。
初期ではなく中期の癌が見逃されるところだったのです!
母は、結局乳房を全摘する手術を行いました。
手術を行って下さったのは、当時乳腺外科で一番の腕と評判の医師だったおかげで、母の手術跡はとても美しいです。
今まで、あちこちの病院で内科検診や健康診断の際に傷跡を褒められて、何処の病院の手術か質問されているのを、私は何度も聞いています。(全摘手術で筋肉を残す方法は、当時珍しかったようです。)


以上のような経験をしていたら、誰でもちょっと慎重になってしまうのではないでしょうか?

病院の質、医師の手術の腕前には大きな差があることを、私は身をもって知っているのです。

これから手術をする皆さんが、”病院と医師を自分で選択する”ことの意義に気づいて、より良い結果を得るために、私のblogが少しでもお役に立てることを心から願っています。

手術を難しくするかどうかは、「病院の質、医師の腕」にかかっているのですから。


微小血管減圧術について
片側顔面痙攣・三叉神経痛・舌咽神経痛患者対象)

微小血管減圧術は、確立された手術様式です。
大きくはトランスポジション法、インターポジション法の2種類があり、どちらの方式でするかにより、成功率・治癒率が異なります
詳細は、“アンの日記”でご確認ください。




正しい情報の提供が出来るよう、修正・追加を繰り返しますので、時々過去の記事もチェックしてみて下さい(*^_^*)

日本で一番(もしかしたら世界で一番)の微小血管減圧術の名医と言われるT医師の診察を受けました。
そこでのお話しは、皆さんの病院選びのご参考になると思います。
2014.11.19
「片側顔面痙攣(微小血管減圧術)の手術の難易度~by 日本で一番の名医T医師」


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